一般的に、ポンド円で稼ぐ方法ってどんなものなのでしょうか?FXにおいてポンド円という通貨ペアは、とてもよく動くと言われています。これは事実です。今回は、そんな魅力ある通貨ペアであるポンド円で、本当に勝っているFXトレーダーたちがよく稼ぐことができていると言われているパターンのひとつを紹介していこうかなと思います。と、いうことで、昔からポンド円でがっつり稼いでみたかったんだよ!という方は、必見ですね。ではでは今回も、最後までどうぞおつきあいのほどよろしくお願いします(^^)b
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目次
ポンド円で稼ぐ方法ってどんなもの?
ポンド円で稼ぐ方法ですが。
今回は、実用的な話を書いてみようかなと思うんですよね。
どういうことかというと、リスクオフの後のリスクオンという流れに便乗してポンド円で勝つという戦略です。
ポンドと円という通貨ペアのチャートは、非常に激しく乱高下します。
ポンドって、リスクオンのときは真っ先に買われるんですよね。
対して、日本円は世界に冠たる避難通貨なわけです。
避難通貨は、リスクオフのときに買われます。
じつは、ポンド円ってそういう2つの通貨のペアなんですね。
これ、どんな戦略になるかというと、つまりリスクオフになった後に監視頻度を上げるといいんですね、ポンド円は。
具体的に考えていきましょうか(^^)
ポンド円で稼ぐ方法|リスクオフになる
金融市場がリスクオフのムードになる時というのは、常に一定周期であらわれます。
それは本当にさまざまな材料によって突入していく相場傾向ですが、例えば
- テロや軍事衝突などが起こる
- 異常気象で大勢の人の生活に支障が出る
- 病原菌などの流行
- 大国国家存亡の危機
こんな材料です。
もちろん、実際に起こるところまでいかなくても、その可能性が高まった、とか、そうなりそうだ、とかっていう段階でもリスクオフの雰囲気になっていきます。
むしろ、期待や失望は敏感にキャッチされ、すぐに値動きに織り込まれるので、そういう段階で大きく動くことのほうが多いですよね。
ちなみに、この話の時間軸はさまざまです。
数時間で払拭されるようなものから、数か月単位でつづいていくようなリスクオフ要因まである、と認識しておくほうがいいんですね。
ポンド円で稼ぐ方法|リスクオフを確認
リスクオフ相場到来の確認方法。
①金買い
②VIX指数上昇
③円買い
④ユーロ買い
⑤バルチック海運指数下落
⑥米国債券買いこんな感じですよね。上に行くほど優先。上位3つはテッパン。④はキャリートレード。⑤⑥はクラシックスタイルながら、未だに有効な時があるので無下にはできず。 pic.twitter.com/DZJuWa7jZ4
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) March 1, 2020
どんな材料であれ、リスクオフの相場というのは一定の方法で確認することが可能です。
今回は、トレード方法に関する記事なので、ちょっと具体的に書いておきましょうか。
それは例えば、上のツイートのような内容ですよね。
例えば、ゴールドのチャートが上昇していたら、リスクオフ状態である可能性が極めて高いわけです。
この話については、ぼくは海外FX会社の公式サイトにも記事を寄稿している↓ので、よければ見てみてください(^^)
そして、上のツイートでぼくが3つ目に挙げたのが、円買いですね。
この円買いについては、TitanFXのサイトでは金の上昇の時にドル円を売るという戦略をご紹介したわけです。
今回はブログ記事なので、このへんをもうちょっと突っ込んで考えていきます。
ポンド円で稼ぐ方法|金の値上がりと円買い
金のチャートが上昇したら即ドル円の売りを考え始めてもいいわけですが、今回は、もっと確実に、慎重に獲物をしとめにいきましょう(^^)
金と為替の相関をFXトレードに生かす方法|リスクオフ相場とは?
リスクオフを確認するための複数の条件のひとつとして、円買いさえも相場環境認識のひとつにする。
そんな戦略を選んだならば、どうなのか?
これは、トレード根拠が増えるので、より確実性が増すような気がしません?
これ、実際にそうなんですね。
ちなみにぼくは、職場でもよくこういうスタイルを仕事に取り入れています。
やっぱり、複数の根拠があったほうが、納得する人が多いですからね。
つまり、金のチャートが上がった、円が買われた、というこの2つの状態の確認をもってして、リスクオフを視認するわけです。
金のチャートの確認は、Goldのチャートの確認そのものですよね?
そして、円が買われているという状態については、まさにポンド円チャートを確認することで、わかるわけです。
ポンド円で稼ぐ方法|いよいよシナリオ構築へ
円が買われているのだから、ポンド円チャートは当然、この時は下落しているわけです。
つまり、ここまでのトレーダーの分析のステップというのは、
- なにかしらのリスクオフの材料が出た
- 金のチャートを確認したら上昇していた
- ポンド円の監視頻度を上げることを決断
こんな感じですよね。
ここまで、いいでしょうか?
今、かなり実戦的なことを書いています(^^)
ここまで来ると、次のステップとして、いよいよシナリオを描きにいくことになるわけですね。
相場監視の方法というのは個人戦略によってまちまちなので、今回は言及を避けますが、この今の状態はいわば根比べの状態になります。
要は、
「どこまで落ちるかわからない状態」
で、ずっと相場監視をすることが強いられているわけですからね。
ポンド円で稼ぐ方法|戦略は逆張り!
国債と為替について。
国債の利回りが上がるということは、国債を手放してリスクを取りに行く投資家が増えるということです。
つまり、リスクオン相場。
ぼくの場合は、リスクオン相場では米ドルとポンドに注目するようにしてます。 pic.twitter.com/r1SQcTrWS6
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) October 16, 2019
この状態でエントリーポイントをひたすら待つわけですが、その戦略というのは、逆張り戦略になります。
つまり、下落している途中で下落している方向にそのまま入るのではなく、リスクオフのムードが変わった後、リスクが後退しはじめるポイントでのエントリーを狙う戦略ですね。
リスクが後退しはじめるということは、リスクオフとは逆の状態、つまりリスクオンの方向へ金融市場全体の雰囲気が変わり始めるということです。
リスクオンっていうのは、これまたいろいろな指標やチャートの状態から察知することができるわけですね。
リスクオンを確認するにあたっては、わりとめまぐるしく短期ベースでもスタンスを変化させていくことが求められます。
でも、その中にあって、現代の金融市場でわりと中期的目線でもたよりになる確認方法があります。
それは、
- VIX指数の下落
- 債券売り
- 原油買い
- ポンド買い
これらです。
なぜこれらなのか?という話をはじめるとまた長くなってしまいそうなので、話をすすめましょうか(^^)
この中で、唯一登場している通貨は、なんでしょう?
そう。
ポンドですよね。
ポンドって、リスクオンでは非常によく買われる通貨なんですね。
ポンド円で稼ぐ方法|スプリングとは?
相場監視の末に、リスクオンに潮目が変わりはじめたことを察知したら、あとはエントリーポイントを決めるのみです。
じつは、このときが、ポンド円トレードにおいては最大限注意しなければいけない瞬間なんですよね。
というのは、ポンド円チャートって、まるで人をおちょくってるんじゃないかと思ってしまうほどに嫌らしい動きをしてくるからです。
ポンド円チャートというのは昔から投機筋が好んで参戦するチャートなんですよね。
旧大英帝国の国々なんかにも、この通貨ペアでの取引をお家芸にしているようなトレーダーがたくさんいるんです。
だから、プロ中のプロが絶えず勝負を仕掛けてくる相場になっていて、あまりにセオリー通りに相場参加してしまうと、負けてしまうんですね。
とは言っても、この点に対する対策については、知っていればいいだけのことも多いです。
今回はスプリングについて書いておこうと思います。
ポンド円チャートは、
●下と見せかけて上
●上と見せかけて下
みたいに、1度逆に振ってから生じるトレンドがわりと多いです。
この逆に振ったタイミングのことを、よくスプリングって言います。
自身のシナリオに逆行するスプリングは、逆張りのチャンスと考えるべきですよ(^^)b pic.twitter.com/EpeojwQQzx
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) September 9, 2020
いきなりスプリングとかって言われても
「なんのこっちゃ?!」
ですよね。笑
スプリングっていうのは上のツイートみたいなもので、要は、走ると考えたシナリオ方向とはいったん逆方向に振る動きのことです。
これは単純に、この動きのことをそう呼ぶって話ですね。
ポンド円で稼ぐ方法|入るタイミング
移動平均線からさほど乖離しないことが見込める場合。
レンジが構成(A)されたら、
キーになる水準で入るのがドル円=B
MAタッチ後の再上昇を狙うのがドルスト=C
いかにももっと落ちます感を醸し出してくるのがポンド円=D
こんな振り分けかな、イメージは。
Dは度胸を要する分、リターンも大。 pic.twitter.com/rrqDJE3rCt
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) June 5, 2020
このスプリングの動きを知っていると、じつはポンド円ってすごく稼げるんですね。
上のツイートを見てください。
これは、移動平均線から乖離している状況から戻ってくる動きに便乗するトレードですよね。
ドル円なんかはぐいぐいと上がっているのに、なぜかポンド円は落ちていくような展開の時ですよね。
こういう時は、円買いがおきているわけではないというのは、ドル円の動きから考えてもすぐわかるわけです。
一方、ドルストレートです。
ポンドドルなんかは、こういう時は少し落ちているんですが、ユーロドルなんかはよく移動平均線までいっきに上昇したりしています。
ドル円との比較で違和感を感じた時にこのポンドドルとユーロドルの違いにも目を向けることができたら、もうポンド円のスプリングはほぼ確定ですよね。
このパターンなんかは、移動平均線から乖離しすぎているという相場環境認識が前提になっているわけです。
だから、逆に一時的に移動平均線からはなれていくポンド円こそが、じつは一番
「おいしい」
通貨ペアになるってわけですね。
なぜおいしいかというと、ここの状態から、短時間でより大きな値幅を抜いていけるであろうことが期待できるからです。
時間当たりの値幅が相対的に大きいということは、同じ時間帯で同じように買うとしても、タイミングを見定めてポンド円を買うほうが、2倍も3倍も多く稼ぐことができる可能性が高いってことですよね。
このあたりも、ポンド円トレードの大きな魅力のひとつなわけです(^^)b
ポンド円で稼ぐ方法|まとめ
ポンド円で稼ぐときのパターン。
あくまでぼくの場合ですが、ユーロドル見てる→対比のためにポンドルも見る→ポンドの動きが気になる→ポンド円も見てみる
このケースが本当に多いです。
基本、ドルストから移行してきます。
円相場のひとつだと意識してトレードすることはあまりないんですよね。 pic.twitter.com/AxZGP4lM46
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) July 26, 2020
さて、いかがでしたか(^^)?
ちなみに、今回紹介した方法だと、なるべく早くリスクオフ状態を察知するためには、為替ニュースを逐一見ている必要が生じてきます。
このへんもいろいろとやり方はあるんですが、ぼくなんかはチャート監視自体を
「はじめの一歩」
にしちゃってるんですよね。
このへんの話は、上のツイートみたいな話です。
要は、常にポンド円だけを見ているわけにもいかない中で、じゃあどうやってポンド円という通貨ペアを戦略の全体像に組み込んでいくの?って話ですよね。
基本、ポンド円って合成通貨ペアです。
だから、その値動きはちょっとひねくれた感じの動きになりやすいんですよ。
常に相場環境をフラットな視点で見ていたいトレーダーとしては、こういう通貨ペアだけを見ていると、平衡感覚を失っていってしまうんですね。
故に、ぼくはポンド円だけを見るトレーダーでいたいとは全く思いません。
このへんは、個人の判断ですよね。
今回は、一般的にポンド円で稼ぐ方法としてよくある話をまとめてみました。
お役に立ててたら、うれしいです(^^)b
P.S
ぼくの場合はチャート監視自体をはじめの一歩にしている、と書きましたが、そのへんの具体的な話は↓こちらの記事ですね。
なんとなくでも雰囲気は伝わるかなと思います。
もし興味がありましたら、読んでみてくださいね(^^)b
Dakar
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