局面局面におけるトレードルールを徹底した結果できあがるのが、手法です。超短期や短期の時間軸を主戦場にする場合、手法は少なからず地合い認識から下ろしてくるものになるので、大枠から考えていくとトレーディングの瞬間というのは必ずしも理屈通りにはなりません。それでも、特に手法構築の初期段階は、トレードルールの集合体のような様相を呈するものなんですよね。ぼくも、実際にそうでした。言い方を変えれば、手法は、実戦の中での自身の経験と、その中でできあがってくる自身の普遍的な認識が土台になってロジックとして自然とできあがってくるものなんです。元々想定していたトレードルールが予定通り土台として居座ることもありますし、経験を重ねる中で土台がブラッシュアップされることもあります。と、いうことで。今回は、FX初心者が自身の手法を構築していくにあたって、初期段階に意識すべきことなどを書いてみたいと思います(^^)
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目次
FX初心者が稼ぐ|記事の趣旨について
FX初心者が稼ぐための、自身の手法構築。
その、初期段階について書いていきます(^^)b
まず今回、なぜこんな記事を書くことにしたのか?なんですが。
それはずばり、↓この記事をもっと具体的に掘り下げておいてあげたいなと思ったからです。
この記事は、FX初心者の方々が地に足をつけて上達していく方法について、最終的には
「自分なりの言葉でトレードルールを表現してみること」
が大事、という言い方で締めくくったんですよね。
なぜそれが大事か?という点についてはかなり掘り下げたので、その点はうまく書けたかなと当初から思っていたんです。
でも、じゃあ実際にどうやってトレードルールを構築しはじめていけばいいのか?という点については書いていなくて。
そんなところですね。
ぼくは基本的にはスキャルパーなので、今回は超短期トレードのトレードルールを築き上げ始める段階について、とりあえずどんどん書いていこうかなと思います(^^)
FX初心者が稼ぐ|トリガーについて
経済指標の発表なんかは、スキャルパーにとってはよくトリガーになります。
いつもの波立たない、たいして値幅の抜けなさそうな相場。
刺激のない平穏な相場。
そういう様相をいっきに激変させる威力があるのが、経済指標です。
ファンダメンタルズのもたらす、ダイナミックな動きのひとつですね。 pic.twitter.com/SsouTlZalI
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) February 4, 2022
超短期トレードのいいところは、日々のわずかな相場変化においても収益を積み重ねていける点なんですよね。
そのトリガーを経済指標に定めるやり方なんかは、比較的オーソドックスなトレードルールのひとつです。
FXをはじめる段階では、まず瞬間的な変動で稼ぐことに興味を持ち、経済指標トレードのルール構築から着手していく人も多いんですよ。
例えその結果、経済指標発表の直後にエントリーしないというルールを定めることになるとしても、それはそれでひとつ前進じゃないですか。
つまりその段階って、
「経済指標の発表があるかないかは、トレードをするしないの判断とは無関係」
という状態からひとつ抜け出て、少なくとも明確に、
「経済指標発表後の2時間はトレードしない」
みたいな感じでトレードルールを定めた状態ってことですからね。
検討して結論付けたことは、決して無駄にはならないんです(^^)
FX初心者が稼ぐ|合理性の追求
ひと昔前のトレーディングロジックを知って、それを頼りにしてしまってませんか?
10年前のFX手法は、すでに過去の産物です。
考えるべきは、今勝てる戦略。
温暖化で、北極圏の犬ぞりも大きな水たまりの上を走る時代です。
なにごとも、昔のイメージは払拭していかないといけないですよ(^^)b pic.twitter.com/xPq5PdEKgs
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) November 6, 2021
副業トレーダーは、合理性も追求していかないといけませんよね。
なぜなら、副業でFXをするならば、トレーダーとして相場に相対する時間は限られるからです。
そういう状況下で日々の相場変化をキャッチしつつ常に最良のシナリオを描いていくためには、まずはベースとなる分析スキルが必須になってくるんですね。
試行錯誤を重ねつづける中で、見えてくるものは必ずあります。
どんな時も、答えは今現在の相場にありますからね。
分析スキルと言ってもいろいろなものがありますが、ぼくの場合はそれを相場環境認識という言葉でよくひとくくりに表現しています。
なぜこんな言葉を選択しているかというと、これはぼくの本業のほうからの影響、ぼくのFXの師匠からの影響です。
一見遠回りのようで、分析スキルをきちんと磨いておくと、
「その日、勝ちをもぎとるまで」
の時間がかなりスピーディーになっていきます。
これは、はっきりとしている事実かなと思っています。
FX初心者が稼ぐ|相場環境の分析
どこから手法を組み立てるか?
これは、自身が心底信頼を寄せているテクニカルを起点にするのがいいです。
そうじゃないと、続かないので。
そして、勝ちパターンは多めに確保しておくこと。
パターンが限定的だと、いくらレバレッジという武器があるとは言え、お金が増えるのが相当に遅いです。 pic.twitter.com/hkmpaGBpUd
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) December 18, 2021
相場環境認識を研ぎ澄ましていくためには、環境の構築の仕方も本当に大事になってきますよね。
環境の構築の仕方次第で、トレード結果に雲泥の差が出ることもあるように思っています。
要は、視野を広げる工夫が必要なんですよね、為替相場で稼ぐためには。
なぜかというと、為替相場って、各チャートにおいてよく相関関係が視認できるものだからです。
そのあたり、複数金融市場を同時監視する環境について↑こんな記事を書いているので、ぜひ読んでみてほしいです。
また、値動きの折り返し地点が、過去の売買ラインに強く影響を受けるので、様々な時間足を見ることにも非常に大きな意味があるように思っています。
↑この記事でも触れましたが、複数時間足をウォッチするやり方って、中期~超短期の時間軸で勝負をかけるトレーダーの基本的な分析方法のひとつですからね。
頭の中でなんとなくわかっていても、やっぱり同時に視認できる状況はつくっておいたほうが絶対いいんですよ(^^)
FX初心者が稼ぐ|問われる自己管理
うまく相場に合致したトレーディングをしていくことで、てっとり早く少ないお金を増やせるのがFXです(^^)
そのためには、トレーダーとしてキャパシティを広げておくこと。自分で手法をつくる場合、そのさじ加減まで自分で探っていく必要があるということですね(^^)b pic.twitter.com/bSZy70eRUA
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) December 19, 2021
あと、初期段階から収益を安定させていくためには、Exit後になるべく早くストレスから自身を解放してあげることも大事かな。
そのためには、じつは生活サイクルを考えていくことも、FXで勝ち続けていくためには大事になってくるんじゃないかな、と。
トレードが終わった後もちまちまと結果のことを考え続けてしまうなんてことは、わりとFXをはじめたばかりのころってあるものなんですよね。
でもこれ、あまりいいことはない時のほうが多いです。
これは、そのトレードが勝ちトレードだったとしても負けトレードだったとしても同じなんですね。
FXをする時間だけFXのことを考える、というのも、わりかし大事だったりするんですよ。
自分で手法を構築するときは、ぜひそんな視点も加味するようにしてみてください。
半強制的に、どんどん次のトレードに自身の思考を移行させていくための仕組みづくりをしておくといいってことですよね(^^)b
FX初心者が稼ぐ|分析とトレード
確固としたスタイルがなく、常に危なっかしいトレードを繰り返すような状態になってしまってませんか?
もしそういう感じならば、早めに手を打ったほうがいいです。
結局は、地道に利益率を上げていく手法を身につけてしまうのが一番稼げます。
これは、絶対ですよ(^^)b pic.twitter.com/BUvbzosynz
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) November 3, 2021
そうそう。
あと、手法をつくるならば、ぜひ環境認識とトレードは明確に分けるようにしてみてください。
環境認識においてもトレーディングにおいても、ファンダメンタルズ、テクニカルの双方が大事です。
環境認識とトレードの2つは、いわば時間的なステップです。
環境認識が先なわけで、その際には短い時間足でトレードをすることを前提にしていても、必ず大きな時間足も見に行きます。
しかも、なるべく金融市場全体を見渡したいので、できることならばひとつの通貨ペアだけでなく、他の通貨ペア、為替チャート以外のチャートまで視野を広げておきたいですよね。
幾多も存在するそれらのチャートの中から、何を選別して何を常時監視していくのか?
そして、トレードに移行した場合にも進めていく他チャートの分析は、どうやって同時並行でこなしていくのか?
この点なんかも、自身で手法を作っていく際にはぜひ深く考え抜いてみてほしいポイントになります。
デモだとしても、実際に手を動かしてみるといいです。
この話は、そのことによってどんどん理解が進むかなと思います(^^)b
枝葉の情報収集手段としての書籍
やっぱりこの書籍、売れてますね。
以前紹介した、FX用語辞典。https://t.co/CcjCMDR4ly
この本は、指差し上この記事で紹介してる、「とにかく自分で試行錯誤をつづける」タイプの方に特におすすめ。
「口先介入」とか、かなりコアなものまで調べられますね、これ持ってれば。
ぼくも、持ってます(^^) pic.twitter.com/DbeZro5vee
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) May 14, 2020
本に載っているのは、経済指標の説明、テクニカルの説明、為替の仕組みなどと思います。
トレードの「いろは」の部分から徹底して最初から最後まで書いてる本というのは、あんまりないんですよね。
たとえばぼくは、FX用語を説明してくれている書籍などは、非常に有効と考えています。
軸となるFXトレーダーとしての手法を自分で編み出す場合って、やっぱり枝葉の部分でどうしても自身の理解が追っついてない分野とかも出てくるんですよ。
そういうときに役立つのが、書籍かなと思っています。
いろはの部分から徹底して最初から最後まで書いてる本が見当たらないのは、それを作り上げて発信していくことがわりと困難だからです。
勝てる手法って、リアルタイムの値動きの傾向をきちんとキャッチしている手法じゃないですか。
相場は、時代と共に変化しています。
現在の相場は、AIが顔を出してきつつ、依然としてクオンツ分析を駆使するヘッジファンド勢がかなり暗躍しています。
その中で個人トレーダーが優位性を得るためによりどころにすべき手法は、やはりリアルタイムの相場を監視しながらつくられたものであるべきなんですね。
FX初心者が稼ぐ|まとめ
言葉を変えず、相場の変化に柔軟に対応していくことが大事だと思ってます。⁰⁰自分のスタンスは、変えない。⁰⁰変わらない自分に対しての変化ならば、正確に分析できますよね?⁰⁰そうやって、戦略を積み上げていくんですよ。⁰⁰変化することは前提にしないといけません。 pic.twitter.com/JLD3Iif2da
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) January 31, 2022
さて、いかがでしたか?
今回は、自身のFX手法を構築していくにあたって、初期段階にやるべきことを、どんどん思いつくままに書き連ねてみました。
こうして考えていくと、FXの手法をつくり上げていくためには、さまざまなトレードルールを有機的に結び付けていく必要があるということがわかりますよね。
トレードルールって、実際にトレードをするときには、なるべく簡単に取り組めるものにしたいものです。
でも、相場環境を俯瞰しなければ、そう多くトレードチャンスにはありつけないわけで、そのためにはそれなりのチャート環境を整える必要は出てきます。
また、その日に発表される経済指標をおさえてなければ、思わぬ大変動に巻き込まれる可能性があります。
でも一方で、ファンダメンタルズばかりを意識していても、テクニカル的に重要な場面にさしかかっていることに気づけていなければ、とても悔しい思いをする可能性もあるわけです。
手法構築の初期段階に意識すべきなのは、わりと
「何にもとらわれないこと」
なのかもしれません。
もしご自身で細かいところまで手法をつくりこんでいくならば、まずはぜひ、大きな心でトレードについてさまざまな側面から考えはじめてみてください。
だいじょうぶです。
時間はかかるかもしれませんが、ちゃんと取り組みさえすれば、きっとうまくつくりあげることはできますよ(^^)b
Dakar
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