今回は、トレードにおける負けの回数はいったい何回まで許容するべきなのか?という命題から書き始めてみようかなとおもいます。勝率を上げていくことを考えていって、最終的に何から手をつけるべきなのかを見定めたい。そんなふうに考えている人には、おすすめの内容になるかな。当然、FXの戦略にかかわってくる内容なので、人によってはこの記事を読むことでパラダイムシフトを起こすことができるかもしれません。今回も、ひとりでも多くの方がFXで勝てるようになることを祈りつつ、書き上げてみました。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね(^^)b
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5連敗までは大丈夫
残念ながら、このタイミングで買えば絶対勝てる、という話はありません。⁰⁰勝率100%のEAも、この世には存在しません。⁰⁰1番ラクに勝てるようになる方法って、明確です。
それは、
「方向性の正しい努力の継続」
です。
これが、最善の近道なんですよ(^^)b#FXで勝つためには⁰#腕を身につける pic.twitter.com/0zuK1qoK6b
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) February 8, 2022
勝率をトレードの指針のひとつとして考えていくのであれば、負けの回数に焦点をあてていくことになります。
リアルタイムで相場に向き合っている場合は、特に連敗ですよね。
連続で負ける回数について、どの程度許容すべきなのかという命題は、統計学の見地になってきます。
アナリストがディーラーに提出する報告書に書いてそうな内容ですよね。
このあたり、よく聞くのは、勝率50%の投資なら5連敗をひとつの目安にするべき、という意見です。
連敗の数字は勝率と逆相関ですよね。
勝率70%を目指すならば3回以上の負けは許されず、勝率40%を目指すならば6回以上の負けは許されない。
または、
3連敗以上しなければ勝率は70%以上になり、6連敗以上しなければ勝率は最低40%以上をキープできる可能性が高い。
こういうのが、勝率ありきの世界観なわけです。
でも現実は?
でもこれ、どうおもいます?
たぶん、かなり多くの方が、
「でも現実はそんなにうまくいかないよ」
と感じているとおもいます。
実際、そうなんですよね。
特に、トレンド相場で自身が描いていたシナリオと真逆の方向にチャートが推移していった場合、
「そろそろ反転するだろう」
みたいな感じで、何度も逆張りのかたちでエントリーをしていくケース。
こういう展開でなかなかそのトレンドが終わらない場合は、想定外なほどに負けの回数が増えていくことになるんです。
なので、たしかにこの話は突き詰めていくとそういうことにはなるんですが、実際は勝率ありきのロジックを頼ってトレードしていたんじゃあダメってことになるんです。
じゃあ、どうすればいいのか?
外向きに考えていく
女性のFX初心者の方へ。
女性FXトレーダーは、比較的計画性があるトレードができ、結果を記録して次に生かすことに秀でている傾向があるそうです。
また、家事や育児などの都合で時間が限定されても、逆にそれが集中的にトレードをする体制になります。
自信持っていきましょう(^^)/ pic.twitter.com/1gzTzEI1lb
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) November 29, 2021
この答えは、
「常にリアルタイムの相場分析をしていく」
ということなんですね。
勝率がどうの、という考えっていうのは、あくまで自分の都合の話なんです。
だから、そういう内向きの思考じゃなくて、常に外向きに考えていかないといけないってことですよね。
ちょっとおもしろい話としては、じつはこういう話にハマってしまう人にはとある傾向があるらしくて。
これ、どんな話なのかっていうと、男女比です。
勝率がどうの、負けの回数がどうの、ということをすぐに考え始めてしまうのは、じつは男性トレーダーが多いらしいんです。
なので、特に男性の方々は、この話はちょっと注意して考えるようにしてみるといいかもしれません。
さらに言えば、自己主張が強い傾向がある男性、ですよね。
自分中心のトレードばかりしていると、負けてばかりのサイクルからなかなか抜け出せなくなってしまうんです。
はじめの一歩はニュースの確認
底堅いという表現などは、チャート動向の説明の仕方として独特ですよね。
ぜひこの記事を読んでみてほしいんですが、マスコミの配信する為替ニュースの意味を、きちんと理解するのってわりと重要です。
ニュアンスをくみとることができれば、また視界は開けますよ(^^) pic.twitter.com/eJMX9Al22G
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) January 3, 2022
相場分析の具体的な方法は、このブログでいろいろと書いています。
なので今回の記事ではあえてそこには触れませんが、チャートを見ているリアルタイムで取り組んでいく作業の、そのファーストステップとしては為替ニュースの確認ですよね。
今、マーケットではなにが起こっているのか?
もしくは、起こっていないのか?
これを知ることが、なによりのトレードの手助けとなるわけです。
だって、そうですよね?
いくら今の自分のトレード成績について考えていても、それは自分の都合なのであって、今後のチャート変動のシナリオを描く作業ではないわけです。
良いシナリオを描けば、それは良いトレードに結びついていき、結果として必然的に勝率の悪さは解消されていきますよね?
だから、まず取り組むべきは、為替ニュースのチェックなわけです。
そして、確認してしばらくなにもないようなのであれば、その次のステップへと進んでいくわけですね。
次のステップっていうのは、さまざまな相場環境認識です。
つまり、これも外向きの思考ですよね。
時間効率を考える
今回の記事では、内容から、内向きとか外向きとかいう言葉が随所に出てきてます。
この話のミソは、このへんですよね。
限られた時間を有効活用しないといけない副業トレーダーは、時間効率を上げてトレードに取り組んでいくべきですよね?
だから、なるべく勝ちに向かって一直線に走っていきたいわけです。
そういう中にあっては、なるべく無駄な時間は過ごしたくないんですよ。
ただただ勝率を考えていくような内向きの思考って、ものすごい独りよがりだと思いません?
それは
「必要なトレードプランニング」
なんじゃないか?と思うという方は、その考え方を疑ったほうがいいです。
そういう思考は、特に自己資金が目減りしている状況で陥りやすいんですよね。
これは、ぼくもFXトレーダーなので、よくわかる心理状態です。
でも、何度も逆張りで買ってしまうのは、すでに相場が見えなくなってしまっている証拠。
「そろそろ上がるだろう」
というのは、根拠がない希望的観測に過ぎないんですね。
今すぐ考え始めるべきこと
ロイターについて書いた記事が、こちら(^^)b
短期の話ですが、記事中の黄色い着色部の話なんかはかなりリアル。
為替ニュースを読む際、ご参考まで。
足元では、BOEの材料でポンドチャートが動いた話もロイターでは掲載。
ホント、取材力には定評があります。 pic.twitter.com/06hJMk0Z6S
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) December 17, 2021
そういう状況では、本来、
「どうやって勝とうか?」
と考えていくべきところを、いつのまにか
「どうやったらこれ以上お金を失わないか?」
と考えるようになってしまっているんですよ。
お金を失わない方法って、簡単なんですよ。
それはずばり、FXをしないということです。
でも、トレードをする、という選択はすでにしているわけですよね?
であれば、もうその時点で、
「お金を増やすためにはどうしたらいいか?」
を考え始めるべきなんです。
そのためには、なるべく為替ニュースをこまめに確認するべきなんですね。
つまり、分析段階のはじめの一歩として、きちんとこまめに為替ニュースをチェックしていれば、最終的には勝率のいいトレードができるようになるってことです(^^)b
まとめ
さて、いかがでしたか?
今回は、勝率の考え方と相場分析、そして為替ニュースを確認することの重要性について書いてみました。
目標から逆算して分析のスタート地点を明確に提示してあげることができたらいいなぁと思って書いてみたんですが、どうでしたでしょうか?
勝率が上がればいいなぁと漠然と考えているだけならば、まずは具体的なその解決策として為替ニュースを隅々までチェックする癖をつけましょう。
それが、案外FXトレーダーとして成長する近道でもありますからね。
そうそう。
今回の話は、突き詰めていくと、メンタル面の解決策まで考えていくことになるとおもいます。
このブログでは、トレーダーのメンタルに関する記事もいくつか書いています。
今回は、最後に記事紹介ですね。
記事によっては、複数の記事にまたがって話を展開しているものもあります。
ぜひ、今回のテーマと紐づく話題として、参考にしてみてくださいね(^^)b
↓
FXで大事なメンタルとは?ポジポジ病とトレード恐怖症について
FXとメンタル|損切りを意思決定のプロセスから考えてみる(1)
Dakar
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