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フィボナッチ

フィボナッチ比率は黄金比!これをつかわない手はない?

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1.618とその逆数である0.618、2.618とその逆数である0.382などを総称して、フィボナッチ比率といいます。フィボナッチ比率は均衡や安定を招く数字として、為替相場のテクニカル分析にも応用されています。フィボナッチを為替相場分析に使うようになったのは、じつはわりと最近のことらしいんですよね。今回の記事では、フィボナッチというテクニカルについて概略的にご紹介しようとおもいます(^^)

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フィボナッチとは?

フィボナッチ比率とは、フィボナッチ数列の中に現れる不思議な比率のことで、具体的には0.382、0.618、1.618などの比率をさします。

イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが研究したことから、こう呼ばれます。

と、言っても、なんでいきなりそんな数字が出てきたの?という感じですよね。

なので、あくまでFXで勝つことを最終目標にするトレーダー目線で、ちょっと説明してみようと思います(^^)

連続する2つの数字を足す

フィボナッチとは、「フィボナッチ数列」から導き出される比率を利用して、相場がどこまで動くのか、という価格ターゲットを算出するテクニカルです。

フィボナッチ数列とは、具体的には以下のような数列のことですよね。

1 , 1 , 2 , 3 , 5 , 8 , 13 , 21 , 34 , 55 , 89 , 144 ・・・

フィボナッチ数列には、「隣り合う数字を足すと、その次の数字となる」という特徴があります。

これは、こういうことですよね。

1+1=2 , 1+2=3 , 2+3=5 , 5+8=13 , 8+13=21 , 13+21=34 , 21+34=55 , 34+55=89 , 55+89=144・・・

つまり、言い方を変えれば、フィボナッチ数列というのは、1+1からはじめて、どんどん隣り合う数字を足していってつくられている数列ってことです。

まずはここまで、いいでしょうか?

一定の規則で計算すると?

さて、ここからがミソです。

このフィボナッチ数列をつかって、いくつかの数値を割り算で取り出していきます。

数値というのは、実際にチャート画面上で役立つ数値です。

まずは、連続する2つの数字を使い、小さい数字を大きい数字で割ります。

そうすると、どうなるかというと、だんだん「0.618」に近づいていくんです。

1÷1=1 , 1÷2=0.500 , 2÷3=0.667 , 3÷5=0.600 , 5÷8=0.625 , 8÷13=0.615 , 13÷21=0.619 , 21÷34=0.618 ・・・ってことですよね。

これはもうこの先はずっと同じで、 34÷55=0.618, 55÷89=0.618 , 89÷144=0.618 ・・・という具合になります。

次です。

今度は、連続する2つの数字を使い、大きい数字を小さい数字で割ります。

すると、今度は「1.618」に近づいていくんですね。

同様に計算していくと、1÷1=1 , 2÷1=2.000 , 3÷2=1.500 , 5÷3=1.667 , 8÷5=1.600 , 13÷8=1.625 , 21÷13=1.615 ,34÷21=1.619, 55÷34=1.618 , 89÷55=1.618 , 144÷89=1.618 ・・・こんな感じです。

最後です。

最後は、小さい数字を2つ上位の数字で割ります。

すると、「0.382」に近づいていきます。

1÷2=1.000 , 1÷3=0.333 , 2÷5=0.400 , 3÷8=0.375 , 5÷13=0.385 , 8÷21=0.381 , 13÷34=0.382 , 21÷55=0.382 , 34÷89=0.382 ,55÷144=0.382 ・・・こんな具合ですね。

どうでしょう?

だから何?!と思った方、ぼくも最初はそう思いました(^^;)

でも、フィボナッチって、つまりはこれがすべてなんです。

これら以外にも導き出せる数値はありますが、トレードに利用するにあたっては、「0.382」「0.618」「1.618」が最も重要な比率となります。

黄金比とは?

フィボナッチ比率は、カタツムリの渦の広がり方や星雲の形状など、自然界にはこの比率に従っているものが多く、エジプトのピラミッドやミロのビーナスなどもこの比率で設計されているといわれています。

その中でも特に注目される性質は、「隣り合った数字の比率は1対1.618に限りなく近づいていく」という性質です。

最初にご紹介したものですよね。

この「1対1.618」は黄金比率と呼ばれ、最も安定的で均整が取れた比率と言われます。

ほとんどの国旗がそうですし、トランブや名刺の多くは黄金比率を採用していますからね。

そうした長方形から正方形を切り取って残った長方形は、やはりフィボナッチ比率を構成していて、その作業は永遠にくり返すことができます。

基本形のフィボナッチリトレースメント

と、いうことでどんどん行きましょう。

フィボナッチ数列を利用したテクニカルですよね。

まずは、フィボナッチリトレースメントです。

相場はトレンドが発生したときでも一直線に動くわけではなく、「戻り」の動きを繰り返しながら動いていますよね?

上昇相場における押し目や、下降相場における一時的な上昇の目標価格を判断する指標として、フィボナッチリトレースメントは使われます。

フィボナッチリトレースメントでは、フィボナッチ比率に基づいた38.2%、61.8%と補足的に50%の水準がよく用いられるんですよ。

強いトレンドの場合は、61.8%前後の戻りにとどまり、弱いトレンドの場合は、半値戻し50.0%前後又は38.2%前後まで戻る、みたいな感じですよね。

それ以上戻った場合には、このトレンドの起点となったポイントまで全て戻るという考え方が一般的です。

つまり、トレーダー目線で言ってみれば、任意の直近の高値(安値)と安値(高値)を結び、その下降(上昇)幅を38.20%、50.0%、61.80%で分割し、戻りの目標値を算出するってことですね。

フィボナッチファンは斜めのライン!

次です。

次は、フィボナッチファンです。

フィボナッチファンとは、一定の期間の高値、安値でラインを引いて導き出されるフィボナッチリトレースメントで、3本の線によって構成されています。

3本の線というのは、それぞれ、31.8%・50.0%・61.8% ですね、

フィボナッチファンのファンというのは、扇を意味しています。

フィボナッチ比率を使用して扇状に線を引くことから、フィボナッチファンと呼ばれているんですね。

フィボナッチファンのライン上にある値が、その当該時間足でのサポートとレジスタンスとなるといわれています。

フィボナッチファンには38.20%、50%、61.80%、と複数の線がありますが、フィボナッチ比率で描かれている線の61.8%ラインが最重要といわれているラインで、このラインを突破して値が動く場合にはトレンド変換となった見方をする場合が多いです。

これは逆に、突破しなかったら転換の目安になるってことですよね。

冒頭の画像もフィボナッチファンですが、このチャートでも61.80%がよく反応していることがわかると思います。

この場合は、上昇トレンドでの使い方として、サポート付近で買うやり方になるってことですよね。

このフィボナッチファンは、サポート&レジスタンスを表示するものなので、他テクニカルとの併用はしないんですね。

単独で使えるので、チャート環境を複雑にしたくない人にも向いています。

同じファンのテクニカルとしては、ギャンファンなんかもありますよね。

半円を描くフィボナッチアーク

フィボナッチリトレースメントは、チャートのY軸(価格)についての、黄金比でした。

フィボナッチアークではさらに、チャートのX軸(時間)も、計算に入れています。

ぼくは要所要所でX軸とかY軸とかって言いますが、こういう数理的な話の時は、特にこういう座標的な見方は重要です。

フィボナッチアークは、そういう計算をしているから、ぐにゃんと曲線を描くんですね。

上の写真では、38.2%、50%、68.2%が意識され、価格が推移しているのが分かります。

フィボナッチアークの「アーク(arc)」は「弧」という意味なんですね。

使い方としては、MT4では、トレンドが続いているところの高値⇒安値の位置をクリックして出来上がります。

フィボナッチリトレースメントやファンは安値⇒高値の順でクリックするんですが、フィボナッチアークは高値⇒安値の順になるんですね。

トレーダー視点の説明だと、こんな感じになります。

フィボナッチアークを手書きで描く場合は、上昇トレンドの場合、高値を0%、安値を100%とします。

0%を中心として、38.2%、50.0%、61.8%の距離を半径とした半円を描きます。

この半円がフィボナッチアークになります。

あまりここまで書くブログもないかなと思うのでよく咀嚼してほしいんですが、フィボナッチファンと同様に、フィボナッチアークも、時間が経過するほど抵抗線の価格が変化するんですよね。

このことは、原理を考えてみていただければわかると思います。

例えば、上昇トレンドの場合、高値をつけたあとに急降下したときよりも、ジリジリ下げていったときのほうが抵抗となる価格が高くなります。

抵抗の価格の上がり方は、フィボナッチファンよりもアークの方が急なんですね。

エクスパンションは利確に使おう

フィボナッチエクスパンションとは、上昇トレンドの場合、調整後の再上昇の際、どこまで上がるかという目安になるテクニカルです。

フィボナッチエクスパンションはダウ理論が崩れ、トレンド転換後にどこまで動くかを測る指標なんですね。

フィボナッチエクスパンションは利益となるターゲットを予想してくれます。

フィボナッチリトレースメントは、 1つの波を対象にしてその間にフィボナッチ数を表示し、「どのへんまで戻るのか?」 「どのへんで反発するのか?」の判断材料に使うものでした。

一方、エクスパンションは、2つのトレンドを対象にして、その波に対してのフィボナッチ数を表示し、「どのへんまで上昇するのか?」「どのへんで反発するのか?」の判断材料に使うもの、ってことですね。

トレーダー目線で言えば、トレンド発生時のチャートに出くわした場合、使う順番は、フィボナッチエクスパンション→フィボナッチリトレースメント、となるということです。

エクスパンションはリトレースメントと違い、2つの波を結んで表示させます。

1つの波、2つの波とはエリオット波動の数え方と同じですね。

リトレースメントは「1つの波の高値と安値」を結ぶのに対し、エクスパンションは「1つの波の高値と安値+次の波の高値」を結ぶんですね。

エクスパンションのラインは、トレンド方向(上昇なら上)に表示されるため、トレンドに対して有効なフィボナッチラインとなります。

トレンドに対して有効なフィボナッチラインということですね。

「押し目買い」や「戻り売り」のポイントを予想する時に使ったり、どの辺で上昇が止まるのか?反発するのか?の予想をする時に有効なんです。

エクスパンションを表示させることにより、「どの辺が押し目買いのポイントになるのか?」「どの辺で反発するのか?」というようなシナリオを描くことができるんですね。

あと、フィボナッチエクスパンションを考える際は、ぜひ値幅観測論のひとつのN計算値とも対比してみてほしいですね。

このへんを合わせて考えていくと、利確とはどのようにするものなのか?という点を具体的に考えることができるようになると思いますよ(^^)

ハーモニックパターンは三角形

ハーモニックパターンって、一言でいうと、幾何学的なパターンとフィボナッチ比率を利用した、チャートのフォーメーションパターンです。

ダブルトップ、ダブルボトム、トリプルトップ、トリプルボトム、ヘッドアンドショルダーなど、昔からあるチャートパターンにフィボナッチ比率のアプローチを加えたテクニカル分析手法がハーモニックパターンです。

高値安値のそれぞれの値幅の比率と、チャートの形から反転場所を特定するのが基本形ですね。

ハーモニックパターンっていうのは、欧米を中心に人気がある分析方法でフィボナッチの数値を利用したパターン分析の一つなんですよね。

比較的新しい分析方法で、現在も研究が続けられてます。

今でも新たなパターンが発見されることがあるらしいので、なかなか興味深いですよね。

フィボナッチをそれなりに使えるようになると、わりと心理的に気になってくるのがハーモニックパターンです。

フィボナッチ自体、フィボナッチ比率を相場に利用するという、数理的で一見論理的ではない手法です。

ハーモニックパターンも、三角のチャートパターンを見つけてトレードするという、こちらも不可思議な世界。

通じるものがあるんですね。

まとめ

さて、いかがでしたか?

今回は、フィボナッチということで、おもいっきりテクニカルの話題を扱ってみました。

具体的にフィボナッチをつかった戦略を書いたというより、このテクニカルの全体感を書いてみた感じです。

雰囲気が伝わったようであれば、今回のぼくとしての目的は達成されたかな(^^)

そういう意味合いが濃いので、今回の話は、随所に貼ったリンクを細かく追ってみていただくことにも、大きな意味があります。

ギャンファン、N計算値、ダウ理論、エリオット波動などですよね。

それぞれは、じつはフィボナッチと密接な関係があるんです。

ぜひ、この記事をひとつの道しるべにして、それぞれがどのような立ち位置になるのか?という考え方をしてみてください。

そもそも、テクニカルっていうのは、相場を特定の数値で分析しようと試みるものです。

その「特定の数値」は、当該チャートの過去の数値などでない限り、完全に数理的な根拠だけで当てはめられるわけです。

そういう点で、現代の為替相場で、注目されるようになっているテクニカルのひとつが、このフィボナッチです。

ものすごくテクニカルらしいテクニカルですよね。

こういう話は、いわゆる正当なファンダメンタルズ派にとっては、「全く聞く耳を持たない話」になります。

なんですが、チャートをよーく見ていると、たしかにこのフィボナッチが有効な相場というのは多く見られます。

これは事実です。

深く地合いを認識した上で、ぜひ一度このフィボナッチというテクニカルをつかってみてください。

自身の武器のひとつとして使えるようになったら、またひとつ、トレードの腕を上げられたってことですよね(^^)b

Dakar

画像参考:
https://www.benyasu-btcblog.com
https://tradedekasegu.info
https://high-leverage-fx.com
https://kazuemon-fxblog.com

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