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FXのスイスフランについてはこれを読めばOK!

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避難通貨と言えば、コレです。スイスフランですね。でも目下、伝統的なスイスフランの値動きの特徴も、だんだん変わってきているって知っています?今回は、他メジャー通貨と比較した場合は相対的に今も変わらないスイスフランの特徴をあらためてご紹介しつつ、最新のCHF情報にも触れていこうかなと思います。と、いうことで。今回の記事も要注目ですよ(^^)b

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リスクオフで買われる

まずスイスフランについての基礎知識の確認からなんですが。

なんといっても、このスイスフランという通貨は、

「リスクオフで買われやすい」

という点に特徴があります。

これについては、昔も今も変わらないCHFの値動きなんですよね。

なぜリスクオフで買われやすいかというと、冒頭で書いた通りスイスフランは避難通貨だからです。

どうして、スイスという国の通貨が世界に冠たる避難通貨となっているのでしょうか?

これについては、

「スイス政府の方針」

「強固な金融システム」

がキーポイントになってくるんですよ。

スイス政府の方針

スイス政府の方針についてなんですが、スイスって

「永世中立国」

なんですね。

永世中立国ってなにかっていうと、FXに必要な見識に絡めて端的に説明すると

「他国から独立と領土を保障され、戦争に関わらない国」

です。

独立を保障されているから自国通貨の存在の継続も保障され、領土が保障されているから物理的に資産を保管する場所も保障されるわけですね。

しかも、自分から戦争を起こさず、侵略も受けず、他国の戦争にも干渉しないから、この状態に変化が生じることもありません。

自国通貨の存在の継続が保障されているならば、あとは中央銀行さえしっかりしていればかなりしっかりとレートを管理し続けることができますよね?

もし万が一CHFが通貨危機に陥ったとしても、銀行の金庫にありったけのゴールドを保管しておけば、少なくともCHFがゴールド価格以下になることはありません。

このあたりが、独立と領土を保障されていて且つ、自国通貨を有する国の特徴になります。

スイスの金融システム

スイスフランが世界に冠たる避難通貨となっている理由のもうひとつのキーポイントは、スイスの強固な金融システムでしたね。

金融システムが強固だから、スイスフランの価値はリスクオフの際に特に上がるわけです。

その絶大な信用力で安定した経営を続けているのが、スイス銀行ですよね。

金融目線でスイス銀行と言うと、ふつうは上のつぶやきのように中央銀行のスイス国立銀行を指します。

でも、ぼくが今言及しているのは、

「スイスに支店がある銀行」

のことです。

特にプライベートバンクの匿名性は非常に高いことで有名ですよね。

ゴルゴ13が資産を預けていることで有名なスイス銀行。

最近は一部情報公開に踏み切る流れも出てきていますが、基本、スイス銀行法はまだまだ弱体化はしてません。

顧客同士が顔を合わせるのを防ぐため、来訪時のエレベータは担当者が待っているフロアにしか止まらないなんて話も有名ですよね。

スイスフランと地政学

そんなスイス政府の方針と強固な金融システムによって特殊な立ち位置をキープしているスイスフラン。

こういう状態って、ある意味どの国も目指したい理想的な状態なわけです。

が、じつのところは、ちょっとやそっとの努力ではこんな風なかたちで他国との差別化はできないんですよね。

なぜスイスフランだけがこんな高貴なブランドめいた通貨になったのか?

これには、地政学が大いに関係しているんですね。

スイスって、地政学的にかなり変わった立ち位置なんですよ。

スイスは、アルプス山脈を筆頭に、山岳地帯が国土の約70パーセントを占める国なんですね。

周りのどの国からこの国に攻め入ろうとしても、山道を登っていかないといけないのですごく大変なわけです。

「戦争はしない」

なんてカッコいいことを言い続けることができるのは、この地形ありきの話なわけですね。

このあたりの話はかなりリアルなところで、つまり武力行使がされにくい環境下だからこそ、理想を実現できているわけです。

スイスショックについて

そんな感じなので、スイスフランは

「避難通貨という地力」

を有しているわけですが、足元ではちょっとした変化も生じてきているのが現状です。

そういうのって、他の通貨にも多かれ少なかれあるんですけどね。

ことスイスフランに限って言えば、それは例えば

「スイスショック」

からの一連の流れです。

2015年1月15日のことなんですが、この日、スイス国立銀行の金融政策変更によってたった数分の間でスイスフランの暴騰が起こったんですよ。

この時なんかは、いつものリスクオフ時のスイスフラン買いという様相とは全くちがう相場展開だったんですね。

スイス国立銀行がそれまで1ユーロ=1.20フラン付近でユーロ買い、スイスフラン売りの介入をしていたのを、突如として辞めると宣言したことが発端だったわけです。

このスイスフラン上限撤廃の判断は数年経過後、スイス中銀のファインプレーだったと評価されることになりました。

ユロスイの下落の傾斜が、かなり緩やかになりましたからね(^^)b

最新のCHF動向

もうひとつ、ちょっとした変化の話をしておきます。

なにかというと、クレディスイス信用不安についてですね。

SVB破綻に伴う一連の金融不安に影響を受け、大きく浮上した連鎖的な材料がクレディスイス信用不安でした。

クレディスイスに信用不安が生じた当時、じつはスイスフランはやや特異な値動きをしていたんですよ。

どういうことかというと、避難通貨なのにかなり売られたんですね。

スイスフランと日本円は避難通貨の2大巨頭なわけですが、あの材料ではCHFは買いにくかったわけです。

この時は投機筋含め、機関投資家が為替相場に投入することになっている資金が大量に日本円に流入するという現象も起きたんですよ。

このあたりは、スイスフランがメジャー通貨であるが故の相場展開ですよね。

メジャー通貨に関わる国の金融不安って、基本的には売られるわけですが、スイスフランはちょっと事情が異なるわけです。

このあたりは、スイスにある銀行だからという点で合点がいくかと思いますが、この話で着目すべきは、そもそもいわゆるスイス銀行の信用が揺らぐということ自体が、未曽有の出来事だったということです。

今後は、スイスフランも決して万全ではないという認識を持って、相場を見ていかないといけないということですよね。

まとめ

さて、いかがでしたか?

スイスショックの話なんかは、この通貨の値動きとスイスという国の中央銀行の政策がよくわかるエピソードですよね。

そもそも、数年もの間、一定水準で介入を続けることを公言するなんて、他のメジャー通貨要する国ではありえないことなんです。

なのにそれが容認されていたのは、国際的にスイスが永世中立国として認められているからなんですね。

政治的な思惑があって、この国の財務事情に口を出すのは、何かとどの国もやりにくいんですよ。

これは、FRBにしてもECBにしても、ということですよね。

じゃあ、どうして容認されていたのに介入を辞めざるを得なくなったんだと思います?

それは、国民からの圧力があったからです。

スイスは製薬や時計等の、輸出産業で潤う国ですからね。

いいかげん、当時のユロスイは下落しすぎだったわけですよ。

この点、今の世界情勢を色濃く反映した出来事だったわけですね、スイスショックは。

外圧ではなく、内圧がトリガーになって物事が動いていくという構図は、今はアメリカも同じです。

このあたり、ぼくらトレーダーは、今後も注意深く変化する状況を見守っていく必要がありそうですよね。

相場で勝ち続けていくために。

Dakar

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