N計算値について書きます。
N計算値とはそもそもどんなものなのでしょうか?
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Nのかたちを描くからN計算値
引用元:http://www.fxtrade-lab.com/
N計算値を図解すると上の図のようなものになります。
上昇トレンドならば、要は前回上がった分だけ今回も上がるよ、ということを示すものです。
かみ砕いて言ってみればそういうことになります。
ただ、問題なのはこれをどうやって日々のトレードに生かしていくか?ですよね。
N計算値のおおまかな定義
本題に入る前に念のためN計算値のだいたいの定義もちょっとちゃんと書いておきます。
ずばり、N計算値の定義とは、「一目均衡表の値幅観測論のひとつで、たとえば上昇トレンドの場合、一番最近の上昇の上げ幅と同じ上げ幅で上昇が終わりやすい」というものです。
書籍や専門家ごとに微妙に解釈や表現がちがいますが、おおまかに言うとこういうことなんですね。
ちなみに下降トレンドにおいては、「一番最近の下げ幅と同じ下げ幅で下落が終わりやすい」動きだということになります。
N計算値はいつ使ったらいいか?
さて、それでは本題に入りましょうか。
問題は日々のトレードの中でどういうタイミングでN計算値をつかうか?です。
これについてはぼくはけっこう明確な方針を持っています。
上昇トレンドという仮定において、ぼくがN計算値をつかうタイミングは、ずばり2回目の上昇の出口戦略を考えるとき、です。
N計算値を実際のチャートで見てみよう
これを実際のチャートで見るとこのようなことになります。
このチャートは2016年末のドル円週足です。
どうでしょうか?
かなりおおざっぱですが、おおざっぱでも手を動かすことはけっこう大事なんですね。
この引き方は一応テクニカル的に節目になっている価格からそれぞれ引いてみた平行線です。
もしこの矢印2本がN計算値にのっとって同じ長さになるのだとしたら、この日のスキャルピングはまだまだ買いから入れるという見方ができるわけです。
N計算値と一目均衡表
ちなみにN計算値というのは一目均衡表の値幅観測論のひとつだということはさきほど書きました。
むずかしい話はいろいろありますが、実際にトレードをするにあたってはそういうトレード理論詳細はそんなに重要ではありません。
ここではN計算値と一目均衡表は密接な関係があるんだということがわかっていれば大丈夫です。
実際に見てみましょうか。どうでしょう? これが同じ日のドル円週足チャートの一目均衡表です。
ちょうど雲を上抜けたように見えませんか?
ちなみに一目均衡表をつかったテッパントレードについてはこちらの記事にくわしく書いています。
N計算値と一目均衡表、この2つの考え方から、これはけっこう「買い」で入るために条件がそろったように感じられませんか?
Dakar
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