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ドル円チャート

FXトレーダーのPC画面を大公開!その時ドル円の何を見ていた?

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ぼくは、自分のトレードの記録をずっとつけているんですよね。トレード記録は基本的に自分用のものですが、リアルタイムでSNSで発信していた場合はその発信を記録の代わりにしておくこともあります。ちょっと記録を整理していたら、このSNSに行き当たったので、今回はぼく自身のトレードを題材にして記事を書こうかなと思います。タイトルどおり、今回はぼくのPC画面を公開しちゃいます。SNSに貼った写真に、ぼくの部屋のPCの写真が何枚もあったんですよ。

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自室のPC画面を見ていただくワケ

少し前の話なのでファンダメンタルズの話の詳細は無視してもらっていいです。

今回、なぜぼくの部屋のPC画面をブログ記事で直接見てもらおうかと思ったか?

それは、ぼくが短期チャートで材料が出るタイミングをどう捉えて分析を継続しているかを、部分的だけれども説明できるなと思ったからです。

まず見ていただきたいのは、垂直線です。

ライントレード基礎知識

この記事↑で言及したとおり、垂直線はトレードに直接役立つものではないです。

でも、トレーダー目線だと目安となるラインとして引いておくと都合がいい場合もあるんですね。

つぶやきのとおり、この時ぼくは、日銀の材料が出る時間に垂直線を引いていたんですよ。

水平線は、2本

ライントレード基礎知識の記事で書いたとおり、ラインにはトレンドライン、水平線、垂直線の3種類があります。

あ、水平線については、この記事↓でさらに掘り下げて書いているので、ぜひ読んでみてくださいね(^^)

水平線で稼ぐ方法|自覚すべき3つの優位性ってなに?

今回、ぼくがぼくの自室で見ていたラインは、垂直線の他に水平線もあったわけです。

つぶやいているとおり、2本の水平線も日銀の材料が出る前から引いていたんですね。

これは、過去にチャートが反転している水準として、この2本を引く判断をしていたからです。

この時点では、まだ分析の過渡ですよね。

トレーディングをすることまでは、まだ決めていないわけです。

その後の展開と判断

そして、この展開です。

ぼくは、今回はこの記事を書くにあたって自身のFX口座の取引履歴を確認したんですよ。

そしたら、この上のつぶやきのチャート画面の、

「②と③の間の水平線タッチの直後」

で買ってました。

これは、こういうチャート分析をしているのだから、トレーダーのアクションとしてはとてもわかりやすいことですよね。

説明は、不要かと思います。

ただ、このドル円のボラティリティを視認して、その後細かくスキャルピングで売買を繰り返すようなことはしていませんでした。

水平線タッチが意味すること

なぜドル円でスキャルピングをしない判断をしたかというと、このドル円の分析によって

「他のクロス円で攻められそうな見立て」

が立ったからですね。

上の、さらに2日経過後のつぶやきを見てほしいんですが、この時ぼくは、ドル円107.3円の水平線タッチのタイミングをひとつの判断基準にしていたんですよ。

ドル円の107.3円タッチは、今の短期相場では資金投下のGOサインのタイミングになっている可能性がある。

資金投下は、逆張りで、つまり買い。

日銀の材料がまだ色濃く残る相場だから、ボラティリティを期待するならクロス円。

こういう思考のステップですよね(^^)

最終目的はトレードで勝つこと

どうでしょうか?

ぼくが、PC画面を見てドル円というチャートの何を見ていたかが、なんとなくでも伝わりましたでしょうか?

ぼくがドル円チャートにおいて注目していたのは、日銀の材料が出た後の動きと水平線の反応具合だったわけですね。

ドル円でトレードすることは、前提じゃなかったんですよ。

そうじゃなくて、日銀の材料がこれから出ることがわかっていたから、わかりやすい相場展開になっているドル円という通貨ペアをとりあえず利用して分析を進めたんです。

その結果、どうやら107.3がまだ使えるようだ、ということがわかったわけですね。

最終目的はトレードで勝つことなので、そうとわかればトレーディングチャートを探すわけですが、ドル円はボラティリティが期待できなさそうだったわけです。

相対的な視点が大事!

だからそのあとは、同時監視していたクロス円の監視頻度を上げたわけですね。

為替相場解釈においては、相対的な視点が最も重要だと思ってます。

絶対的な数値ではないんですね。

例えばテクニカルの設定の数字をすごく気にする人もいますが、ぼくなんかは数字そのものより固定して使い続けることのほうが大事だと思ってます。

そしてチャート分析は、まずは複数の通貨ペアを長期視点でチェックすることが大切ですよね。

つまり、複数通貨ペア監視が、相対的な視点を確保する手段なんです。

通貨の価値は、交換する通貨の存在があってはじめて顕在化しますからね。

これは見方を変えると、トレーディング対象通貨ペアでは必ずしも他の通貨ペアと同様の力関係が働くとは限らないということでもありますが。

リアルタイムの相場を見よう

でも、それでも複数通貨ペアを見るのは、優位性があると見込めるからですよね。

少なくともその時の自分は、リアルタイムの相場を視認できている状況になります。

そして、メジャー通貨ペアを全て網羅しておけば、ほぼ現在の為替相場市況全体を俯瞰できていると言えます。

そこからの情報は、他のどんなソースよりも早いんです。

最新の相場動向であるチャートを見つつ考えるべきことはいろいろありますが、為替ニュースとの時間差もそのひとつですよね。

いくらブルームバーグの記事更新頻度が高いからと言って、今目の前のチャート動向を15分単位で文章化するようなことまではしてくれません。

この時間差を埋めるのがトレーダーってことになります。

相場展開の把握そのものは上がった、下がったというとてもシンプルなことでしかないので、自らが常に視認しているほうがいいってことですよね(^^)

まとめ

さて、いかがでしたか(^^)?

長期の複数通貨ペアのそれぞれをよく分析したのであれば、中期や短期については同時監視を基本にするべきと思っています。

その時に最も大事なのは、通貨ペアの並べ方。

慣れてくると離して置いたりもしますが、最初はこれを徹底すべきなんですね。

なぜかというと、為替チャートは、個々のチャートに独特の連動が見られるからです。

今回は、その連動を見定めた後の、ドル円というひとつの通貨ペアの相場環境認識とトレーディングを、単体で紹介してみました。

連動を見定めていたからこそ、ドル円からすぐにそれらのクロス円チャートを再度分析し始めることができたわけですね。

PC画面の使い方は、トレーダーによってみんなちがいます。

通常見ているチャートが小さすぎて、分析すべきローソク足の数が足りていないように感じた場合。

そんな場合は、画面いっぱいにチャートを広げてみましょう。

特に短時間足の本数を増やして分析をし直したりすると、新たな視点を確保できることもわりと多いですよ(^^)

Dakar

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