こんばんは。
さぁドル円はこれからどうなるでしょうか。
そろそろ大統領選挙後一連のドル買いの勢いは終わりなのかなという感じがします。
目次
さぁ、今現在のドル円について考えてみよう
冒頭のチャートは今の時点での15分足のドル円です。
レンジに入った感じがしますよね。
でも、みなさんちょっと考えてみましょう。
この「15分足のドル円がレンジ」という状態について考えるだけでも、人によって分析の仕方はさまざまです。
なにを考え、次になにをやるか?
わたしであれば次に4時間足を見ます。
チャートは毎日見ているんだから今更見るまでもないでしょ? と言われそうですが、チャートのかたちは毎日かわります。
止まった状態のチャートを前にしてあれやこれや分析に励むよりも「今現在のチャート」を見ることには数倍の価値があります。
これは入社年度に職場の先輩から教わったことです。
ドル円を一歩引いて見てみた
さて、そのドル円4時間足です。
どうでしょうか。トレーダーのみなさんであれば先週に一大イベント、米大統領選挙があったことなどは百も承知ですね。
まさかのトランプ新大統領誕生の報を受け、一時は大きく101円台まで下落したのはご存知の通り。
そしてそこからは一転して上昇。Short勢の損切りを巻き込んで、ついに108円台にまで到達しました。
この流れが如実にあらわれているのが4時間足です。
4時間足は「上昇トレンド相場」です。
さらに引いて見てみた
そしてさらにWeeklyチャートに移行します。
Weeklyベースだとドル円は2016年の年明けからいっきに下降トレンドですよね。
わかっているんです。
わかっているんですけど見るんです。
見るのは自身に再認識させるためなんですよね。そして再認識することで、「ドル円は中期では下落している」というだけの感覚から一歩突っ込んだ情報も思い返すことができるんです。
ふつうの人よりもちょっとだけ思考を深くする
実際、今日もあらためて思い返すことができたことがありました。
それは自身が引いていた下降のトレンドラインです。上のチャートでいうと緑のラインですね。
落ち着いてよく見るともうこのトレンドラインから転換しているように見えます。
この認識によって、スキャルピングでまだ「買い」だ、という判断にひとつの大きな理由をくっつけることができるんです。
11月15日Dakarのまとめ
さて、いかがでしたか?
今日はさまざまな時間足について考え、書いてみました。
クリックひとつ、タップ1回で時間足はかわります。
それだけで同じ通貨ペアでもレンジ、上昇、下降と、全然ちがうチャートが出現するんですよ。
「視野は広く持つべき」というのが今日の学びのひとつかもしれませんね。
Dakar