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目次
相場環境認識第4のポイント
さて、前回は株の相場環境認識を考えましたね。
為替では、日経平均にあたるものはユーロドルに値するという趣旨のことを書きました。
かなりおおざっぱな説明ではありますが、おおざっぱな把握が大事なので。
今回は、相場環境認識第4のポイント、に入ります。
相場環境認識第4のポイントは、投資マネーの流れを考える、ということについてです。
相場環境認識|投資マネーの流れを考える
世界の投資家は、じつにさまざまなものに投資しています。
ぼくの職業でもあり、このブログでもずっとテーマにして書き続けている「為替」がまずありますよね。
為替の相場環境認識については、すでにこれまでも大きな時間足を見たり、時間的に前後を考えたり、他の通貨ペアとの相関を考えたりしてきましたね。
今回の「投資マネーの流れを考える」ということにおいては、違う投資対象と為替の関係性を見ていきます。
為替と株
まずは、「株」です。
株式市場というのは基本的に各国に、紐づいてつくられているものですね。
外国為替市場と違い、実際に「取引所」という場所が存在するので、認知しやすいものです。
為替と商品
それから、商品ですね。
今回の相場環境認識シリーズでは、主に原油について書いていこうとおもいます。
為替と関係する、注目すべき商品については、他にも金、銀、銅、鉄鉱石、アルミなどがあります。
為替と不動産
あと、不動産ですよね。
不動産というのはひとつの案件で莫大なお金が動くものです。
海外不動産投資家がキャピタルゲインを狙う場合は、必ず為替差損の影響を考慮に入れるんですね。
そのへんの、不動産の相場環境と為替の関係についても後々、書きます。
他にも為替の値動きと関連のある投資対象はありますが、とりあえずはこの3つに絞ります。
あまり最初から広げすぎても、焦点がボケてきてしまいますし、いずれにしてもこの3つは、相場環境を認識する上では上位にくる大事な事項だからです。
為替と株の相関
投資マネーの流れについて考えていくと、お金の流れを推測できることがたびたびあります。
これはひとりの投資家を思い描いて、その投資家が、そのとき、そのタイミングでどう動くか?を考えると、自然とイメージできることもわりとあるんですね。
一度にたくさんの投資対象について考察しても、ちょっと複雑な感じの話になっちゃうので、わかりやすく、為替と、各投資対象について、それぞれ順番に見ていきましょう。
まずは為替と株ですよね。
ダカールのつぶやきから
為替と株は、この「投資マネーの流れを考える」という視点において、一番大事な相場環境認識です。
下のぼくのつぶやきを見てください。
たとえば株との相関。
豪州/東京/ロンドン/NYと4つの市場を考えてみます。その場合寄りと引けの時間を「注目する時間」と考えると1日に8回その時はやってきます。つまりスキャルピングをするチャンスが1日に8回もあるってことです。
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) 2017年3月28日
このつぶやきは、大事なことなので、ぼくはすでにツイッターで何度かつぶやいたことがあるものです。
世界の株式市場については、正確に言えば決して豪州、東京、ロンドン、ニューヨークの4つだけが存在するわけではありません。
上海市場などは、今や無視できない額のお金が毎日動いている市場ですからね。
が、あまり多くの株式市場をとりあげても、話がまとまりません。
なので、便宜的に、一般的によく取り上げられるこの4つの株式市場についてつぶやいたんですね。
為替は株とどう関係しているか?
ぼくのこのつぶやきは、寄りと引けという、いわばその日の市場においての「インパクト」を狙ってスキャルピングをすることに言及したものです。
が、当然、為替と株の相関についての話というのは、これがすべてではありません。
次の記事で、そのへんの、もうちょっと突っ込んだ話を、チャート画面を見ながら紹介していきますね。
の記事に続きます。
追伸:
ちなみに、前回の「通貨の相関を見る|株の相場環境認識から為替を考える」の記事について。
じつは、この記事においての、日経平均の話とかは、今回の記事にいたるための「前振り」の意味もありました。
個別銘柄と日経平均の関係は、為替においての取引チャートとユーロドルチャートの関係になる、と書きましたよね。
こういう話を知ったら、ぜひ、「そもそも、為替と株にも直接的に相関性があるんじゃないか?」というように考えてみていただきたかったんですよ。
もしそういう風に考えることができていたなら、今回のこの記事は、わりとすっと頭に入ってくる内容だったんじゃないかなとおもいます。
情報は受け取りつづけているだけだと、いわゆる「垂れ流し」の状態になっていきやすいです。
そうではなく、なにか自分でピンとくる話があったら、ぜひご自身でどんどんリサーチを開始するようにしてくださいね。
ぼくは、ぼくのブログが、そういう行動の「きっかけ」になればいいなと日々おもっています。
そのときは、当然、ぼくのブログだけにとどまっている必要などありません。
ぜひ、多くのトレーダーの考え方を取り入れて、ご自身のスタイルをいち早く確立できるよう、努力を継続してみてください。
その過程で、ぼくのブログが再度役立てば、ぼくとしてはとてもうれしいです。
そのときは、問い合わせを、ぜひください。
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待ってますよ(^^♪
Dakar
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