さて、ライントレードの基礎知識についてです。
冒頭のチャートのピンクのラインは、上昇トレンドにおけるサポートラインです。
サポートラインっていったいどんなものなんでしょう?
昔からある王道のトレード方法のひとつ、ライントレード。
よくライントレードなら負けない、ライントレードなら勝率9割!とか言いますが、実態はどういうものなのでしょうか?
この記事ではライントレードの前提となる基礎知識について紹介しています。
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ライントレードとは
まず結論から書きます。
ライントレードとは「ラインを多用するトレード」のことです。
でも、これだけじゃ全然説明不足ですので、この結論から掘り下げていこうとおもいます。
多用と言っても、どういう風に多用するのか?
まずはここですよね。
ラインの種類
多用するってことは引くラインが何種類かあるってことですよね。
とりあえずそのラインを箇条書きにします。
大まかに言えばラインは、
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トレンドライン
-
水平線
-
垂直線
ということになります。
さて、どんどん行きましょう。
まずはトレンドラインについてです。
トレンドラインとは
トレンドラインはトレンド相場で引くことができるラインです。
チャート画面の中で見ると、ローソク足の並ぶ中、斜めに引かれる線ですね。
トレンドラインはさらに細かく分けることができます。
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レジスタンスライン
-
サポートライン
-
チャネルライン
この3つです。
レジスタンスラインは、ローソク足の位置から考えて、ローソク足より上側になります。
引き方としては、ローソク足の高値を結んで引くことができるラインですね。
レジスタンスラインは日本語で言う抵抗線です。
対してサポートラインは、ローソク足の位置から考えて、ローソク足より下側になります。
引き方としては、ローソク足の安値を結んで引くことができるラインです。
サポートラインは日本語では支持線ですね。
チャネルラインとは
それからチャネルラインです。
チャネルラインは日本語で言うと平行線です。
つまりレジスタンスラインやサポートラインと平行に引く線のことをチャネルラインと言います。
チャネルラインに関しては平行する2本の線を、共にチャネルラインと呼ぶこともありますね。
あまり複雑に考えず、「ローソク足の波動の一番狭い部分で引くことができる平行線」と考えればOKです。
厳密に言えばチャネルラインの引き方はいろいろありますが、初心者の方は特にこのくらいの理解で十分だとおもいます(^^)
水平線とは
次に水平線ですね。
水平線はホリゾンタルラインのことですね、英語で言うと。
つまりは時間軸の横のラインと平行に、真横にビシっと引くラインのことです。
とてもわかりやすく、見た目イッパツという感じがするのが水平線です。
また、トレンドラインは引く人によって少し角度がかわったりしますが、そのときどきにおける水平線は、ほぼみんなが同じ価格帯に引きます。
故に機能しやすいという特徴があるんですね。
どうです?
引いてみたくなりますよね、水平線。
でも、これまでの情報からだけではとても引けたものではありません。
じゃあ、いったいどういう基準で水平線をひけばいいの?ということになってきます。
水平線はフィーリングで引く?
どうでしょう。
たとえばこんな感じです。
この水平線、どんなルールに従って引いたとおもいます?
じつは「なんとなく」です。
これ、まじめに書いているんですよ?
本当に、このなんとなくっていうのがとても重要なんですよ。
つまり見た感じ、誰が見てもこういうラインが引けるな、と感じる水平のラインがあれば、それが水平線になるんです。
ただ、こう言うとあまりにも漠然としているかもしれません。
抽象的すぎるよ! とおもう方も多いと思います。
本当に水平線というものはこういう具合にフィーリングによって引くしかないものなのでしょうか。
答えは「NO」です。
実践的、且つ効果的な水平線とは
そう、確かにFXにおいて、かなり緻密な計算式によって導き出される強力な水平線というものは存在します。
これ、どんなラインだと思います?
じつはこの「かなり使える強力な水平線」は、ぼくの手法で公開しています。
けっこう反応率が良いということで、購入者の方からの評判が良いテクニカルのひとつなんですね。
もしこの「かなり使える強力な水平線」を体感してみたいとおもった方は、ぜひぼくの手法でトレードしてみてください。
きっと今よりレベルアップしたトレーダーになれるとおもいます。
ちなみに水平線については損切りを利用したトレードも関係してきます。
⇒資金が少ない方へ!損切り発動からの急展開とそれを利用したトレード
こっちのトレードは、このぼくのブログでは資金の少ない方におすすめのトレード方法として記事も書いていますのでよければ参考にしてみてください。
まぁ、とは言っても、正直この損切りを利用したトレードよりも、上述の「かなり使える強力な水平線」の方が断然破壊力があるんですけどね( `ー´)ノ
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
今回はライントレードについて書いてみました。
ちなみにひとつ忘れてるじゃないか!と思った方、大丈夫、覚えていますよ。
垂直線ですよね。
ライントレードの3つ目のラインとして紹介したのが垂直線でした。
ただですね、垂直線って、値幅と平行なんですよ。
要は垂直線はトレードに直接役立つものではありません。
強いて言えば、1日ごとに毎日午前0時に垂直線を引くことで、その週や月における日ごとの特徴を把握したりするためにつかいます。
こんな感じですよね。
この場合は4時間足チャートに、毎日日付が変わるたびに縦のラインを引いています。
どうでしょう?
もう一度冒頭に戻って、あらためてよくライントレードについて咀嚼してみてください。
ライントレードは、「ラインを多用するトレード」の総称です。
故に垂直線というラインも入れて説明されるものなんですよ。
Dakar
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