XMで必要証拠金をある一定水準以上に減らさないテクニックについて、この記事では書いていこうと思います。このままでは負けトレードになってしまうという状況において、必要証拠金が今以上に減らなくなるテクニックがあるのならば、試してみたくありません?記事の最後では、絶体絶命の状態から起死回生の逆転トレードに持っていく方法も書きました。ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
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目次
XMで必要証拠金を減らさないテクニックとは?
ぼくは、1人のトレーダーとしてはXMという海外FX会社を使うことをおすすめしているんですね。
これも、FXでてっとり早く少ない自己資金を増やしていくための、ひとつの条件だと思っています。
たまに、海外FX会社は怖いというような考え方をお持ちで、こういうFX会社では口座はつくらないと決めている方もいます。
でも、「とにかく最速でお金を増やす」というように、ご自身で設定した明確な目標があるのなら、本来はその目標に向かってできることはなんでもやるべきなんですよね。
ぼくとしてはいつも、いちトレーダーとして、ひとつのトレーダーとしてのモデルを提示していければいいなと思ってます。
FX会社の選択理由をご紹介することも、そのひとつだなぁということを最近よく感じるようになったので、今回はXMの特徴のひとつにフォーカスして書いていきます。
XMの機能
具体的にそれはなにかというと、「とあるXMの仕様」についてです。
XMが多くのトレーダーに選ばれているのは、XMだけで使える裏技的な位置付けの仕様がわりと使えるから、という理由もあるんですね。
今回、そのひとつを個人トレーダー目線でご紹介する、ということですね(^^)b
先にポイントを書いておきます。
じつは、XMは両建てすると、必要証拠金が0になる仕様なんですね。
これが、わりと使えるんです。
必要証拠金が0と言っても、ちょっと伝わりにくいですかね?
まずこのことが何を意味するかを、一緒に考えていきましょうか(^^)
必要証拠金とは?
そもそも必要証拠金って何?って話ですよね。
じつはこういうところの説明も、あらためてきちんとこのブログに書いておきたかったことなので、ここはちゃんと説明しておきます。
必要証拠金っていうのは、FX取引を行うためにFX会社に預け入れなければならない最低限の証拠金のことをいいます。
現在、個人の国内FX取引では、最高レバレッジが25倍になっています。
これは例えば、1ドル=100円のときに10,000ドルの取引を行う場合に必要な証拠金は、4万円になるということです。
40,000円 x 25 = 1,000,000円ってことですね。
10,000ドルはこの場合、100万円なので。
これはつまり、この4万円が必要証拠金となり、ポジションを保有している間は拘束される資金になるということです。
「必要証拠金」という言葉どおり、レバレッジを掛けた取引に「必要」な「証拠金」ということですね。
ここまで、いいでしょうか?
XMの場合
さて、では話をすすめていきましょうか(^^)
XMの場合はどうなのかってところですよね。
XMの場合は、最高レバレッジが888倍です。
XMでは、4万円の必要証拠金で、3,552万円分の取引を執行することができるわけですね。
どうも、このあたりの「数字のボリューム」を「難易度の高さ」とか「お金の増減の激しさ」というイメージに結びつけてしまう方が多いんですよね。
なので、そのへんも簡単に説明しておきます。
結論から書くと、レバレッジが高くなるということが意味するのは、「相場に預けることができるロット量の選択の幅がひろがる」ということです。
難易度が高くなるとすれば、それは許される選択肢が増えるということに対する不安から感じることなんだと思います。
また、預けるロットを増やさなければ、激しくお金が増減することもありません。
レバレッジを高く設定しておくと、明らかな「稼ぎ時」に全力で勝負を挑むことができるので、好都合なんですね。
ぼくは、この点においてハイレバをおすすめしているんです。
どう思います?
「ココは絶対上昇だろう」という局面で、全力で挑めなかったら、すごく後悔すると思いません?
この話はまた別の記事で掘り下げていきましょうか。
ロスカットとは?
さて、メインの話は、必要証拠金を一定額以上減らさないテクニックでしたね。
順を追って書いていきます。
そのテクニックっていうのは、ずばり、ロスカットに絡むワザのことです。
ロスカットっていうのは、未決済の含み損を加味した証拠金額が必要証拠金を下回ってしまったときに執行される、強制決済のことです。
つまり、これは退場のことですね。
もしも、ロスカットされそうなくらいまで損切りしないで耐えてしまった場合、通常、トレーダーはもう気が気ではなくなってきます。
なので、トレードルールとしては、きちんとリスクリワードレシオを考えた資金管理を徹底するということが大事なんですね。
なんですが、今回の話は、「そうは言っても!」という局面の話です。
この記事では、その理由の掘り下げと原因の追究はしません。
さまざまな工夫を施したにも関わらず、総ロット数から換算して、とうとう「あと半分でロスカット」という状態にまで追い詰められてしまったとしましょう。
そんな時に、効力を発揮するのが、すでに書いたとおり、両建てというテクニックになってきます。
時系列順に考える
順を追って説明すると、こういうことです。
まず、自身のルール通りにトレードを続ける中で、突如として大暴落が起きる。
(ここ、重要です。あくまでものすごく急な材料)
そういう中で、とうとうあと少しで自身のロットの半分がマイナスポジションに突入してしまうという状態にまで陥る。
ここですよね。
ここのタイミングで両建てするという方法が、XMでのトレードにおいては効果的なんです。
なぜなら、これまたすでに書いたとおり、XMは両建てすると、必要証拠金が0になるからですね。
両建てすると、どうなるか?
これは、現在のポジションに対して必要証拠金が0になるので、含み損を抱えたままの状態になるんですね。
驚くことなかれ、その状態は、ずーっと続いていきます。
なぜかというと、両建てというのは反対売買なので、突如の暴落が起きた直後に両建てをしていれば、後にエントリーしたほうのポジションのプラスがみるみるうちに増えていくからです。
XMで両建てを敢行するときの注意事項
どうでしょう?
これ、わりとすごいことだと思いません?
一応、「これ、やってみたい!」と思った方へ、注意事項も書いておきましょうか。
XMでは両建てすると、必要証拠金が0になるわけですが、それにはひとつ、条件があります。
それは、両建ては必ず元々のポジションと同じロット数でなければならないということです。
これは理屈上、当然のことなんですが、同じ枚数で両建てするからこそ、自身の資金は全く増減しなくなるわけですよね。
1円でも上下動を繰り返す可能性があるのだとしたら、そこはさすがにXMでも許してくれないわけです。
(許すとか許さないとかの問題じゃない気もしますが。笑)
言い方を変えれば、必要証拠金が0になるということは、完全に相殺されているということですよね?
相殺が成り立たない限り、必要証拠金は有効であり続けるわけで、その場合は、相場が下落を続けていった結果、最終的にはロスカットとなります。
なので重要なのは、必ず自身のロットの半分の量を把握しておくということですよね。
その数値を常に把握しておいて、不運が重なってそこに近い水準まで来てしまったら、そこに至る前にこのテクニックをつかってみるのも手だということです(^^)
え?知って得する話?
最後に、このXMの仕様を裏技的につかって、絶体絶命の状態から一発逆転する方法も書いておきます(^^)
この裏技は、ロットの半分よりさらに手前で両建てを執行した時に可能なワザです。
そうですね、ここではわかりやすく、自分のロットの総量の4分の1までマイナスを抱えてしまった場合を考えましょうか。
この場合に必要証拠金を0にすることを目的として両建てをするのなら、残る「自由に使えるロット」は、自分のロットの総量の2分の1になりますよね。
つまり、ちょうど半分です。
この状態で、その残る半分を使って「現状のトレンド方向にエントリー」するんですよ。
大抵の場合、そのトレンド方向は、一番最初にエントリーしていた方向とは逆方向になります。
こうすると、まさに今進んでいるトレンド方向に乗っかるかたちになるので、みるみるうちに逆転劇がはじまるんですね。
このテクニックの長所
このワザは、わりと失敗することが少ないのが良いところです。
なぜかというと理由はとても単純で、前提として今現在のトレンドというのが「突然起こったもの」だからです。
こういうのは、じつは、相場に慣れている人は多用しているテクニックなんですよね。
ためらっているとどんどん形勢は不利になっていくので、迷わずに執行するのがポイントです。
こうしていっきに増やしたプラスのポジション分が、目指していた価格帯にまで至ったら、そこでゆっくり余裕をもって利確するんですね。
すでに両建てをしているので、こちらのポジションが1円でもプラスになっていれば、すでに負けトレードではなくなっているわけです。
なので、目の前のトレンドを逃すことなく、非常にゆとりのあるトレードを執行することができるんですよ。
どうでしょう?
わりとくわしくないです?ぼく。笑
じつはこのワザに関しては、ぼくのトレード仲間にものすごくうまいメンバーがいるんですよ(^^)/
まとめ
さて、いかがでしたか?
FX会社を選択する時は、かなり多くの方が、スプレッドなど一見「損しにくそうな」条件を考えていくことが多いように感じます。
でも、実際に勝ち続けていくためには、やはりトレーディングスタンスありきで選んだほうがいいんですよね。
そこは、間違ってもFX会社に振り回されないほうがいいです。
まず、自分がやりたいトレードスタンスがある。
その実現のために、じゃあどんなFX会社を選ぼうか?
こういう考え方ですよね。
今回の記事は、それを考えていくためのひとつの指針にできるかなと思います。
FX会社を選ぶ時は、ぜひトレーディングの本質に触れる情報を得るようにしてください。
この両建てのテクニックが、ご自身のやり方に合致するのなら、XMもひとつの選択肢に入るということですね。
追記:
↑こちらの記事で、XMで口座をつくる手順を解説しています。
まだXMの口座を持っていない方は、一度つくって実際にトレードしてみるといいと思いますよ(^^)b
Dakar
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