DakarブログのFXチャート_2016年11月18日22:20
からのつづきです。
目次
ぼくのイメージはこうでした
タイトルを書いて「それずるいでしょ!過去の時点でのイメージなんて!」と言う方が絶対いるなー、と思いましたが勘弁してください。笑
ぼくのイメージは「20日が日曜日だし、これは今日は定時まではドル円は上昇基調だな」というものでした。
基本的には残業したくないので定時までの予想をするのが習性です。笑
さて、ぼくがこう思った理由、わかりますか?
今日は特にファンダメンタルに注目していた
なぜこうぼくは思ったか?
それは朝方からの流れとファンダメンタルだったんですね。
このドル円上昇基調の中で、いっときはFRB議長発言を受けてドル円はさらに上へ向かいました。
そしてそれをややセーブする役割を果たしたのが日米首脳会談だったんですね。
このときAM9:30前。
つまりTTMが決まる直前だったんですよ。
この点が注目すべきポイントです。
木を見て森を見ず、は避けましょう
基本的な思考のベースとして、今の時期はすでにいわゆる「年末相場」に突入しているという感覚があるんですよね。
加えて今はトランプショックの真っ只中。
ドル円が下落する理由がみつかりません。
下落はただの「いい押し目」なんですよね。
そういうベースの感覚があることに加え、五・十日が日曜日だったんです。これは注目すべきところでした。
トレンドフォローがトレードの王道
実需を考えると五・十日の午前9:55前はドル買いの流れになることが多いです。
そして日本では自民党が与党のときは特にその流れが継続する可能性が高まります。
今日は日米首脳会談の日。
自民党がクローズアップされた日でもあるんです。
そして午後からのヨーロッパ勢の市場参加ですよね。
このトレンドを拾わない投資家ははっきり言ってモグリですからね。
アメリカの新大統領というのはそれだけ注目されているわけです。
アメリカ10年債利回り上昇が追い風に
そして実際にそのイメージ通りになりました。
米10年債利回りが2.33%台まで上昇したことでドル買いの流れは加速。
ドル円は順調に上昇していき、気づけば111円目前というところまでいきましたからね。
この流れ、今月初旬に想像できた方がどれほどいたでしょうか。
これだからFXはおもしろいです!(^^)!
11月18日今日のまとめ
さて、いかがでしたか?
今日は2記事にわけて書いてみました。
トレードの参考にしていただければうれしいです。
来週は木曜日が感謝祭です。
Day After Thanksgiving という言葉を知っていますでしょうか。
日本人にはあまりなじみがないのですが、FXトレーダーはこの感謝祭の存在を決して忘れてはいけません。
感謝祭はただの祝日にあらず。
上のチャートは去年の感謝祭前の1週間のドル円1時間足です。
これがヒント。
この話はまた、次回以降にしましょう(^^♪
Dakar