今回の記事は、非常に実戦的な内容の記事になるかなと思います。もうちょっとトレーダー目線で言ってみれば、「トレードの最中の話」ってことですね。FXってリスクテイクの代名詞的な投資です。それだけに、リスクヘッジもとても大事じゃないですか。チャートパターンとかローソク足の法則とかって、今目の前で動き続けている最新の相場なわけです。為替ニュースを調べるよりこのテクニカル的な情報を得るほうが早いわけで、これらのかたちに注目することによってより負けにくいトレードを続けていくことができるんですよ。
ぜひ今日もクリックをおねがいします!ブログランキングに参加しています。Ctrlを押しながらクリックすると新しいページで開けます(^^)
注目すべきはテクニカル!
テクニカル分析の三原則、原則1は、⁰⁰「材料は瞬時に価格に織り込まれる」
ですよね?
これは、相場において普遍的な原則と言われてます。
ダラダラとしたトレンドなんかは、後から参戦してきたトレーダーの売買や、付随して出てきた材料によるものなんですね。
これは、覚えておきましょう(^^) pic.twitter.com/Moj9U1nuAc
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) February 9, 2022
材料は瞬時に価格に織り込まれて相場は推移していくわけですが、その瞬間からのランダムな動きはテクニカル要因がとても大きくなっていきます。
ローソク足の1本1本に都度ファンダメンタルズが反映されているなんてことは、ないってことですね。
これは、常識的に考えればわかると思います。
「こういう話って短期足の話でしょ?」
って考える人も多いですが、実際は月足でも週足でもテクニカル要因はきちんと見てとれるんですね。
むしろ、短期で勝負するときも長期の足を環境として把握しておく必要があるじゃないですか。
しかも、大きな時間足のテクニカル要因のほうが相場に及ぼすエネルギーが甚大です。
だからこそ、↑この記事で書いたように短期トレーダーでもMTFの視点を確保する必要があるわけですね。
流れを読むには?
最新の相場動向であるチャートを見つつ考えるべきことはいろいろありますが、為替ニュースとの時間差もそのひとつですよね。いくらブルームバーグの記事更新頻度が高いからと言って、今目の前のチャート動向を15分単位で文章化するようなことまではしてくれません。この時間差を埋めるのがトレーダー。 pic.twitter.com/zMouF7IbMO
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) February 15, 2022
ローソク足の1本1本に都度ファンダメンタルズが反映されているなんてことはないわけですが、このあたりの話はこの上のツイートで触れたとおりです。
ファンダメンタルズの影響がじんわりと相場に浸透していく間に、ひとりのトレーダーとしての判断をいかにチャートにぶつけていくか?
これが、いつでもトレードのテーマのひとつになるってことですね。
こういう話は、株でもFXでも同じことですよね。
個人で判断をしていくということは、つまり個人の裁量で流れを読んでいくということです。
その過程で、チャートパターンやローソク足の法則が生きるんですね。
一般的に、チャートパターンは数十本。
ローソク足の法則は数本で、それぞれ構成されます。
ぼくなんかは、複数通貨ペアを攻めていく場合、各通貨ペアで資金の出し入れを頻繁にしていくので、ローソク足の法則をアテにしたほうがより資金効率が良いトレードができるように思ってます。
いろいろなチャートを見よう!
ローソク足のパターンは、それぞれチャート形状のどの辺に出やすいか?
これなんか、この資料がいいかな。
レンジの終盤で出やすいもの、上昇中の押し目で出やすいもの、上に突き抜けた時に出やすいもの。
いろいろあります。
短時間足でこれらのシナリオを描くのが、スキャルパーの仕事の1つ(^^) pic.twitter.com/tcWdJYcpd8
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) December 24, 2021
複数通貨ペアを攻めるには複数通貨ペアを同時監視する必要があります。
このへんの話については、ぼくは↑こんな記事を書きましたよね?
この記事で、複数金融市場同時監視の利点っていうのは
「今現在の金融市場の雰囲気をつかむことができる」
ことなんですよ、ってことをぼくは書きました。
冒頭の話につなげてこのことを説明すると、これはつまり
「チャートを見ることでいち早く金融市場の変化に気づくことができる」
ってことになります。
さらに言えば、それはチャートパターンよりもローソク足の法則のほうがより早いタイミングで察知可能ってことになります。
チャートパターンを頼り利益を積み増す
このことは、ぜひ多視点的に考えてみてほしいことなので、エリオット波動を例にチャートパターンの利点についても触れておきますね。
どうも、話の展開上、ローソク足の法則のほうが使える、みたいな感じになってきたので(^^;)
↑この記事で書いたように、最近のエリオット波動は第3波がかなり長くなる傾向が強いんですよね。
利益を伸ばしていく過程、つまり利確ポイントを通過してさらに当初描いていたシナリオ方向にチャートが動いていく展開がこの第3波に重なっていたのであれば、これはかなり頼りになりますよね?
つまり、こういう時は、第3波がかなり長くなる傾向が強いというエリオット波動の特性を生かして、より継続的に稼ぎにいけるわけですね。
ローソク足の法則の場合だと、ローソク数本だけなので、このへんの見定めはちょっとやりにくかったりします。
実際、ぼくは損切りの判断時にローソク足の法則、トレード継続の判断時にチャートパターンを頼ることが多いような気がするんですよ。
まとめ
さて、いかがでしたか(^^)?
今回も思うがままに書き進めてみました。
わりと、ぼくのトレーディングスタイルにも触れるような内容になりましたね。
結果的に、主にポジション保有時の話になりました。
時間軸は、デイかスキャルですね。
相場に変化が生じるってことは、これまで描いていた自分のシナリオ方向とは逆行していくってことです。
ポジションを保有している場合は、トレーダーにとっては
「変化=負け」
なので、変化をいかに早くキャッチできるかが生命線になっていくわけです。
逆に、変化が起こらなければどこまでも現状のトレードを継続していっていいわけで、そうすることで稼ぎ続けることができるという点はFXの魅力でもあります。
しかも、レバレッジとロット次第では1週間で自己資産3倍とかもありえるわけですからね。
ぜひ、流れを読み切って勝つトレードをするにはどうしたらいいのかを、一度真剣に考えてみてください。
突破口は、チャートパターンとローソク足の法則ですよ(^^)b
Dakar
もしためになったならば、ぜひ今日もクリックをおねがいします!Ctrlを押しながらクリックすると新しいページで開けます(^^)