上のチャートは現在の4時間足のドル円です。
昨日のトレードはどうでした?
わたしはあまりうまくいかなかったです(;^ω^)
目次
気づけばピボットが良い具合!
ちゃんと気づくことができてなかったのですが、冒頭のドル円4時間足を見てもらうとわかるとおり、ピボットが良いかんじに反応してるんですよね。
このピボット、あまり信用していない方も多くいらっしゃいます。
でもやっぱりこれだけチャートにピタッとあてはまるっていうのはすごいです。
世界中でつかわれているピボット
海外の大企業などの大口がわりとピボットを重視しているってご存知ですか?
これはファンドや銀行など金融を熟知した業界でだけではなく、けっこうメーカーなんかにも言えることなんですよ。
わたしの知っている限りでは、GEやフォルクスワーゲンなんかがピボット重視の為替戦略をとっているということです。
どうしてそんなにつかえるの?
さて、このピボット、なぜこんなにうまい具合にチャートに「ハマる」のか考えたことはありますか?
なぜハマるか?
その答えはずばり、「たくさんの人が同じラインを見ているから」なんですね。
使い方が人それぞれの場合もある
例えばテクニカルのRSIと比較してみましょうか。
RSIを使用するにはn値を決める必要がありますよね。
さらに設定期間を決めます。
そしてさらに時間足によっても違うかたちの動きになります。
つまりRSIはたくさんの人がつかっていても人によって意識する価格帯がちがうんです。
ピボットラインはみんな同じ!
それに対してピボットです。
ピボットは基本的に誰もが同じ前日の日足の4本値を使って計算をしています。
なのでピボットラインというのはその時々において全世界共通の水平線なんですよ。
そもそもピボットというテクニカルがそういう定義のものなので当たり前なんですが(;´∀`)
米大統領決定時のドル円の動きとピボット
ここではテクニカルのピボットとしてのくわしい説明は省きます。
注目するべきは今回のドル円のケースについてです。
昨日の選挙の開票結果からの一連の流れの中では、ドル円の方向感というのはとてもわかりにくいものでした。
トランプ氏が大統領になったらいっきに100円割れする、ということもさかんに言われていましたが、いざトランプ氏が大統領に決定すると、強いアメリカ、保守的なアメリカが印象づけられ、新規でUSDを買う機関や大口もかなり出てきたんですね。
チャートの動きに沿って見てみれば、最初の101円台までの下落は明らかに新規のShort勢の参入。
その後の切り返しての上昇は前述の機関や大口の動きに加えて、Short勢の損切りです。
その判断をするにあたって意識されたのがみごとにピボットのラインだったんです。
今日のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
今日はピボットに注目してみました。
なんとかマイナス状態から抜け出したいDakarでした(;^ω^)
Dakar