この記事は
FXに挑む主婦の方々へ|ドル円チャートをひととおり見てみよう!
の記事のつづきです。
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目次
昼間のドル円チャート
さて、6日分の昼間のドル円チャートを見ていただけましたでしょうか?
であれば、この記事では、肝心のチャート分析をはじめていきたいとおもいます。
いったい、法人において昼間、通常行われている為替取引というのは、どんなロジックで行われているものなのでしょうか。
じつは、この「主に主婦の方々へ、昼間FXをするにおいてのトレードのコツを伝える」という目標を、完全に達成するのは、困難を極めることなんです。
なので、いくらシリーズ記事といえど、要点をしぼって書かざるを得ない点はご容赦ください。
それから、まずお伝えしておきたいんですが、前回、ぼくが記事に掲載した6つのチャートのかたちは、頭にすりこむくらいに覚えておいてください。
そのほうが、これから書いていく記事は、自然と脳にスッと入ってくるとおもいますので。
短期トレードと主婦FXトレーダー
では見ていってみましょう(*^^)v
時系列順ではないですが、まず最初はこの6月1日木曜日のチャートですね。
このシリーズ記事の前提となるトレード方法はデイトレード、もしくはスキャルピングです。
こういう狙いの定め方で、主婦FXトレーダーは果たしてどんなトレードをするべきなのか?
これは昼間に限らず、為替取引をする際にはどんなときでも留意しておくべきことですが、大きな流れを認識しておくということは、とても大事です。
ぼくは、このことをよく、「相場環境認識が大事」という言い方で表現します。
この点において、じつはこの6月1日のチャートは、前回紹介した記事の中でも、一番初心者向けの相場なんですね。
なぜか?
早めのエントリーを心がける
なぜこの6月1日のドル円チャートがFX初心者の方向けなのかというと、トレンドが発生しているからです。
あきらかなトレンド相場というのは、絶好の稼ぎ時なんですよ。
できるだけトレンドの初期段階で入るのが理想です。
なかなか最初のうちはうまくエントリーできないですが、常に記録をとりつづけることで、早めの取引開始は可能です。
6月1日の昼間のドル円の場合
この6月1日のケースで考察をつづけます。
トレンドが発生している、と簡単に書きましたが、リアルタイムでこのドル円チャートを見ていた場合、どちらかというとこの日のドル円相場は下落基調です。
ぼくは、じつはこの日は、週足の一目均衡表も確認していたんですが、雲の位置から考えても、「まだ下落方向で考えていたほうがいいな」と感じていました。
が、午前中の、とある時点でその考えを少しずつ変えはじめたんですよね。
それは、「これはひょっとすると、上方向に方向転換する可能性もあるぞ」、というフィーリングですよね。
結論を先に書けば、このフィーリングで先走ることができたなら、その分だけ、この相場ではより稼ぐことができたわけです。
さて、話はフィーリングの「きっかけ」です。
どの時間帯の、どんな出来事がきっかけだったとおもいます?
主婦FXトレーダーへの助言その1
これから、このシリーズ記事では、主婦FXトレーダーの方へ向けて、アドバイスをいくつかまとめて書いていくようにしますね。
そのほうがわかりやすいとおもうので。
その、まず最初のアドバイスなんですが、主婦FXトレーダーへの助言その1は、ずばり、「仲値公示は昼間の相場のインパクトのひとつ」だということです。
のちほど触れますが、主婦FXトレーダーがよくトレードする昼間の時間帯というのは、実需勢の影響がかなり大きなウエイトを占める相場なんですね。
そういう相場においては、概して一定方向へ大きく傾くトレンド相場は生まれにくいものなんです。
その中にあって、その日のTTMが決まる午前10時という時間は、注目すべき時間なんですよ。
ましてや、この日は月の一番最初の日です。
実務を遂行するダカール
ぼくは実際、1時間足チャートに引いていたレジスタンスラインを上抜ける格好で、この仲値公示の時間に比較的大きな陽線が出現した点に注目していました。
この日、ぼくは下落基調を見越して、10時以降に、消耗品売上げの米ドルを、円に換えておこう(=ドル円で売りで入る)とおもっていたんですね。
でも、実際に、この陽線を見てそのプランはとりやめています。
その職場での判断を、自宅PCのMT4で再現したのが上のチャートです。
主婦FXトレーダーがトレンド相場で稼ぐ まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
とりあえず6月1日のドル円チャートへの言及はこれにて終わります。
淡々と書き綴っていますが、こういう実需為替取引の事情を織り交ぜてFXトレードに関する内容を書いているブログは、国内の日本語のブログではあまりないとおもいます。
しかも、結果論的に書いている側面と、リアルタイムで思考するベースの話を織り交ぜて書いたので、思ったより複雑な記事になったような気がしています。
ぜひ、この記事に関しては何度か読み返して、ぼくの言わんとしていることを感じとってください。
冒頭の話のとおり、このシリーズ記事の前提は短期トレードです。
最初の15分足チャートだけ見ればトレンド相場なんだから、押し目でエントリーしていけば、自然と利益がのっていくでしょ、という話です。
そして、こういうトレンドにいち早く気づく方法のひとつとしては、仲値公示の10時という時間帯に注目するという方法があります、ということですね。
さらに言えば、短期でエントリーすることを考えながらも、きちんともっと長い時間足のチャートを同時並行で監視していることも大事だ、という話。
そうやって正しい相場環境認識を持っているからこそ、レジスタンスラインを上抜ける陽線の存在を意識することができるわけです。
の記事につづきます。
追記:
具体的な仲値公示トレードの戦略について書いた記事はこちらになります👇(^^)
仲値公示FX戦略|ドル円で継続的に稼ぐなら実需為替取引を知ろう!
Dakar
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