この記事は
FXで大事なメンタルとは?ポジポジ病とトレード恐怖症について
の記事のつづきです。
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どうすればポジポジ病を治せるか
さて、前回は、「トレード恐怖症」状態になってしまう最大の原因は「希望的観測」をトレードに取り入れているからだという話で終わっていましたね。
ではどうすれば希望的観測をトレードに取り込まずに、FXをつづけていくことができるようになるのでしょうか。
じつは、これは僕自身も常に「課題だなぁ」と感じていることです。
実際のところ、これを完全にクリアできているトレーダーなんて、いないとおもいます。
だから、大事なのは、「ポジポジ病を完全に克服すること」ではなく、たまにポジポジ病の症状を抱えつつも、あまりポジションをとることにのめりこみすぎない、ということなんじゃないかなとおもいます。
特にスキャルピングを主体とするトレーダーにとっては、機会損失をなるべく避けるということと、ポジポジ病にはならない、ということは、紙一重ですからね。
トレード記録をつけて自分のトレードを検証
さて、では、「どうすれば希望的観測をトレードに取り込まずにFXをつづけることができるか」について、一緒に考えていきましょう。
まずひとつめは、「トレード記録をつけて自分のトレードを検証」、これですね。
トレード記録の付け方としては、一番オーソドックスなのはトレードノートですよね。
PCならばエクセルでもいいでしょう。
今はFXの記録をつける専用ソフトなどもありますが、有料のものを購入したりまではしなくていいとおもいます。
あくまで大事なのは、記録をつけることで、自分自身を振り返ることです。
当たり前ですが、その記録の内容を次のトレードに生かすことが重要なんですね。
ちなみに、ぼくとしては、最低限以下の内容をトレードノートに日々書き連ねていくことをおすすめします。
・取引した日時
・取引した時間足
・使用したテクニカル
・トレンド相場だったかレンジ相場だったか
・ロット数
ぜひ参考にしてくださいね(^^♪
誰かにトレードを見てもらう
さて、次にこれです。
誰かにトレードを見てもらうという方法ですよね。
これは、必ずしもFXがうまい人に見てもらう必要はありません。
なぜかというと、見てもらうのは、自分のトレードルールを理解している人ならば、誰でもいいからです。
要は客観的に自分のトレードを見てくれる存在がいてくれればいいわけです。
たとえば、トレードルールとして、ドル円トレードで「10銭分エントリー方向と逆に行ったら、損切りをする」というルールを定めていたとします。
そしたら、そのことを、あらかじめ自分のトレードを見てもらう人に伝えておくんですよ。
そうすれば、もし10銭以上マイナスになってもホールドしていた場合、「なんでまだ持ってるの?」と突っ込みをもらえるわけです。
もっと厳しくしてもらうなら、「損切りしなきゃダメだろ!」と言ってもらってもいいですよね。
FXって、どうしても、閉鎖空間で一人でチャートを眺め続けるようなスタンスになりがちです。
ポジポジ病って、そういう「誰にも見られていない空間」であるが故に、ついやってしまうものでもあるんですよ。
人は弱いものです。
ちょっとくらいルールをやぶったって、誰も見ていないでしょ!という気持ちが、やがてはとんでもない損失につながっていくんです。
そういう点で、この、誰かに見てもらうという方法は、じつはかなり効果のある方法なんですね。
ルールを破ったら自分に罰をあたえる
最後にこれです。
ずばり、「ルールを破ったら罰をあたえる」です。
この罰というのは何でもいいです。
自分が心底やりたくないことがおすすめですね。
禁煙、断酒などがポピュラーかも。
あと、ぼくのまわりの変わり種の罰としては、2キロ走ってくる、翌朝の通勤電車でずっとつま先立ち、梅干しを食べる、などですかね。
あ、梅干しは、当たり前ですが、梅干しが嫌いな人ですよ?
この知り合いの方は女性ですが、かなり効果的な罰だったようで、これを定めてから劇的に利益率が上がったらしいです。
梅干しが相当嫌いだったようです。笑
ごはんを一緒に食べてはいけないという過酷な罰で、なんとこの罰を定めてから、一度もルールを破ったことはないということですからね。
ものすごく単純な作戦ですが、やってみるもんですよね(*^^)v
まとめ
最後にですが、ロットを安易に減らしても、ポジポジ病の対策にはあまりなりません。
これも、ぼくのまわりのトレーダーの方の経験から考えるに、一般論として言えることだと感じています。
なぜならば、ロットを減らしても、結局は「そんなにたくさんのお金を相場に預けてないから大丈夫じゃん」という気持ちになってしまい、効果がないからです。
もっと根本的な対策が必要なんですね。
やっぱり「罰を与える」なんて、本気で「嫌だ!」と思えますよね(*_*)?
とりあえず、これなんか一度試してみるといいかもです。
Dakar
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