経済指標

FXの経済指標|生産者物価指数のPPIと消費者物価指数のCPI

投稿日:2017年1月11日 更新日:

この記事ではFXの経済指標の中でも、物価指数についてまとめています。

景気が良いか悪いかを見るときによく使われる経済指標のひとつに物価指数があるんですね。

基本的には、物価が上がると金利が上昇するという相関関係があります。

ブログランキングに参加しています。よければ読み始める前に、ぜひクリックをおねがいします。Ctrlを押しながらクリックすると新しいページで開けます👇(^^)

生産者物価指数、PPIとは

生産者物価指数は、生産者が出荷した完成品や原材料などの価格変動を示す経済指標ですね。

生産者物価指数は英語でProducer Price Index なので、略称としてPPIとも言われます。

生産者物価指数は、業種別や商品別、製造段階別などで分類されていて、特に注目されているのは季節など時期的な影響を受けて価格が変動しやすい食品やエネルギー品目を除いた生産者物価指数です。

トレードの際に生産者物価指数から受ける影響としては、生産者物価指数が上昇すると消費者が購入する物価も上がりインフレに傾くため、通貨が買われやすくなるという傾向が挙げられます。

そしてインフレが起こると物価が上昇し、貨幣価値が下がってしまうためバランスを整えるために金利を上げて貨幣価値を上げる対策を行うんですね。

そうすると、金利が高い通貨を買いたい人が増えるので通貨買いを招きやすくなるんです。

生産者物価指数が上昇 ⇒ 通貨が買われやすくなる
生産者物価指数が下落 ⇒ 通貨が売られやすくなる

つまりはこういうことになります。

PPIは総合指数とコア指数がある

PPIは国によっては卸売物価指数と呼ばれるんですね。

米国では労働省が国内製造業者の販売価格の動向を約1万品目について調査して測定・算出しています。

PPIは生産者の出荷時点での価格を対象とし、1982年の平均物価を100として算出されています。

その種類には全調査対象の物価動向を示した「総合指数」の他に、変動の大きいエネルギーと食料品を除いた「コア指数」があるんですね。

また、製造段階別(原材料・中間財・最終財)、品目別、産業別の詳細な数値も発表され、主にインフレ率の判断に利用されます。

消費者物価指数、CPIとは

消費者物価指数とは、特定の国に限らず米国やイギリス、日本などで毎月発表される経済指標です。

消費者物価指数は英語でConsumer Price Index ですね。略称はCPIです。

発表される数字は、前年比や前月比など過去のある時点と比べて対象となる商品の値段(物価)が何%上げ下げしたかを表したものです。

消費者物価指数を計算することで、今現在がインフレ傾向にあるのかデフレ傾向にあるのかを判断することができるんですね。

CPIがトレードに与える影響

さて、ではこの消費者物価指数、CPIがFXに与える影響はどんなものなのでしょうか。

まず、消費者物価指数(CPI)の数字が前回よりも高い場合は流れとしてはインフレ傾向にあるということになります。

つまり物の価値が上がりはじめ、お金の価値が下がりはじめるということですね。

インフレについてはこちらの記事にくわしく書いているのでぜひ参考にしてください👇

歴史から学ぼう!ドイツのハイパーインフレとユーロ変動の傾向

さて、お金の価値が下がるということはモノとお金のバランスが悪くなるということです。

ドイツのハイパーインフレの記事で書いたように、コーヒー1杯飲むのにトランクを2個も持参しないといけないなんて、明らかに常軌を逸している状況ですもんね。

バランス悪すぎです。

インフレ傾向になり、物とお金のバランスをとる必要性が生じてきたら、金利を上げる対策を取るのが現在は一般的です。

つまり利上げですね。

利上げをすると、高金利になった通貨を買う人が増えるため、通貨の値段が上がるきっかけになるんですよ。

この流れが、消費者物価指数、CPIがFXに与える影響として人口に膾炙している認識です。

物価指数のFX経済指標 まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

どこの国でも物価指数を見てインフレなどの判断をします。

ものすごく乱暴に行ってしまえば、「物価指数が上昇するとインフレになり、インフレになれば利上げ」という図式を覚えておけば大枠ではOKです。

この認識をベースに、自身でいろいろと知識を付加していくようにしてみてくださいね。

Dakar

ためになった!という方はぜひ人気ブログランキングのクリックをおねがいします。Ctrlを押しながらクリックすると新しいページで開けます👇(^^)

人気ブログランキング

まずはXMで環境構築を!戦略から逆算して選ぶ海外FX口座!

なぜXMがおすすめなのか?

個人トレーダーとしてぼくがメイン口座を開設しているのがXMです。この記事では、なぜぼくがXMでスキャルピングをすることにしたのか?という点を書いています。それがそのまま、この海外FX会社をおすすめする理由なんですよね。スキャルピングをするにあたって、どのFX会社を選ぶか迷っているなら、一見の価値アリですよ(^^)b

XMの評判は真実なの?

この記事では、一般的なXMの評判をもうちょっと掘り下げて書いてみました。特に、日本での口座開設者ランキングにおいて首位を奪取したエピソードあたりは、ぜひよく読んでみていただきたいものです。今、どんな海外FX会社で口座をつくればいいか迷っている方の、背中を押すことができる記事にできたかなと思っています(^^)/

「勝ちに行く」環境とは?

単にXMをおすすめしますと書いていても、具体的な戦略の土台が見えないんじゃイメージがしにくいかなと思って書いたのがこの記事です。実際にぼくがこのFX会社で自宅で展開しているPC環境を、この記事では一部公開しています。資金効率を重視したトレーディングのためのチャート構成に興味のある方は、こちらは必見ですね(^^)

最近よく読まれている記事

1
ドルインデックスとは?ドル指数をつかった王道FXトレードを伝授!

ドルインデックス(ドル指数)は、米ドルの総合的な価値を示す指標です。代表的なものに、ニューヨーク商品取引所(NYBOT)が算出しているものと、FRB(連邦準備制度理事会)が算出しているものがあります。 ...

2
フィボナッチ比率は黄金比!これをつかわない手はない?

1.618とその逆数である0.618、2.618とその逆数である0.382などを総称して、フィボナッチ比率といいます。フィボナッチ比率は均衡や安定を招く数字として、為替相場のテクニカル分析にも応用され ...

3
羊飼いさんから取材|ダイヤモンド社サイトにDakar掲載中!

羊飼いさんに取材していただきました。今回の記事は、ぼくDakarが羊飼いさんにインタビューしてもらったときの話を中心に書いてみました。羊飼いさんは、ぼくと同じスキャルピングトレーダー。同じ時間軸で勝負 ...

-経済指標

Copyright© 大手企業為替担当DakarのFXブログ , 2019 AllRights Reserved.