ドキドキわくわくしながらはじめてエントリーしてみたはいいものの、思っていた方向とは逆に行きはじめてしまった。
でも設定しておくべきと言われていた損切りラインまでも行かず、気が気ではない。
いっそ損切りラインに早いところ到達してくれれば迷わずExitできるのに・・・
なんて経験、だれでもあります。笑
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目次
ルールを守るのは大事だけど
こういうのって、FXをはじめたばかりの方にとてもよくあることです。
根がまじめなのでしょう。
一度決めたのだから、ということで、どんなに時間がたってもホールドし続けてしまうんですね。
たしかにルール厳守という観点ではこれは正しいです。
でも、そもそもその損切りラインというのは適切なものなのでしょうか?
トレードの前提条件を疑ってみる
どんな人にも素人時代というのはあります。
なのでこういうことを言われて落ちこみすぎないでくださいね。
きっとその損切りラインは、今の相場と今のご自身の資金力と照らし合わせると、間違っています。
そしてこれを糧に絶対に学んでほしいことがあります。
それは適切な時間足をつかってトレードをするということです。
時間足によって見える景色はまったくちがう
おそらく短期で考えていらっしゃるのなら、テクニカルを根拠にしてエントリーされたのでしょう。
でもそのエントリーしたチャートの時間足はどれだったのでしょうか?
1時間足? 4時間足? 日足?
もし一番短い1時間足をつかっていたとしても、エントリーしてすぐマイナス状態になってしまったからといって右往左往しはじめるのは、本質を理解していない証拠です。
まずは落ち着きましょう。
トレンドにはのっかりたいものですよね
たとえば上のチャートは2016年11月19日時点のポン円の4時間足です。
相場環境としてはいわゆる「トランプショック」の状態ですね。
このチャートでボリンジャーバンドでトレードをするとします。
その判断自体は間違ってないんですよ。
トレンド相場とボリンジャーバンドは相性ピタリですからね。
ボリンジャーバンドのセンターラインで逆張りをしようとして「A」で「買い」でエントリーしたとしましょう。
葛藤がはじまる。でもちょっと待って
でもここからあなたの心は冷静さを失います。
なんとチャートはセンターラインでとまらず、どんどん下方向に動いていくじゃないですか。
するとこう思い始めるんですね。
「じつは今が転換のタイミングなんじゃないだろうか?」と。
いろいろと理由をつけて転換なんだという方向に気持ちをもっていってしまうわけです。
すぐにでも損切りしたほうが気持ち的には楽ですからね。
どんな上昇トレンドにも押し目有り
ただ、トレーダーが踏ん張るべきポイントというのはまさにここなんです。
上述したのはただの「心理」です。
そもそものあなたがエントリーしたチャートというのは4時間足なんですよね。
ロウソク足2本分くらい待つ構えであれば、少なくともあと4時間は監視を続けなければいけないんですよ。
そうじゃないと正確な判断は不可能です。
実際、このときの「B」地点までの下げはただのヒゲで終わり、ポン円相場は相変わらず上昇し続けました。
その下落は約30銭。このあきらかな上昇トレンドの最中にあって、この程度の押し目はとっても普通です。
落ち着きをとりもどせ!
つまるところ、マイナス状態において重要な認識のひとつは、エントリーした時間足で物事を考えるようにする、ということです。
エントリーした時間足で考えてトレードをする、なんて考えてみれば当たり前なんです。
上の例で言えば、同時刻に5分足を見ようものなら、きっと10本分でも20本分でも下落のロウソク足が並んでいたことでしょう。
でも5分足ならばたとえ20本並んだとしても100分です。
4時間足のロウソク足は2本目のロウソク足さえ出現していません。
このことについてまずは十分考察してみてください。
追記:
マイナスポジションを持っている状態で最良の選択は、必要証拠金がゼロになるってことですよね。
FX会社に預けている必要証拠金が0になれば、完全に負債が解消された状態になるので、何も気負うことなくトレードを続けることができるわけです。
これはトレーダーにとって、非常に都合のいい話ですよね。
「まさかそんなことできないだろう!」と思います?
じつは、それが可能なFX会社は、存在しています。
このへんの話については↑こちらの記事に書きましたので、よければ見てみてください。
負けトレードが負けトレードじゃなくなる話ですね(^^)
Dakar
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