トランプ氏が大統領に決まりましたね。
さぁこの先アメリカという国はどうなっていくのでしょうか(´・ω・`) ものすごく気になってきました。
そして為替相場はどうなる?
問題はやっぱりココです。
ちなみに冒頭のチャートは今日のM15ドル円です。久しぶりにデイトレベースでドル円が大豊作でした。笑
今日はサラリーマンの方、やりやすくなかったです?
昼休みにドテンで宝箱ゲットの日でした (^^♪
国のトップ決定後の注目ポイントって?
一般的な見方をすると、4年に1度の大統領選挙の結果を受けてやはり外交や経済政策の転換が注目されていくことになります。
この場合は新大統領自身のイメージが先行して相場が展開していくこともありますが、ある程度ひろい視野で鳥瞰した場合、ひとつの注目ポイントがあります。
それはずばり、「前大統領との差」です。
オバマ前大統領vsトランプ新大統領
わかりやすく言えばオバマ前大統領は「草食系」。対してトランプ氏はおもいっきり「肉食系」になります。
本当にさまざまな点がちがいます。
どういう点かというと、たとえば、わかりやすいのはやはり核兵器についてです。
「Yes, we can!」が意味していたもの
オバマ大統領は大学時代から核兵器廃絶に向けて一定の見解を主張してきた人なんです。
いわば理想を語る人なんですよね。
この点は「Yes, we can!」というキャッチフレーズに如実にあわられていた彼の特徴です。
核廃絶なんてできるわけがない!
対してトランプ氏。
トランプ氏は核兵器の使用に賛成というわけではありませんが、少なくとも各国が自国の力によって核武装するなら、それはOKだ、というスタンスなんですね。
いかにもアメリカ的な発想です。
大事なのはアメリカが世界一であり続けることであって、核を持ってはいけないなんて考え方は自由がないからダメだ、という方向性です。
現実を直視する彼の鋭い眼光は、あくまで「今」の世界の先にリアルな未来を思い描きます。
トランプ氏とUSD
もちろん「オバマ前大統領との違いを国民に印象づけるためのパフォーマンスである」という点も否めません。
されど、トランプ氏が当選した理由のひとつがまさにこういった現実主義です。
強いアメリカを保つというのが彼のスタイルなのであれば、通貨USDは「買い」になるのでしょうか。
今後の動向に要注目です。
Dakar