ちょっと長い時間足での話になりますが、政治と為替のお話です。
日本は経済政策を第一に掲げる政党が与党になると、円安になる傾向があるんですね。
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目次
自民党vs民主党
冒頭のチャートは、自民党が与党に返り咲いた2012年を境に、民主党政権時代と自民党政権の現状を比べてみた図です。
チャートはドル円の週足。
どうでしょう?
こういう風にラインをひいてみることでいろいろ見えてくると思いませんか?
自民党政権だと100円以上?
たとえばこういう分析の仕方ですよね。
100円の水平線を引いてみるとこうなるんです。
非常におおざっぱな見方ではありますが、おおざっぱな見方が大事です。
だいたい自民党政権時代はドル円は100円より上で推移しているように感じませんか?
どうして自民党は民主党に負けたのか
これは普段から新聞やニュースに目を通しているかってところもミソです。
でもだいたいの人は選挙のときに意識することです。
なにかというと、そもそもなぜ長きにわたってつづいた自民党政権が民主党によって打ち破られたのかってところですよね。
民主党のときってドル円どんなだったっけ?
2009年に戦後最多の議席数で選挙に勝ち、悲願の「与党」となった民主党。
民主党政権で大々的に行われたのはCO2削減目標の引き上げ、自衛隊インド洋派遣の撤退、公共事業の見直しなどの政策、アメリカ軍の普天間基地移設問題、東日本大震災からの復興などでした。
行政の無駄をあぶりだすことを目的に行われた事業仕分けなどは、多くの国民の記憶に残るものになりました。
蓮舫氏の、あれですね(;^ω^)
自民党ならばもっと円安だった?
これが良かったのか悪かったのかという話ではありません。
でも、与党としての実績がない民主党政権は、明らかに自民党には劣る政権運営体制でした。
そもそも経済政策を第一に掲げてはいないので、円高局面から脱することもなかったんですね。
今から見れば外交もうまくなかったです。
自民党は米国対策もうまい
そして今、結果論ですが、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が大統領に就任したにもかかわらず、ドル円のチャートは上昇をつづけています。
トランプ氏が大統領になったらいっきに90円台だ、と言われていたのがウソのようですよね。
でもこのことも、この100円より下には行かないという「自民党ルール」があるのだとすれば納得がいくわけです。
政治とFXチャート まとめ
さて、いかがでしたか?
政治とFXチャートについてでした。
政治を為替の話に絡めるには長期目線で考える必要がありますが、こういう節目節目では注目しておくことも重要です。
Dakar
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