スキャルピングは難しいと思いますか?スキャルピングが難しいと思うのならば、なぜ難しいと思うのですか?じつは、この問いを突き詰めて聞いてみると、そもそもスキャルピングという技法をよくわかっていない人もかなり多いんですよね。今回は、なぜスキャルピングは難しいという先入観が生まれてしまうのかという話から、記事を書き進めていってみようと思います(^^)
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目次
スキャルピングは難しい?
スキャルピングは難しいと考えてしまうのは、なぜなのか?
じつは、この問いに対してかなり多いFX初心者の方々からの答えは、
「そう聞いている」
という類のものなんですよね。
少なくともぼくの場合、これまでこのブログへのお問い合わせなどからはじまったやりとりの中では、圧倒的に多い理由です。
きっと、単なるイメージなんですよね。
実体験からくる感想ではなくて、さまざまな媒体で発信されている情報から、スキャルピングは難しい、という刷り込みがなされてしまってるんじゃないかな。
これ、実際どうなのかというと、全然そんなことはありません。
なぜ、こう言い切ってしまえるのだと思います?
スキャルピングは難しい?答えはNO!
FXに興味はあるけど怖い、と感じている方はぜひこの記事を。
もし、
「為替相場の値動きなんて、不鮮明で信用できない!」
と思う場合。
その場合は、自分が相場に参加する時間を、極力短くするのみなんですよ。
つまり、PDCAを早く回せるスキャルピングですね(^^)b pic.twitter.com/LTMNbWvWKr
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) July 18, 2020
↑PDCAを早く回せるのも、スキャルピングの醍醐味のひとつです(^^)
なぜ言い切れるのかというと、スキャルピングはホールド時間が極端に短い技法だからです。
ホールド時間が極端に短いという意味は、自己資金を相場に預ける時間が短いということですね。
自己資金を相場に投下している時間は、長ければ長いほどリスクをとっていることになるわけです。
それはそうですよね。
単に口座にお金を入れているだけならば、そのお金は絶対的に減ることはないわけです。
でも、そこから、為替相場という戦場にお金を投入した途端、そのお金は急に増減を繰り返しはじめることになります。
増減を繰り返す時間が長ければ長いほど、そのお金はずっとリスクにさらされ続けていることになりますよね?
スキャルピングは難しい?やっぱりスイング?
自ら望んでリスクテイクしに行っているわけなので、なんとかしてそのお金は増やしにいきたいところなわけです。
お金が増えることを期待してエントリーするわけですからね。
でも、いかんせん、なんの戦略も無しにお金を増やし続けることはできません。
だから、トレーダーは一定のトレードルールの元に相場で勝負をしていくわけですね。
そのトレードルールが自分の生活スタイルに合ったもので、完全に自身の手で100パーセント操れるものなのならば、スイングトレードなどは王道の手法になっていきます。
これは、たしかに事実です。
なぜならば、スイングの時間軸というのは、一定の「確かな材料」によってトレードが可能な時間軸だからですね。
トレンド相場なんかでは特に、初動からある程度時間が経過した後のエントリーでも、材料の持続性を見越すことができればわりと勝てるのがスイングトレードになります。
なんですが。
この話には、2つほど落とし穴があるんですよね。
スキャルピングは難しい?スイングの欠点
今みたいなボラのある相場になると、つくづく短期トレーダーで良かったと思います(^^)
短期を主戦場にしていれば、変にやきもきせずにすむからです。
これが、スイングだともう毎日ヒリヒリですよね。
ひとつ判断を間違えば、大損失を食らう可能性があるわけで。
その点、短期派はラクです(^^)b pic.twitter.com/jiynnJf6ok
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) July 1, 2020
↑スキャルピングだと、ボラのある相場でも迷いません(^^)
これ、どんな落とし穴なのか?
まずは、FXをはじめたばかりの段階で、
「自分にとって有効なトレードルールを選択することができるのか?」
という問題です。
ものすごく親身になって相談の相手になってくれるプロの億トレーダーの知り合いがいるならば話は別ですが、為替相場を熟知している知人などはいない、というケースがほとんどなんですよね。
そしてもうひとつの落とし穴は、
「完全にそのトレードルールを会得しているのか?」
という問題です。
どんな時間軸でも、トレードルールのとおりにトレードを遂行して、はじめて安定した増益体制に移行していけるんですね。
スキャルピングは難しい?シンプルな結論
先に、比較対象を書くと書き進めやすいですね(^^)b
一方、スキャルピングです。
なんのトレードルールも持っていない状態ではじめてFXに挑み、且つちゃっかり勝ちつつきちんと腕を上げていきたい。
そういう場合はまず、ホールド時間は短いほうがいいですよね?
なぜかというと、ホールド時間は短ければ短いほど、自分のお金をリスクにさらす時間も短くなるからです。
これは、さきほど書いたとおりですよね。
相場参加する目的は自分のお金を増やすことではあるんですが、最初のうちは、本当に自分が描いたシナリオのとおりの方向にチャートが動くのかどうかは、かなりあやしいわけです。
じゃあ、最初からそんなに長くホールドしない前提でエントリーしたほうがいいと思いません?
ぼくが言いたいのは、この点に尽きるんですよね。
だいぶシンプルなことと思います(^^)b
スキャルピングが難しいのは動作が速いから?
トレードをはじめる理由が5つ、6つと見つからないと全然トレードしない。
見つかるまでチャートにすごーく細かい分析結果を書き込み続ける。
その結果、あとから見たら絶好のエントリーポイントをみすみす逃していた。
こんな経験、ないですか?
いざ、最速で経験を積み上げるスキャルを(^^)b pic.twitter.com/JBDFXc6mwF
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) July 12, 2020
↑より早く経験値を積み増せるのも、スキャルピングなんですね(^^)
スキャルピングが難しいと考えてしまう人が刷り込まれるようにして抱いてしまうイメージって、なんというか、
「スキャルピングの速さ」
みたいなものなんですよね。
スキャルピングは、非常にホールド時間が短いので、慣れてくると必然的に同じ相場で何回もトレードを繰り返すことになります。
そういう水準にまで腕を上げることができたならば、たしかにスキャルピングってスイングなんかよりトレード回数は多いです。
でも、スキャルピングの定義って、あくまで時間軸なんですよね。
回数を増やす、という段階は、相場環境認識をきちんと持つことができるようになってからでいいんです。
たとえば、毎日2~3時間相場を見ることができるとしても、スキャルピングトレードの回数は、最初は1か月に3回、とかでいいんですね。
どうでしょう?
ぼくの言っている意味、なんとか伝わっているといいなとおもいます(^^)
まとめ
さて、いかがでしたか?
ごっそりスイングで大きな値幅を抜いてやろうと思って参戦しても、ほんのちょっとの逆行で怖くなって、結果的に数分で即損切り、みたいなことも最初は多いです。
これ、よく考えてみてほしいんですよね。
そのトレード、おもいっきりスキャルピングですよね?
結果的にそういう時間幅でExitするのなら、いきなり高みを目指さずに、最初からスキャルピングで挑みましょうよ。
そのほうが、損切りだってとてもスムーズにできるので。
あとは、スキャルピングの説明がなされる時によく使われる、
「超短期」
なんてフレーズも、難しいというイメージを増長しているのかな。
超、なんて、普通の短さよりさらに短いのか!
みたいな。笑
こういう言葉使いには、惑わされないようにしてほしいなと思います。
超短期なんて、安全そうでいいじゃないですか。
だって、お金が減る可能性がある時間が、ものすごく短いってことですよ?
スキャルピングは、安心、安全ってことですよ(^^)b
追伸:
安全なトレードと言えば、↓この記事です。
FXで破産を絶対しないでトレードをする方法!安全第一で行こう!
この記事では、理論上絶対破産しないトレード方法を書いたんですよね。
このブログでよく読まれている記事のひとつです。
こんなトレード方法も、知っておくといいと思いますよ(^^)
Dakar
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