FXと外国為替について

副業トレードのススメ|FX攻略.com巻頭特集にDakar掲載

投稿日:2018年7月22日 更新日:

DakarがFX攻略.com 2018年9月号の巻頭特集、「副業FXをはじめよう」に掲載されました。これもブログ読者さんたちのおかげだと思っています。たくさんの方々に注目していただけていないと、取材の話もなかったと思うので。この場を借りてお礼申し上げます。あらためて、いつも読んでいただいてありがとうございます(^^)

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FX攻略.com巻頭特集ってすごい!

副業FXをはじめたい方は必見!

それにしても巻頭特集ってすごいことです。

2ページ見開きでぼくのことしか書いてないとかって、本当に恐縮です。

取材にあたっては2回ほど実際にFX攻略.comの方々にお会いして、記事にしていただきました。

業界唯一の月刊FX情報誌なので、ご存知の方も多いとおもいます。

仮想通貨の盛り上がりとかで、これからFXってどうなるんだろう?とも思ってたので、伺ったら、「逆に投資層が増えてFXに興味のある人も増えている」という趣旨の返事をいただいて。

これ、なるほど、とおもったんですよね。

地味な裁量FXトレーダーも、まだまだがんばってみていいかな、と思えた瞬間でした(^^;)

投資手段か?副業か?


これがDakarが掲載されてる、月刊FX攻略.com 2018年9月号の表紙ですよー(^^)

このブログ記事を書きながらおもったんですが、ぼく自身はあんまりFXを副業と考えてない節があるんですよね。

なんというか、投資の一環という感じで。

あきらかにあんまり世間体はよくないので、当然のように職場ではオープンにはしてません。

ぼくは所属部署が所属部署なので、「絶対FXやってるだろ。笑」的な会話は日常茶飯事です。

そこは、まぁ想像していただければわかるとおもいます。

この会話の「いなし方」も、もう決まったパターンを数通り確立してる感じです。笑

あ、誤解のないように書き足しますが、もちろん、実態としては副業です。

FXだけの収入で食べているわけではないので。

気持ち的には、投資、と言ったらいいのかな。

ちなみに、副業ではなく「複業」という言い方も、今あるらしいですね。

この複業というのは、本業に対しての副業ではなく、2つの仕事をしている、というニュアンスらしいです。

つまり、どっちかに本腰を入れている、という感じにはならない言葉ですよね。

働き方改革の流れからできてきた言葉ですよね(^^)

注目!副業FXの理想形はコレ?!


蛯沢編集長と居酒屋にて密談。笑 話を伺っているうちに、大学の先輩であることが判明。学生時代の話でも盛り上がっちゃいました(^^)

ぼくのやり方って、まず相場の分析の段階があって、そのあとにトレードなんですね。

とりあえず為替相場を見るというステップがあるんです。

その段階で、トレードするという判断をしないこともけっこうあります。

かなりじっくりと相場の分析をするんですね。

その分析というのは、チャート分析です。

複数通貨ペアチャートの同時監視で、視覚的に相関を探していくことが、メインの分析方法になります。

この「視覚的に相関を探せる」というところあたりが、初心者副業FXトレーダーの方には、かなりやりやすいところにはなるかな、とおもっています。

株は、たとえばどこどこの会社で不祥事が起きた、とかってニュースと、株価の暴落が重なったりで、チャート変動のイメージもなんとなく普段の生活の中に入ってきたりします。

が、普段の生活の中で為替相場を見ることなんて、まずないわけじゃないですか。

取引量世界一のユーロドルから、全通貨ペアが連なって存在する為替相場の世界を、とりあえず目の前に広げるということだけでも、かなり意味があるんですね。

つまりは、いきなりトレードしないってことです。

まず、見るということ


執務室まで撮らせていただきました。ここで記事執筆されてるんですね(^^ゞ

FXにはじめて取り組む方が陥りやすい状態のひとつに、「完全にテクニカルだけをエントリー理由にして資金投下してしまう」というものがあります。

つまり、ゴールデンクロスを見たら、ゴールデンクロスだからという理由だけでトレードをはじめてしまう、というようなことですよね。

これ、じつは本当に危険なんです。

なぜか?というところをこの記事で全部は書けないのですが、かいつまんで言ってみれば、通貨ペアの特性、時間足、時間帯、ホールド時間、利確ポイントなど、他にさまざまに存在するトレード条件を考えることができてないからです。

為替チャートって、複数の通貨ペアを同時に見ていくことで、本当にたくさんの気づき点があるものなんですね。

それは、言ってみれば為替相場という場所を俯瞰した構図です。

特にスキャルピングトレードのような超短期売買をする場合は、全体を見ておくことが非常に大事です。

そうすることで、複数のチャートでほぼ同時にトレードをすることが可能にもなります。

このことで、資金効率は2倍にも3倍にもなるんですね。

副業トレーダーって、相場に相対することができる時間が限られています。

各チャートの相関を利用することができるFXって、副業の選択肢として理想的なんですよ。

さらに書けば、FXの特徴として、NY時間のボラティリティが大きい、という点が挙げられます。

本業が終わって帰宅後に見る為替相場が、まさにそのニューヨーク時間なんですね。

このへん、考えていくと、副業をやるならば、FXしかないじゃん!ぐらいな感じさえしてきます。

なぜ日本人の副業にはFXがいいのか

今回の記事を書くにあたっては、絶対書こうと思っていた話があって、何かっていうと、アメリカのとある著名なトレーダーのロジックについてです。

その人っていうのは、ロブ・ブッカー氏です。

ロブ・ブッカー氏は、正確には「FXコーチ」と名乗っています。

NYボックスについて

ロブ・ブッカー氏は、本もいくつか出版されているので、知っている人はわりといるんじゃないかなとおもいます。

じつは、ぼくも本を持っています。

ぼくはあまりFX関連の本をたくさん読むほうではないんですが、この本はけっこう昔から持っているんですよね。

ロブ・ブッカー氏が提唱しているロジックの中でも有名なものが、NYボックスというロジックです。

これは日本時間13時から20時までのレンジ幅をNY時間のローソク足が抜けたら、足が完全に完成した瞬間にブレイク方向にエントリーする、というロジックです。

ロジックはとても明快なんですが、ぼくがこの話で言及したいのは、このロジックが世に広まった背景なんですね。

一時はこのNYボックスは、日本人個人FXトレーダーの間でかなり流行ったこともあったみたいなんです。

なぜロブ・ブッカー氏がこのロジックを勧めるかというと、ボラティリティが1日のうちで1番あり、動きがあると一定方向に動いていきやすいというNY時間の特徴が、非常につかえるものだからです。

が、単にそれだけでは多くの日本人に受け入れられることにはなりませんよね。

ロブ・ブッカー氏は、単なる一人のトレーダーに過ぎません。

日本でなら稼げると思った

この手法を、広く日本人トレーダーに広めたのは、ブラッドリー・フリード氏でした。

ブラッドリー・フリード氏は、ロブ氏の弟子です。

このNYボックスは、地理的条件から、日本人トレーダーのためになる、と踏んだんですね。

ブラッドリー・フリード氏は投資銀行やファンド系証券会社の第一線で活躍していた人です。

いったい、ぼくはなにを言いたいんだと思います?

つまりですね、こういういわば「為替相場において取引をしている本当のプロたち」が、自身が知る最高級のロジックを紹介するのに最適な国として選んだのが日本だったってことです。

これ、じつは非常に実利的な話なんです。

このブラッドリー・フリード氏は、いわば実業家目線で日本でロブ・ブッカー氏のロジックを紹介しています。

つまり、本を売るにも、売れる国、地域で売らないとダメなわけじゃないですか。

全世界で、どこで売るのが一番お金儲けにつながるか?というところからマーケティングをはじめて、日本で出版することになったということですね。

なにも、日本人に稼いでほしかったから、なんて理由は微塵もないんです。

本場のプロも注目の時間帯

ここですよね。

このNYボックス、今でこそ提唱から一定の時間が経過してしまったので、AIがすでに活躍しはじめているような現代の為替相場に、完全にはフィットしないものとなっています。

が、こういう理由で売りだされていたという点から学ぶべきなのは、ロジックそのものじゃなくて、日本における「NY時間トレード」は、プロでも注目している時間帯だという事実なんですよ。

つまり、NYボックスというロジックは永遠ではないけれども、日本の勤め人が帰宅してから自宅で見る為替相場は、じつはドル箱状態ってことですよね。

日本在住のサラリーマンは、世界で一番変動幅のある相場を、夜に目撃することができるってことです。

こういうのって、「日本は水と安全がタダ」的な話です。

アメリカ人なんかは、当時相当に日本人を羨ましがったらしいですよ。

ぼくらはじつは、副業FXをするのに、世界的に見て非常に有利な国に住んでいる、という認識を、ぜひ持つようにしてください。

おすすめの副業FXスタイル


FX攻略.com編集部の鹿内さん。持たれてるのは7月号と8月号?でしょうか。

副業でやるならば、腕を磨いていく過程でも、自分に必要以上の負荷をかけないほうがいいです。

本業でつかれているときも多いわけですからね。

これは、副業FXトレーダーの利点でもあります。

つまり、やりたくないときはやらなければいいわけです。

だれも「やらなきゃダメ!」なんて言ってくる人はいないわけなので。

ちなみに、ぼくのやり方、DakarのFX手法だと、このへんが非常に身の丈にあったトレードの仕方が可能なんですね。

ぼくのやり方って、「とりあえず相場を眺める」ことを重視したやり方なんです。

言い方を変えると、眺めるだけでもけっこう分析がきちんと進むので、比較的「もうあとはトレードするだけ」という状態に持っていきやすいんですよ。

そういう意味で、ぼくのトレードスタイルは、「これから副業トレードに取り組むFX初心者の方」にはかなりおすすめです。

それでも利益率を伸ばすためには、一定の努力が必要になってきますけどね。

ここはもう、個人個人の判断ですよね。

ぼくの場合は、タイミングを見て、「よし、ちょっとやってみよう」という感じではじめました。

言ってみれば、なんとなく気づいたらはじめてたんじゃなくて、「よーい、どん」ではじめたタイプです。

こういうのは、自分のライフプランニングとの兼ね合いにもなってくるとおもっています。

最近職場でやってること



ここで講習会などをやっているらしいです。すごいとこに入らせてもらっちゃいました。

最近ぼくが職場で取り組んでいることもちょっと、ご紹介します。

足元でぼくが取り組んでいる分析は、米ドル、日本円、人民元の3つの通貨の相関の分析です。

中国産の部品は最近、東南アジア諸国のコスパが上がってきていて、目下購買の全体に占める割合は減少中ですが、それでもまだまだ絶対量は大きいです。

そういう中、人民元相場の行方は逐一追っていかないと、企業人としては失格なんだな、ということをヒシヒシと感じています。

国際取引上つかわれるのは米ドルなんですよね。

これは、対Chinaの取引においても9割方そうです。

でも、中国の側は、支払われた米ドルを自社の決算のために人民元に替えるので、結局はUSDCNHチャートがネゴにおいて重要なチャートになるんですよ。

ベトナムドン、マレーシアリンギット、シンガポールドル、ミャンマーチャットなんかよりも、やはり人民元なんですね。

トランプ大統領などは、中国の台頭がなければ、おそらく今大統領にさえなっていないとおもいます。

アジアからの強力な輸出攻勢で米国内の雇用の受け皿がなくなってきているのであれば、やはり人民元高方向に相場を誘導したくもなるんですね。

このへんは、また別の機会に記事を書こうかなともおもってるので、投稿したらぜひ読んでみてください(^^)

本業と副業について


巻頭特集の最初のページ。ぼくは32ページ目に載っています(^^)b

あくまで生活のための収入源は本業です。

そこは、副業だからこそとれるトレードスタンスを選ぶということになりますよね。

じっくり、確実にステップを踏んでいけばいいわけです。

どんなに稼げなくても、生活は安定しているわけじゃないですか。

全く焦る必要がないのが、副業トレーダーのいいところです。

徹底的に安全第一のトレードをつづけていく中で、自分なりにトレードルールを組み立てていく、なんてやり方でもいいとおもいますしね。

そういう中で、「自分はFXは向いていない」と感じたならば、それもまたそれで副業サラリーマンとしては発展だとおもうんですよ。

少なくとも、「副業と言ってもいったい何をやったらいいのかまったくわからない!」なんて人よりも、1歩進んだわけです。

正直、今回記事にしていただいた内容は、かなり濃いです。

どういう意味で濃いかというと、トレーダーとして、チャートを見はじめてから、自身の資金を投下するその瞬間までの一連の流れについて、かなり細かく書いていただいたからです。

ぼく自身、話した内容をこういうふうに文章化する方法があったんだ、という驚きがありました。

これは、もはや買わなきゃダメなレベルです(^^ゞ

立ち読み厳禁です。

もし興味を持っていただけたならば、絶対に買いましょう(^^)!

Dakar

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