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目次
FXユーロドル|欧米のサイト
さて、欧米ではユーロドルの値動きに関する議論がいつも活発に展開されていて、よく支持されているコミュニティのシナリオなどは常に注目の的です。
欧米のサイトでは、レベルの高い為替トレーダーたちと直接触れ合うことができる場が、たくさん散見されます。
このことは、このシリーズ記事の第1回目の記事に少し書きましたね。
欧米の為替フォーラムなどを少し読んでみると、欧米のトレーダーたちは日本人よりずっとレベルが高いことがわかるんですよ。
ぜひ一度、欧米のサイトでそんなトレーダーたちと意見交換してみてください。
もちろん、そういうときの話題はユーロドルがいいでしょう。
FOREX FACTORYを見てみよう
そうそう、さきほど、早速「具体的にどういう海外FXサイトが良いのか?」 という問い合わせをいただいたので、とりあえず世界で一番有名なFXサイトへのリンクを☟こちらに貼っておきますね。
この FOREX FACTORY のくわしい説明は省きますが、大方のFXの情報はこのサイトでそろうほどのマンモスサイトです。
特に、情報交換掲示板である「Forums」には何万ものスレッドがあって、何年も有効な状態でそれぞれに何万件もの返信がついているんですよ。
これ、本当にものすごい情報量なんですよね。
FXユーロドルと欧米トレーダー
ユーロドルを中心に取引をする欧米のトレーダーのレベルが高い理由としては、「投資」に対する考え方が日本人とは根本的に異なる点が挙げられます。
日本の場合、「貯蓄」をすることが最良という文化で、FXや株式へ投資することは悪いことであると思われている面さえあります。
しかし欧米では、「投資」は日常生活に密着した、ごく一般的の資金運用手段です。
人々は常により良い投資先や手段を求めて情報収集をしています。
その結果、優秀なトレーダーもたくさん生まれ、情報交換してお互いのスキルを高めあえるサイトも普及するんです。
ユーロドルはトレンドがでやすい
さて、話はユーロドルですね。
ユーロドルはトレンドが比較的でやすい通貨ペアと言われています。
理由は、ドルとユーロが圧倒的な流通量を誇っていて、「米ドルが弱い時にはユーロが買われ、ユーロが弱い時には米ドルが買われる」など、逆相関の関係となっているからです。
この話は、機関投資家やその他の多額の資金を動かすファンドなどの存在が大きいですね。
そういういわゆる「相場の主役たち」は、通常ポートフォリオの構築の割合を、だいたい決めているんですよね。
目的はリスクヘッジです。
故に、どんな相場環境下においても。為替に投じておく資金量もある程度決めているんです。
ユーロを持つか米ドルを持つか
つまりですね、為替相場にたいして特徴的なトレンドが発生していない場合などは、なにかしらの理由で米ドルをホールドするのをやめたとしても、「じゃあどの為替のポジションを持とうか?」という話になってくるわけです。
そういうときに、上述のような逆相関の関係がよくチャート上に視認できるんですよ。
要は、「世界ナンバー1通貨を手放したはいいけど、為替相場でポジションを持たないなんて仕事にならないな。それならとりあえず世界ナンバー2通貨のポジションを持っとくか」的な発想ですよね。
ドル、ユーロ絡みの取引が全世界の為替取引のおよそ6割を占めているんですよね。
FXユーロドルの流通量と力関係
ユーロドルはトレンドが比較的でやすい通貨ペアだということを書きました。
一方、米ドルとユーロの流通量が多いことから、ユーロドルは突発的な乱高下に関しては、他の通貨ペアと比べて少ないです。
これは ユーロでFX|EURUSDは世界一流動性のあるチャート! の記事で書いたとおり、リクイディティーの話ですよね。
また、他国の金融政策の影響よりも、ユーロと米ドル、それぞれの力関係がそのまま値動きに反映されやすい通貨ペアなんです。
このへん、ちょっと掘り下げて書きましょうか。
こっちはそんなに過去にちゃんと書いていなかった気がするので。
たとえばオーストラリア中銀のRBAが政策金利の発表をしたとしましょう。
金利をさらに下げるにしても、そのままに据え置くにしても、メジャー通貨の政策金利発表というのは為替チャートに大きな影響を及ぼすものです。
ニュージーランドのウェリントン市場などは、オーストラリアの政策金利発表の影響などは本当に大きいわけです。
さらに、オーストラリアは旧大英帝国です。
故に、ポンドにも若干の影響があるんですよね。
互いが最も影響を受ける通貨同士のユーロドル
でも、ユーロはどうでしょう。
たとえばほぼ同時期にドイツの経済状況についての重大なニュースがリリースされでもしたら、ユーロは圧倒的にそちらに反応するんですね。
そして、ユーロが反応するということの意味は、ほぼイコールユーロドルが反応するということなんです。
取引量が多いユーロにとって、オーストラリアの通貨の事情は、そんなに影響を受けないということですね。
つまり、言い方を変えれば、ユーロが影響を受ける通貨は米ドルくらいで、米ドルが影響を受けるのはユーロくらいなんですよ。
この事情が、ユーロドルにおいてのトレードを少しやりやすくしてくれるんですね。
こういうことは、出来高をちょっと調べてみれば理解がより深まるとおもいます。
為替の取引においても、株と同様、出来高というものが存在するので、興味のある方はぜひしらべてみてくださいね。
の記事につづきます。
Dakar
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