ボリンジャーバンドの使い方っていろいろあります。
ボリンジャーバンドは表示していてわかりやすいのが良いんですよね。
性質とか特徴とかをくわしくわかっていなくても、ボリンジャーバンドは感覚的に使えます。
この記事はむずかしく考えずにさらっと読んでもらえればとおもいます。
それでは、まず1つ目のチャートから見ていってみましょうか。
目次
ボリンジャーバンド|ユーロドルチャートの15分足
まずはこれはユーロドルチャートの15分足です。
どうでしょう?
チャート上に表示されている3本の線がボリンジャーバンドです。
この3本の線がいったいどういう計算で引かれているか?とかは考えなくても、こうやって表示させてみるとそれだけでトレードをするにあたってとても頼れそうなテクニカルのように感じられますよね。
まずはそれが大事です。
もうひとつ、上昇トレンド相場でのボリンジャーバンドを見てみましょう。
ボリンジャーバンド|ドル円チャートの4時間足
これはドル円の4時間足チャートです。
時間足を変えて、ボリンジャーバンドの線の数も増やしてみました。
どうでしょうか?トレードの武器が出現したように見えませんか?
少なくともこのときには「ボリンジャーバンドの一番下の線まで来たら逆張りで買う」というルールで100%勝てるわけです。
これってすごいことなんですよね。
100%なんて、なかなかないです。
ボリンジャーバンド|NZDUSDチャートの15分足
次は下降トレンドにおけるボリンジャーバンドです。
このチャートはNZDUSDの15分足ですね。NZDというのはニュージーランドドルのことです。
このときは特にチャートの左側でかなり急角度で下落したんです。
「ボリンジャーバンドのセンターのラインまで買い戻される前にまたすぐ下落」というリズムですからね。
そして、画面中央あたりまできてやっとセンターラインにタッチしたわけです。
ここでスキャルピングをやめたら、最後のトレードでは多少損失を出すことになりますが、それまでの下落分で大きく稼げているわけですから問題ないわけです。
ボリンジャーバンド|ポンド円チャートの4時間足
最後に殺人通貨ペア、ポンド円の4時間足チャートを見てみましょう。
このときなんか本当にキレイにボリンジャーバンドがつかえたんですよ。
しかもポンド円らしく、途中からもはやセンターラインへ回帰しなくなっています。こういうリズムになったらもうホールドしっぱなしでいいくらいなんですよね。
そしてなぜこのチャートを最後の例に挙げたかというと、このチャートもまた最後は転換のときを迎えて下落しているからです。
これが現実ですよね。
だから最後のトレードではこの例においてもマイナスを出すことになります。
でもトータルでは完全にプラスになるということは、この上昇幅を見ればわかることですよね。
ボリンジャーバンド良いじゃん!と感じれました?
今回は何か結論めいたことは書きません。
いろいろ紹介することのみをこの記事のテーマにさせてもらいたいからです。
もし書くとすれば、「なるべく早くそのときの相場がトレンド相場なんだということに気づき、ボリンジャーバンドをすぐにつかいはじめる」ということでしょうか。
とにかく言いたいことはボリンジャーバンドはフィーリングで使えるんですよ、ということですね。
こういう簡単な検証でも勝てることが実感できるテクニカルってわりと少ないです。
ボリンジャーバンド、ぜひつかうようにしてみてください。