こんばんは。Dakarです。
今日は短い時間足であえてファンダメンタルを追いかけていく、ということについて書いてみたいと思います。
冒頭のチャートは今日のドル円5分足です。
おつかれさま!今日は為替こんな感じでしょ!
職場では実際に多いことなのですが、朝方の社内の為替に関する雰囲気と、昼以降の為替に関する言われ方がちがうなんてことに関してです。
こんなのは日常茶飯事です。
理由は簡単です。
昼にYahoo!ニュースとかでみなさん確認するからです。相場を。
特に今みたいに大統領選挙の煽りで相場が急展開しているときなんてよく声をかけられます。
「おつかれ!これからウォンは上がりそうだな!とか。」笑
イエレン参上!ドル円は新規の買いが入る
たとえばこんな日、という例として今日を振り返ってみます。
注目するチャートはドル円とします。
まず今日は出勤のときは「まぁ今日もドル買いの流れでしょ」というような雰囲気なんですね。
この感じで1日がはじまりました。
まず最初のインパクトは米連邦準備理事会FRB議長発言でした。イエレンさんは議会証言で、米大統領選のトランプ氏勝利を受けてもFRBの短期的な政策に変更はないとの見方をあらためて示したんですね。
この証言で12月利上げのムードが再度相場にでてきたんです。これでドル円は上昇の雰囲気に。時間はAM8時台です。
日米首脳会談はおだやかに時が過ぎるものです
そして次なるインパクトは安倍首相とトランプ新大統領の会談です。
こちらは週明けから材料として注目されていたので、気になっていた方も多かったのではないでしょうか。
ただ、この会談の内容についての報道は正直「2人でいったい何を話したの?」とでも言いたくなるようなものでした。笑
まぁ世界が見守る2大経済大国のトップのはじめての会談で、いきなり攻撃的な材料が出るとは思えないですが、新大統領がトランプ氏だっただけにちょっと拍子抜けな感は否めませんでしたよね。
18日の金曜日の雰囲気を感じとれ!
今日はちょうどこの安倍首相とトランプ新大統領の会談の内容が相場に織り込まれてきたタイミングが午前9時台くらいのタイミングだったんですよね。
会談の感じは、ドル円上昇ムードの中にあって「え?なんかあんまりおもしろくなくない?」というようなものでした。
カレンダーに目をやれば、今日は11月18日(金)。
さぁ、みなさんならスキャルピング~デイトレベースでトレードをするならば、今のドル円のチャートを前にして、このタイミングでどういう判断をしますか?
次の記事につづきます。
Dakar