こんばんは。
今日は商品とFXについてです。
AUD/USDの中期はどうなっている?
まずは冒頭のチャートですね。これは今現在のAUD/USDのWeeklyチャートです。
みなさんご存知の通り、トランプ氏の大統領就任を受けてのドル買いが進む中でも、わりとレンジを保っている通貨ペアですね。
ドル円を見てからこちらをみるととても平和に見えます。笑
オーストラリアドルは資源国通貨
さて、そのAUD/USDですが、オーストラリアドルについては「資源国通貨」だ、という点がよく言われるところですよね。
これ、またなにやらむずかしい話がはじまるんじゃ?と思われる方もいるかもしれないのでとっとと先にすすもうとおもいます。
理解をてっとり早くすすめるためには視覚的にインパクトあるものを見るのが一番です。
同じチャート?いえいえ違います
上のチャートを見てみてください。
これなんですよ。
「え?AUD/USDのWeeklyチャートの色を反転させただけでしょ?」とおもった方、お目がたかいです。
そのフィーリングを忘れないでください。
これはじつは、WTIのチャート、つまり石油のチャートなんですよ。
OPECのニュースはAUDに響く、とか
ここで言っている石油のチャートというのはWTIのチャートのことです。
短期で見た場合はそんなに同調しているように見えなくても、中期で見ればほぼ同じと言ってもいいくらい似通ったかたちになるんですね。
この点がオーストラリアドルの一番の特徴です。
11月16日FXチャートまとめ
さて、いかがでしたか? 今日は見た目イッパツ、オーストラリアドルとオイルの相関についてでした。
こういう相関関係から、「すでに下げ止まっているオイルを考えれば、USDが買われてもAUD/USDはそんなに落ちないだろう」というように考えるのも良い方向性だとおもいます。
その場合はオーストラリア中銀の緩和政策との兼ね合いがポイントになってきます。
であれば、、、
と、いうような感じでトレードプランを練っていく感じですね。
Dakar