ローソク足

下げ三法とは?下落継続サインの知られざる活用法について

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下げ三法というローソク足のパターンが、存在します。英語では、「Falling Three Method」もしくは「Three Falling Method」ですね。この下げ三法は、いわゆる順張りのエントリーでがつんと稼げるパターンです。わりと下げ三法を日本語できちんと説明している媒体って無いなぁ~と思ったので、今回は書いてみることにしました。個人FXトレーダーの視点で、ですね。ではでは、今回も最後までどうぞお付き合いのほどよろしくお願いします(^^)/

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下げてる時でもがんばって!

下げ三法について、ですが。

今回は実質、この記事を掘り下げるような内容になります↓

下落で勝てるとストレス減少?!落ちる相場でも稼ぐべき理由

ぼくはこの記事で、

「下落でも怖がらずに戦ってほしい」

と書きましたよね?

FXでは株取引をするときのように、シアターシンドロームを恐れる必要はない、と。

下落する相場でもエントリーすべき理由についてつらつらと書いてみたのが、あの記事だったわけです。

今回は、その具体的な手順のひとつをご紹介させてもらおうかなと思いまして(^^)b

下げ三法とは?

その手順というのが、下げ三法ということですね(^^)

下げ三法は、下落トレンドにおいて現れる、

「今後も下落継続と考えることに優位性があるパターン」

なんですね。

言い方を換えるとつまり、それはトレンド相場の途中ということですよね。

このローソク足パターンは、少なくとも5本のローソク足で構成されるんですよね。

少なくとも、なので、実際は真ん中の小さいローソク足は4本とか5本とかになるときもあります。

が、ここではとりあえず、シンプルに3本と仮定して話を進めていきます。

重要!これが下げ三法!

大事なことから先に書いていきます。

実体が長い大陰線のローソク足に続いて、3本の小さなローソク足が出現した。

その3本は、それぞれが最初の大陰線の最初のローソク足の高値と安値の範囲内に収まった。

5本目のローソク足の終値は、安値を更新した。

こうなったら、それが下げ三法です。

基本、この条件が収まったら、下落継続の可能性が高いんですよ。

このパターンを総括すると、大きなローソク足が1本、小さなローソク足が3本、再び大きなローソク足が1本、ということになりますよね。

下落トレンドで、この5本のローソク足が連続して現れたら、その時には下げ三法というパターンを思い出すべきってことですね(^^)b

最初のローソク足は大陰線

掘り下げます。

まずこのパターンの最初の大陰線のローソク足は、実体が大きいんですよね。

ここがポイントその1です。

例えば最初の大陰線のローソク足が、異様に長い下ヒゲを伴っていたら、その次のローソク足から反転がはじまる可能性のほうがむしろ高いです。

ここは、気をつけましょう(^^)

そして、次に続くのは3本以上の小さなローソク足なわけですが、この場面においてもポイントがあります。

それは、

「小さなローソク足は調整局面」

という認識をしっかりと持つべきということです。

大事なのは調整しているかどうか

さっきからぼくは、下げ三法の真ん中の小さな3つのローソク足は必ず陽線になる、とは書いてませんよね?

ここはじつは、ずっと上昇している必要はない局面なんですよ。

つまり、小さな陰線になったとしても問題はないということです。

展開を俯瞰するならば、ここは

「大陰線のあとの調整だから、少し上昇することが多い」

くらいの局面なんですね。

絵としては、大きく下落した後だから全部陽線としたほうがバランスがいいじゃないですか。

でも、実際はそんなキレイにまとまってなくてもOKです(^^)b

これが最重要!

そして最後は、また大陰線が出現するわけですね。

この最後の大陰線は、必ず安値を更新しなければいけないんですよ。

言い方を換えると、この大陰線が安値を更新しなければ、下げ三法にはなりません。

つまり、大陰線が安値を更新しなかったら、下落継続と判断してはいけないということですね。

これ、ぜひよーく覚えておくようにしてください。

これが、1番大事なポイントその3になります。

安値は、できればイコール終値である状態が望ましいんですよ。

なぜならば、反転せずに終わってることになるからですね(^^)

日本人は馴染めない?

ちなみに、なんですが。

英語圏では、この下落トレンドを、Bearish 3 continues と表現する指南書なんかも、わりとあるんですよ。

それはそれで、わかりやすくこの展開を説明してはいるんですけどね。

でも、ちょっとこれはワードセンスとしてはやや的外れかな、とぼくは感じてます。

なぜかというと、陰線が3回つづくわけではないからですよね。

3 continues というあたりが、違和感ありません?

少なくとも、ぼくはそう感じてて。

英語圏独特の省略のある表現なので、なかなか馴染めない人も日本人には多いのが、実際のところなんですよ。

鬱陶しい部下

ここはbearishでもfallingでも同じなんですが、要はこれはこれらの単語の後の

「after」

が省かれてる表現なわけです。

このあたり、ぼくは勤め先で20代の頃先輩に聞いたのでよーく覚えてます。

「3 continuesって、何が続くんですか?」

と。

だって、陰線が3つ続くわけじゃないですからね。

その当時、先輩はとてもめんどくさそうにぼくに教えてくれたこと、とてもよく覚えています。笑

わりと忙しい時期だったんですよね(^^;)

考える新入社員

ただ。

ただですね。

わりとこのあたりのぼくの疑問って、このローソク足のパターンが日本で考案されたことについてちょっと考えるきっかけにもなったんですよ。

当初、ぼくがなぜ職場で

「3 continuesって、何が続くんですか?」

という聞き方をしたかというと、当時ぼくはこの言い方というのは真ん中の調整局面の小さなローソク足をひとつの値動きとみなしているんだろう、と考えていたからだったんです。

だから、合計3回の値動きということになって、Bearish 3 continues という表現になるんだろう、と。

さすが日本のテクニカル!

でも、実際はちがかったわけですね。

これは、continues と言うのがなんとも理解しにくい言い方なんですよ。

英語圏ではつまり、最初の大陰線は無視して語られることが多い、と。

だから、やっぱり日本語での説明のほうがしっかりと実態を表現している、と。

新入社員だった当時、このパターンをきっかけにして妙にローソク足という日本古来のテクニカルに納得した記憶があるんです。

あ、テクニカルとしてローソク足を説明している記事もぼくのブログにはあるので、ぜひ読んでみてください。

FXのローソク足|相場環境認識のためのテクニカル

↑これですね(^^)b

下げ三法でよくあるケース

下げ三法には、わりと頻出するケースがあるんですよね。

それが、このつぶやきのようなかたち。

この時引用したチャートの画像のかたちはちょっと雑ですが、トレードする時はぜひ参考にしてみてください。

あ、雑っていうのは、3本の陽線が直前の大陰線の中に入ってないところとかです。

でも、言いたいことは、わかりますよね?

要は、ちょっとずつ下落してきた後に出現した大陰線は、下げ三法の始まりの大陰線になる可能性があるってことです。

最初の大陰線の始値は、もうちょっと下かな。

注目!エントリーのタイミング

肝心の、下げ三法のエントリーのタイミングですが。

エントリーのタイミングはずばり、

「下げ三法が出現した後に売りで入る」

が正解です。

たまに、最後の大陰線のローソク足が動いている途中でエントリーしてしまう人がいるので、そこは気をつけてください。

大陰線の上のほうから参戦して、できるだけ利益をたくさんかっさらいたいという気持ちはわかります。

でもですね。

それをしてしまうと、下げ三法ができあがる前にエントリーしていることになって、エントリー根拠がなくなってしまうんですよ。

調整局面について

調整局面にもフォーカスしておきましょうか(^^)

ここだけ見ると、間で続く3本の陽線は、赤三兵ですよね?

だから、少しFXを知っている人からすると、下げ三法の途中の赤三兵直後に買いたくもなると思うんですね。

ここらへんについては、相場環境認識が大事、ということになります。

赤三兵って、相場の底値圏で出現する3本の陽線なんですよ。

一方で、下げ三法は、今回の記事の最初のほうで触れたとおり、

「下落トレンドにおいて現れる」

ものなんですね。

下げ三法なのか赤三兵なのか

つまり、トレーディングの前の分析段階で、その相場をしばらく反転しない下落トレンドと判断した時に下げ三法が出現したら、売りなんですよ。

一方で、例えば過去のその価格帯で反転していることがわかっている時に、上のつぶやきのSTRONGESTのような切り返しがあったら、買い。

その価格帯を知る方法というのは、これは個々のトレーダーによってちがいますが、例えば水平線の戦略ですよね。

水平線で稼ぐ方法|自覚すべき3つの優位性ってなに?

水平線の戦略のついては↑こんな記事を書いていますので、ぜひ読んでみてください(^^)b

そこを底値圏と判断した時に3本連続の陽線が出現したら、買いです。

その場合は、強い相場についていく逆張りの買いのパターンということになります。

が、底値圏でなく、且つ大陰線が直前に出現していた場合は、逆に下げ三法と判断して売ったほうがいいわけですね。

まとめ

さて、いかがでしたか(^^)?

とりとめもなくどんどん書いてきてしまったので、最後にまとめておきますね。

下げ三法は、上げ三法との比較でまとめておくと理解が深まると思います。

なので、あえてここまで全く触れてこなかった上げ三法と比べるかたちで表をつくってみました。

ぜひぜひ、よく考えてみてください(^^)b

項目 上げ三法(Rising Three Method) 下げ三法(Falling Three Method)
基本トレンド 上昇トレンド 下落トレンド
パターンの構成 5本のローソク足(長い陽線→3本の小陰線→長い陽線) 5本のローソク足(長い陰線→3本の小陽線→長い陰線)
1本目 強い上昇を示す長い陽線 強い下落を示す長い陰線
2〜4本目 3本の小さな陰線(調整局面)
1本目の高値を超えない
3本の小さな陽線(調整局面)
1本目の安値を下回らない
5本目 強い陽線で1本目の高値を更新 強い陰線で1本目の安値を更新
トレード戦略 5本目の陽線確定後に買いエントリー
シナリオは上昇トレンド継続
5本目の陰線確定後に売りエントリー
シナリオは下落トレンド継続
ポイント ・最初の大陽線は実体が大きい
・3本の陰線は1本目の範囲内
・最後の大陽線は高値更新
・最初の大陰線は実体が大きい
・3本の陽線は1本目の範囲内
・最後の大陰線は安値更新

エントリーのタイミングを説明した項では、下げ三法が出現した後に小さな陽線が出るパターンもあえて並べました。

もちろん、こういう展開になるときもあるわけですよ。

でも、下げ三法はあくまで下落トレンド継続を指すものなんですね。

この記事のヘッダーのチャートを、よーく見てみてください。

がっつり落ちているのは、下げ三法のあとに10本くらいローソク足が出現したあとですよね?

このあたりは、トレーダーとしてどのくらいの精度でシナリオが描けるかにかかっています。

ぜひ、都度都度の相場探求を怠らないようにしてみてください。

トレンドフォローについて|ポンドドルチャートからの考察

今回の記事は、↑この記事で書いたトレンドフォローをローソク足のパターンに頼って行う内容になりました。

MTFで相場に挑むなら、その当該トレーディングチャートよりもっと大きな時間足での相場環境認識が、前段階で必須ですよね。

ぜひ、ご自身の戦略に組み込んでみてくださいね(^^)b

Dakar

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