トレーダー自身の言葉による説明と、FX初心者が知りたいことには、大抵いつもギャップがあるように感じています。なぜ、「知りたいのはそこじゃないんですよ」とか「何を知りたいのかよくわからないです」みたいな会話は繰り返されるのでしょうか?今回は、FXトレーダーとFX初心者の会話にフォーカスして、例え話を盛り込みつつ記事を書いてみようかなと思います。思うがままに書くスタンスの記事になりそうな予感。笑 ではでは、お付き合いのほど、よろしくお願いします(^^)!
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北国で雪道を歩く
ぼくは出張で、札幌とかにも数年に1回くらいは行くんですよ。
真冬に行ったこともあって、その時は当然のごとく雪が積もってて。
現地の人にいろいろとアテンドしてもらいながら移動する時もあるんですが、やっぱり生まれも育ちも北国、という方は歩き方が違いますよね。
完全に雪道仕様の歩き方を修得してて。
そういう方なんかにコケない歩き方を聞いても、
「いやー、下見て歩けば大丈夫ですよ。」
とか、
「ゆっくり歩けば問題ないですよ!」
みたいな感じで。
要は歩き方が体に染み付いてるから、あえて説明してくれと言われてもすぐに言葉が出てこないわけです。
トレーダーの言葉
そういえば、ドル円。
右下現在ですね。
水平線戦略、圧倒的です。
勝ててますか(^^)? pic.twitter.com/o2F0Ays8a5
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) May 8, 2024
FXトレーダー発の言葉についても、これに似た話をよく聞きます。
例えば、FXトレーダーに会っていろいろとトレードのやり方なんかを手とり足とり教えてもらっても、実際にトレードについて伝わってることは1割くらいだったりするんですよね。
これは、長いこと相場に向き合ってきたトレーダーにとっては当たり前のようなことは、無意識的にさっぴかれて説明されていたりするからです。
もちろん、この場合、トレーダーは意地悪しているわけではありません。
親身になって目の前にいる初心者の方に、相場のなんたるかを教えようとしていたとしても、こういうことは起こるわけです。
こういうことは意識しておくと、教わる側はよりスムーズに知識を習得していけますよね。
トレードのやり方をひとつ自分なりに掘り下げて解釈できるかもしれないので、
「こういうことは起こるものだ」
と認識するようにしてみると、その後FXの腕はぐんぐん上げていけるんじゃないかなと思います。
実際、ぼくがSNSでつぶやく時も、自分本位のつぶやきも多いですからね。
SNSは、なんといっても単なる
「つぶやき」
なわけで、説明の意図は全く皆無であることも多いんですね。
自分がしてきたことを伝えるしかない
漫画の話をします。
ぼくの好きな漫画家、井上雄彦のバガボンドという漫画の話です。
バガボンドで、伊藤一刀斎という剣客は、こう言っているんですね。
「わしは自分のことは分かるが人のことは分かりません
よって人を育てられるような人間ではない
よろしく頼まれても出来る事はひとつしかありません
わしがしてきたようにやらせるだけ わしに言えることはひとつ わしになれ」
一流のトレーダーに教えを請いたい場合、壁になるのは、
「一流トレーダーのみんなが、必ずしも教えることに情熱があるわけではない」
ということなんだと思っています。
トレード環境
トレード環境の話なんかは、履いてる靴の違いみたいなことですよね。
要は、そもそもが北海道の人なんかは、冬はブーツが当たり前なわけですよね。
ブーツを履いてる人に、普通のビジネスシューズを履いてる人間が、
「どう歩いたら滑らないですか?」
と聞いても、
「そもそもその靴じゃねぇ」
という話にもなるわけです。
ぼくは、個人FXトレーダーならばPCもしくはタブレットが当たり前だと思っています。
スマホ1つだと、ちょっと厳しいと思ってるんですよね。
このあたりの話については、↑こんな記事も書いていますので、ぜひぜひ読んてみてくださいね(^^)/
FXバーについて
とりあえずトレーダーの人に会いたいと考える場合。
この場合、FXバーという場所をおすすめします。
今は、こういう場所があるんですね。
会った瞬間から、ドル円の今後の予想とかの話がはじまる空間。
地元のFXバーを、ぜひ検索してみてください。
もし興味があれば、行ってみては(^^)? pic.twitter.com/8BKgprvlNZ
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) October 6, 2019
そういえば、この手のつぶやきなんかは、わりとよく反響をいただくもののひとつなんですよね。
トレーダーとの会話というテーマで書いていたら思い出したので貼っておきます。
すでに、SNSでは同じようなつぶやきを何回かしてるかな。
今は、こういうFXバーなる場所も増えてきているんですね。
FXバーは、完全初心者の方でも、1人で行っても、全然大丈夫です。
お店に入ったものの、どうしたらいいかわからなかったら、とりあえずマスターにその旨を伝えましょう。
盛り上がってるところは、けっこう盛り上がってるイメージです。
なんだかんだで、トレーダー発の言葉とFX初心者が知りたいことのギャップを埋めるには、実際にトレーダーの顔を見て話すのが一番なので。
たまに、
「地方にいるのでこういうところに行けないんですが」
なんてお問い合わせもいただきますが、ぼくなんかは、1回でも土日を使って都心のFXバーに行ってみるといいと思っています。
ホント、ガラリと変わりますよ、相場観が。
交通費がかかるんだとしても、そのほんのちょっとの出費を未来への投資と考えることができるかどうか?
ぼくとしてはいつも、全てはご自身次第ですよね、と回答しているお問い合わせです(^^)
まとめ
さて、いかがでしたか(^^)?
札幌に行くと、必ずと言っていいほど、味噌ラーメンを食べるんですよね。
味噌ラーメン食べると、絶対スープまで全部飲み干すんです。
これ、ぼくは思うんですが、おそらく味噌って日本人の体に合ってるんでしょうね。
遺伝子的なレベルで。
そうじゃないとあんなに無意識的に飲み干さないよなー、と、思うわけです。
あ、まとめの項なのに全然まとめてないですね。笑
ではでは、最後なのでちゃんとまとめておきましょう。
ご自身が知りたいことと、答えてもらった内容にギャップを感じた場合、どうするべきか?
この命題については、
「まず、今回の記事に書いたような事情で、どうしてもギャップは生じる」
と考えるべきですよね。
そして相手も、ちゃんとしている人ならば意図をくみ取ろうとするわけなので、次にすべきは
「キャッチボールをきちんとしていこう」
と考え、
「相手の考え方をくみ取って発話」
をするといいんだと思います。
それが、最短距離でギャップを埋めていくための手段なんだと思いますよ(^^)/
Dakar
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