この記事は
のつづきです。
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50才FX初心者は中長期投資?
さて、前回は50才前後のFX初心者の方は「中長期的な時間軸におけるスタンスのトレード」をすすめられることが多いというところまで書きました。
(たまに、ポートフォリオに流動性の高い資産を組み入れるということの意味を、「短期でボラタイル」というように認識する方がいらっしゃいますが、これはちがいます。)
そして、最後にちょっとした問いかけをして終わっていましたね。
なぜぼくは「投資」というワードではなく「トレード」というワードをつかったのか?
それは「投資」と表現することで、これからFXをはじめる初心者の方が、まちがった認識からFXをスタートさせてしまう恐れがあるからです。
あ、ちなみに、この記事はあえて奇を衒って、「50才初心者投資家のFX」というタイトルにしています(^^♪
50才のFX初心者と短期トレード
なぜ「投資」という表現をつかうと、まちがった認識でFXをはじめる可能性があるんだとおもいます?
それは投資と表現することで、FX手法から短期トレードがバッサリとそぎ落とされてしまう可能性が高いからです。
なんだそんなことか、とお思いになる方は多いかもしれません。
でもですね、このあたりに、株と比較してFXを考えることが多い50才前後の方にとっての、第一関門があるんです。
FX初心者は50才から勉強?
国内においては、まだまだ金融教育が、世界的に見て立ち遅れているといわざるをえません。
いわば日本って金融後進国なんですよね。
それを証明するかのように、「株式投資をするのは定年を迎えた後」というような不文律がいまだに色濃く残っていると言っていいでしょう。
証券会社各社がNISAを大々的にすすめていますが、若い世代に爆発的に投資熱が広がった、という感じはありません。
これも、「若いうちから投資なんて何様だ、まずは働くということがどういうことかを知りなさい」というような考え方がまだまだ主流だからです。
実際、ぼくも20代のうちは、とてもこんな記事書く勇気なかったですもん(^▽^;)
投資準備段階に入る50才
さて、こういう文化的背景があると、どうしても「投資というものは年齢的に勤めを果たし終えた段階で、次の世代のために自身のお金を差し出す行為だ」というような認識が一般的になるんですね。
このへんは、いろいろな言い方があるとおもいますが、大方このような感じでしょう。
ちょうど50才くらいですとその「投資」をしはじめるための準備段階に入ってくるので、いろいろと勉強をスタートさせますからね。
持つマインドとしては、「投資をするのは決して見返りを求めているからではない。あくまで現役世代が社会貢献をするために、より活動しやすくしてあげるのが目的なんだ。」という方向性です。
そして、最後にこういう感じの言葉がくるんです。
「まあでも、お金が増えることに越したことはないけどね」と。
この言葉、非常に日本人的ですよね。
あ、今はあえてちょっと嫌らしい言い回しを選んでいるので、これ、決して、僕自身の性格から来ている言葉だとは思わないでくださいね(;・∀・)
FX初心者の50才が選ぶべき道
日本の株式会社って、良くも悪くもそういう文化的な背景があって成り立っているので、これは「そういうもの」なんだと認識しておけばいいでしょう。
このことについて反論しても何の意味もないですからね。
実際に、僕自身、おもいっきり日本的な社風のメーカに勤務しているので、そのへんはよく理解しているつもりです。
ただし。
ただし、ですね、これが「投資としてFXをはじめる」という話になってくると、全然ちがうんですよ。
これは、ちょっとマクロな話、金融後進国と合理主義の国の比較、みたいな話になってきます。
FX初心者50才|なぜ為替を選んだか? の記事につづきます。
Dakar
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