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テクニカル 一目均衡表

ラインと雲のセットはいかが?テクニカルをダブらせる戦略

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今回は、テクニカルを2つ使う話についてです。ひとつは、トレンドラインや水平線のようなライン。そしてもうひとつは、一目均衡表ですね。一目均衡表については、雲抜けに関する話です。このテクニカルを表示すると、きれいな「雲」が出現する時があるんですね。その雲とラインが、うまい具合にほぼ同じ絵の中にハマる時があるんですよ。今回は、そんなタイミングにおける戦略の話です(^^)b

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例えば

例えば、こんな展開ですよね。

この時、ぼくは

「ラインに加え雲も」

出したんですね。

まず知っておいていただきたいなぁと思うのは、ラインと雲をセットで使う時の戦略って、

「ラインが先、雲は後」

という順番になるってことです。

あくまで、ぼくの場合の話ですけどね。

もちろん、この後に紹介する全パターンが、このパターンになります。

セットはあくまで成り行き

なぜこういう順番になるかというと、この時のつぶやきでも言ってますが、ラインは

「相場環境認識のために」

引いているからなんですよね。

つまり、ラインと雲をセットで使う時って、べつに最初から

「よし、今からラインと雲の戦略で稼ぐぞ!」

とかは思ってないわけです。

ラインは、分析のためのツールでもあるんですね。

一方で、一目均衡表は完全にトレードのためのテクニカルなんですよ。

雲を見る時はすでに、上昇か下落かというシナリオを描いているんですね。

ラインは抵抗線のケースも

要は、ラインを出して分析を進めた結果の相場観を生かして、一目均衡表を出すという判断に至っているんですね。

ラインは、支持線として引く時もれば抵抗線として引く時もあります。

また、そのラインをブレイクした結果に雲を当て込む時もあれば、跳ね返され続けた後の展開で雲抜けを使う時もあります。

上のつぶやきの時なんかは、抵抗線に跳ね返され続けた結果、

「おそらくこの後は落ちていくだろう」

というシナリオを描いたから、一目均衡表を出したわけですね。

シナリオを描くことが大事!チャートの本質とFX上達のコツ

あ、シナリオを描くということについては、ぜひ↑この記事を読んでみてくださいね(^^)b

シナリオの確度

さらに言えば、ラインは1本だけでなく、複数ある時もあります。

ぼくは基本的に、分析のためのラインは少なければ少ないほどいいと思っているんですよ。

一方で、トレードのためのツールとして複数ラインを引けた時は、

「シナリオの確度」

が強いということになりますよね?

複数ある状態からその後に雲を出す判断に至ることって、回数としてはかなり少ないです。

でもそのかわり、かなりシナリオの確度が強いので、いざトレードする時は多めにロット投入することがほとんどなんですね。

上のつぶやきのケースであれば、ペナントと抵抗の水平線という3本のラインに挟まれて身動きがとれなくなっているローソクは、もう下落するしかないわけです。

変化球の戦略

最後に、ちょっと変化球気味の戦略もご紹介しておきましょうか(^^)b

この時の一目均衡表の使い方なんかは、かなり応用的でした。

通常は、ラインと雲をセットで使うタイミングって、これまで紹介してきたとおり、ラインブレイクした直後とか、跳ね返され続けた直後なんですよ。

でもこの時は、一度雲抜けした後にまた一目均衡表に向かってチャートが回帰してきたタイミングで、テクニカル分析に使ったんですね。

つぶやきのとおり、この時はラインを延長していませんでした。

ラインを延長していない点、ぼくがルールを徹底しているということを理解していただけるかなと思います。

さきほど書いたとおり、ラインと雲をセットで使う時はラインが先で雲は後なんですね。

ラインを出した後に雲抜けトレードをするために一目均衡表を出した。

仕事が忙しかったからか何かでそのタイミングでトレードができなかった。

ちょっと間を置いてから再度チャートを見てみたら、再度雲抜けしそうな展開になっていた。

こういう順番だったので、一目均衡表を出現させている絵にあとから再度ラインを引くということはしていなかったんですね。

まとめ

さて、いかがでしたか(^^)?

なんとなくでもラインと雲戦略が伝わっていればいいなと思います。

ラインについては、トレンドラインを引く時もありますし、水平線を引く時もあります。

そのラインは、リアルタイムにおいて支持線になる時もありますし、抵抗線になる時もあります。

そして、1本だけじゃなくて、複数のラインを引く時もあります。

一方で、一目均衡表というテクニカルをこの戦略で生かす場合は、100パーセント

「雲抜け」

を狙うことになります。

これが、この勝ち筋のシナリオです。

かなり、シンプルですよね?

ぼくのやり方は、トレーディング段階まで至れば、やってること自体はかなり単純明快なんですよ(^^)b

Dakar

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