FXで動かない相場でも稼ぐ方法を書こうと思います。FXのレンジで、一般的によく勝つことができると言われている方法ですね。レンジは小幅に一定の範囲を上下するだけの保ち合い相場なんだから魅力なんて無いよ、という意見もありますが、まったくそんなことはないんですね。特に副業のスタイルでFXをする方には、じつは動かない相場はおすすめです。ではでは、動かない相場で勝つ方法、書き進めていきますね(^^)b
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FXで動かない時も稼ぐ方法
トレンドに乗っかることも大事。でも、「このレンジはいつまで続くのか?」という点を追求する思考も大事です。
いつまで続くのか?のシナリオ構築の精度が上がれば上がるほど、自信を持って投入する自己資金の量を増やせます。
レンジは見た目は地味だけど、利益を着実に増やせる相場ですよー(^^) pic.twitter.com/Tuo1joa21N
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) January 29, 2020
FXは動かない時も稼げます。
動かないというのは、チャートがレンジ状態、つまり保ち合い相場ということです。
動かない相場っていうのは、いつまで続くかをきちんと把握していれば、永遠にその水準で稼ぎ続けることができるんですよ。
相場の7割は動かない相場、つまりレンジ相場と言われています。
じつは億トレーダーが狙いをつけて稼いでいることが多いのが、この動かない相場なんですね。
残り3割の時間帯にしか発生しないトレンドを狙うより、レンジを狙ったほうが効率がいいということを知っているからです。
動かないから稼げない、なんて考え方はしないんですね。
動かない時間が長いことはわかった。
じゃあ、どうやってそこから稼ぎだそうか?
こう考えるわけです。
これ、どう思います?
リアリストの考え方だと思いません?
トレンドにうまーく乗っかってやろう、という考え方は、たしかに理想的です。
でも、理想を追いかけているだけで稼げないのであれば、現実を見るべきなんですね。
ちょっと厳しいことを言ってしまえば、特に初心者時代は、スタンスに改良を重ねていかない限り、安定して勝っていく道筋は見出せません。
今回の話は、そのためのひとつのきっかけにしてほしいなと思って、書いています。
動かない相場で稼げるテクニカル
オシレータ系テクニカルは、主観が入りやすい「フォーメーション分析」や「パターン分析」などに対し、過去の価格推移を数理処理していくんですね。
一定の切り口で客観的に相場にアプローチできる点で、優れているんですよ。
ヨコヨコのレンジ状態で活用すべきなのは、このテクニカルですよ(^^)b pic.twitter.com/SZebWC7UQl
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) January 12, 2020
順を追って書いていきます。
この記事はトレーディングの記事なので、たらたらと理屈を書き連ねていくつもりはありません。
「勝ち」に向かって書いていこうと思います。
まず、FXは最終的にはテクニカルで勝つものなので、テクニカルの話ですよね。
動かない相場で使っていくテクニカルは、オシレータ系テクニカルになります。
オシレータってちょっと聞きなれない言葉かと思いますが、くわしくはトレンド系テクニカルの説明と共にこちら↓の記事にすでに書いています。
オシレータってなんだ?と思った方は読んでみてください(^^)
オシレータ系テクニカルっていうのは、大きなすみ分けとしては、価格の上下動の特徴から使うことを考えていくテクニカルです。
着目するのは、時間でもボリュームでもありません。
値幅が出ていないので時間を分析しても仕方ないですし、動かない相場にボリュームなんて期待できませんからね。
価格が上下どちらかに一方的に推移している相場をトレンド、どっちつかずで動かない相場をレンジとするならば、レンジで使っていくのがオシレータ系テクニカル、ということになるんですね。
RSIは動かない相場でも勝てる!
RSIは、レンジ相場で生きます。
これは逆に、RSIが上下にキレイに振れているときは、レンジだと思っていいということです。
下のチャートを見てください。
トレンド相場では、RSIが30%付近に居座ってますよね?
逆にレンジでは、絶好のエントリーチャンスがばんばん来てるのがわかります。 pic.twitter.com/OGi7seaQS3
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) January 31, 2020
その、動かない相場で使えるオシレータ系テクニカルのひとつが、RSIです。
まずは相場環境認識なんですが、今回のテーマ「動かない相場」というのは、上のツイートで考えるとチャート画面の両サイドのような展開のときですよね?
下落一辺倒の状態がつづいている中央の状態よりも、両サイドのようなレンジ相場で勝つためにはどうすればいいか?
この問いへ、RSIという解決策をあてがうのであれば、それはこのテクニカルの使い方に忠実に、「~%」のかたちで表示されるラインで逆張りしていけばいい、ということになります。
このツイートでは、それの数値は30%と70%くらいですよね。
逆張りのタイミングをどの数値にするかという具体的な戦略はトレーダーの裁量になってくるわけですが、少なくともこの「動かない相場ではオシレータ系テクニカルを使う」という指針が有効であることが、この絵からよくわかります。
RSIって、一定期間における値動きの強弱を数値で表しているところが最大のポイントなんですね。
RSIと似たようなテクニカルに、RCIやRVIというものもあります。
ATRをチェックすることでわかること
ATRとボラティリティ。
下の画面はユーロドル1時間足とATRです。時間表示はGMT。ATRをつかうとNY時間のボラが大きいということが視認できます。変動率をあらわすATRは、損切りの判断にも役立つ実戦的なオシレータ系テクニカルのひとつです。 pic.twitter.com/XD16NC3IJD
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) April 3, 2017
ひとつ、本当に全然動かない相場でぜひ監視してみてほしいテクニカルがあります。
それは、ATRです。
当然、ATRもオシレータ系テクニカルですね。
動かない相場っていうのは、つまりボラティリティがないということなんです。
でも、動かない相場でも、より短時間足を確認してみると、要所要所でボラティリティが確認できるんですね。
ボラティリティが高くなってくると、ATRは上昇していきます。
ボラティリティが低くなってくると、ATRは下降していきます。
ぜひこれ、知っておいてください。
つまり、ATRは、動かない相場が稼げるようになるタイミングを、トレーダーに教えてくれるテクニカルなんです。
このことが、どんなにすごいことか。
これは、実際にザラ場監視スタイルでトレードをしている人ならば、よくわかってもらえることなんじゃないかなと思います(^^)
FXで動かない時も稼ぐ方法|まとめ
いかに値幅を抜くか?だけを追求するのって、じつはちょっと視野が狭いんです。
そうじゃなくて、いかに相場から利益を得るか?なんです。
こう考えると、レンジ相場もドル箱に見えてきます。
そしたら、次のステップは時間帯と通貨ペアの選択。
一歩一歩行きましょうよ。
相場は逃げません(^^)b pic.twitter.com/Kws5jCIbrM
— 大手企業為替担当DakarのFX雑記! (@111coffeeBreak) December 27, 2019
さて、いかがでしたか?
ぼくが今回言いたかったことは、この上のツイートに集約されてます。
記事の中ですでに触れましたが、億トレーダーは、むしろレンジ相場に照準を定めてトレードをしています。
レンジ状態を、「動かない」と悲観するわけではなく、「これが為替相場だ」くらいに考えているんですね。
みなさんも、ぜひこの視点を身に着けるようにしてください。
きっと、相場の見方がガラリと変わります。
まずは、いちトレーダーとして、動かない相場でもトレードをしに行くスタイルにしましょう。
そして、そういう相場ではオシレータ系テクニカルを選ぶこと。
基本は逆張りで攻めていく指針ですよね。
その際、どんなに短い時間足まで見ていっても動かない状況にあまり変わりがない場合。
その場合は、ボラティリティを確認するためにATRを使うこと。
ここまでやって、はじめて勝ちが見えてきます。
まだ「忙しいから大きく動く相場でチャートが見れない」なんて言ってませんか?
「動く相場でトレードできない生活環境の自分に、FXは向いてない」みたいな。
そうではないんですよ。
ごくわずかな時間しかチャートに向き合えないのなら、その時間で稼ぐことができる戦略を身に着ければいいんです。
すべては、そこからスタートしますよ(^^)b
Dakar
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