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目次
実需為替取引については別記事で
さて、前回は昼間のドル円においてもシナリオを描くことはとても大事だということの説明と、大口の機関投資家の紹介をしましたね。
大口の機関投資家の紹介では、生命保険会社の為替取引を例にとりあげました。
そして、ぼくの実需為替取引についても、さわりだけちょっと紹介しましたね。
このぼくの職場における実需為替取引の話なんですが、当初は、この「主婦FXトレーダーが稼ぐ」シリーズの記事で全部書こうとおもっていました。
でも、いろいろと草稿を練りはじめたら、おもったより長くなっちゃいそうな感じがしてきたので、次のシリーズ記事で書こうとおもいます。
主婦FXトレーダーへの助言その3
で、肝心の、「主婦FXトレーダーが昼間のドル円で稼ぐ方法」なんですが、この3つのドル円チャートの特徴的な値動きについて、言っておきたいことがあります。
正直、これがこのシリーズ記事のキモですね。
2つあります。
まずは、東京時間のレンジ相場では多ロットのスキャルピングをおすすめするということ。
それから、2点目。
2点目は、ロンドン勢がトレードをはじめる、まさにその出鼻でトレンドの方向性を見定める、ということ、です。
この2点を持って、「主婦FXトレーダーへの助言その3」とさせていただきます。
日本時間の午前中はレンジ相場のドル円
順に書いていきます。
まずは東京時間のレンジ相場では多ロットのスキャルピングをおすすめするということについてですが、これはこれから書く実需為替取引シリーズの記事にくわしく書いていこうとおもいます。
なので、今後の展開に要注目ってことで、とりあえず先を急ごうと思います。
今の時点で書いてある記事としては、すでに紹介しましたが、以下の記事ですよね。
FXと実需について|東京時間のドル円がレンジ相場になりやすい理由
波に乗れ!
さて、2点目です。
ロンドン勢がトレードをはじめる、まさにその出鼻でトレンドの方向性を見定めることができれば、昼間のドル円トレードを制することができます。
このことについてなんですが、実は、その理由は、これまでの記事で書いてきていることになります。
なのでぜひこのシリーズ記事をもう一度よく読み込んでみてほしいんですよね。
ロンドンのディーラーの習性しかり、です。
が、それではこの記事がまとまらないので、一応表現を変えるかたちでもう一度書きます。
主婦FXトレーダーの方は家事もちょうど終わる頃なのでは?
要はですね、ドル円は、お昼から夕方くらいの時間あたりで、ドル円でなんとなく向かっていた方向とは、逆に向かうようになる可能性がけっこう高いんですよ。
これは確率論的な話ですね。
実際に、2017年6月の上旬のドル円短期チャートにおいては、無造作に抽出したチャートのうち、半分がこの法則にあてはまったわけです。
これは実際のチャートの値動きの話なので、異論はないとおもいます。
主婦FXトレーダーvsロンドン為替ディーラー
問題は、その「ロンドン勢のトレード開始によるチャート変動の方向性」が、上下どちらか、という点ですよね。
その予測を当てる方法は、果たしてどんなものなのでしょうか。
結論を書きます。
これは、正直なところ、「直近のドル円の値動きの傾向から類推する」というのが一番高確率な方法です。
つまり、泥臭くいろいろなパターンの記録をとっていくのが、結局は一番てっとり早く稼げるということですね。
実際、これはぼくもやっていますからね。
記録を自身のトレードに生かそう
肝心の、その「記録の取り方」ですが、今回は気合いを入れて書いているシリーズ記事ということで、ちょっとだけ披露しちゃいます。
たとえばこれは、曜日ごとの特徴です。
たとえば毎日の5分足チャートをただ単に記録していたんじゃ、これは能がないわけです。
そうではなく、「直近2か月の月曜日のチャート変動の傾向」とかですよね。
こういうまとめ方をしていくことで、今まで見えていなかった視点が手に入る可能性があるわけですね。
マメに記録をつけていくのが大事
もちろん、これは何の類似性も見いだせないときもかなりあります。
でも、そうやって泥臭く研究をつづけていくと、何10テーマにひとつかくらいは、かなりわかりやすい傾向があることがわかったりするんですよ。
ぜひ、この「かなりわかりやすい傾向」に巡り合うまで、この探求をつづけてみていただきたいんです。
1回でも見つかれば、その発見は、トレードにおいて相当な武器になりますからね。
ダカールから主婦FXトレーダーの方々へ
さらに突っ込んで書いておきます。
ぼくが日々考える他のカテゴライズの仕方としては、「月初月中月末」「雇用統計の日」「FOMC記者会見の日」「5・10日」などがあります。
月初月中月末、というのは、毎月の月初月中月末のドル円チャートの傾向をデータベース化しておいて、その傾向にのっとってトレードをする、ということですよね。
他、同じです。
雇用統計の日、FOMC記者会見の日、というのはそれぞれ雇用統計があるたび、FOMC記者会見があるたびにその前日・当日・翌日の傾向をデータベース化しておいて、リアルタイムで同じ材料が出てくるタイミングに生かすということです。
また、5・10日というのは、単純に5の倍数の日だけではありません。
5・10日が土日だったら、その前後も記録をとるんですよ。
祝日の場合も同じですよね。
いずれも、通常の5・10日よりも、10時前の米ドル買いが顕著になることが多いです。
これ、なんとなくどんどん書いていますが、けっこうリアルにトレードにつかえる情報を書いています。
ぜひ昼間のトレードに生かすようにしてください。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
一応、前々回、前回の記事と、今回の記事が、このシリーズ記事の核になる記事です。
ぜひ何度も見返して、日々のトレードに生かすようにしてくださいね。
次回は、ようやく最終回です。
例の、残った2つのチャートについて言及して、グランドフィナーレにしたいとおもいます。
それから、上述した「主婦FXトレーダーへの助言その3」の2つのポイントは、確率の高い値動きを想定しているんだということを、今一度自覚していただきたいです。
これはこの記事の副題にもしたことで、とても重要なことです。
記録を取り続けることで確率の高い値動きの方法と、そうではない方向、という認識の仕方ができるわけです。
どちらにしても、その結果は、ほかのトレーダーよりも一歩先を行く経験になるんですよ。
実際に「その方向」へチャートが変動したら、よりそのチャート変動のクセは信頼を寄せることができるようになるわけです。
逆に行ったら、そのときは「相場の転換点」である可能性があります。
たまにある「逆方向の動き」ではなく、まさに転換していく「その瞬間」を目撃することができたならば、あなたは他のどのトレーダーよりも先にトレンドに乗れるかもしれないわけです。
はっきり言って、こんなオイシイ話、ないですよ(^^♪
の記事につづきます。
Dakar
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