今回はちょっとコアな話題です。
日本における祝日の日にFXをするにあたっては、いったいどんなことに気をつければいいのでしょうか?
平日の夜は疲れているし、祝日に集中的にFXトレードをしたいというサラリーマントレーダーの方には必見の記事です。
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FXは祝日でも取引できるのか?
「FXは祝日でも取引できるのか?」という疑問。
FXをはじめたばかりの初心者の方の中にはこういう疑問に直面する方もいらっしゃいます。
これ、結論から先に書くと、祝日でもFXは「できます」となります。
FXをやられている方は株をやられている方も多いんですよね。
故にこういう疑問が浮かぶんだと思うんです。
たしかに、祝日は東京株式市場がお休みです。
でも、FXというのは全世界に開けた市場です。
円を取引するのも日本人だけとは限りません。
よって、祝日に本腰入れてスキャルピングをするぞ!という気合いの入れ方は決して間違ってはいません。
FXの祝日の値動きはどうなのか?
ただ、FXの取引ができると言っても祝日の場合は少々勝手が違う側面があるんですね。
ここはぜひおさえておいてほしいところです。
実際、平日の昼間職場で見る為替の値動きと、祝日に自宅の個人PCでダラけた姿勢で見る為替の値動きは、ちょっと雰囲気がちがうように感じます。
まず、日本経済の中心となる株式市場と円相場は密接な関係にありますよね。
これがアメリカだとニューヨークダウとドル相場が密接な関係と言うことになります。
ところが、祝日だと株式市場だけお休みで為替市場のみオープンしている状態です。
密接な関係にある株式市場がお休みだということに加え、銀行や機関投資家の売買もないので動きがゆったりする傾向が、祝日の為替相場にはあるんですね。
これは自国通貨の話なので、自然、日本が祝日のときにこの話が該当するのは円相場のチャートということになります。
祝日にFXをする際に注意したほうがいいこと
上述したように日本の祝日の円相場は参加者そのものが少ないので、スプレッドが固定されていない業者の場合、スプレッドの幅が思った以上に広くなる場合があります。
これは口座を開設するFX会社によって差はありますが、一般的な傾向としてあるんですね。
つまり祝日は取引量が少ない故、ということですね。
ちなみにこういう状態を閑散相場と言います。
また、成り行きで注文すると予想外の金額で成立する場合があります。
なのでしっかり指値注文をされることをおすすめします。
アメリカが祝日の場合の話もしましょうか。
基本的にはこのケースも日本と同じです。
ただ、アメリカは世界経済の中心ということもあって、そういう肝心の相場が休みとなると為替の動きはほぼ横ばいになる傾向があります。
世界の基軸通貨が自国通貨の国が祝日、ということはそれだけインパクトのある出来事なわけです。
そして、アメリカが祝日の場合に特に注意したいのは祝日前日になります。
休み前は保有ポジションの整理をする傾向があるので、経済指標の発表などとは別のタイミングでも為替レートが大きく変動することがあり得るんですね。
このように祝日と言っても、日本が祝日なのと、アメリカが祝日なのとではちがう特徴が浮き出てくるという側面もあるわけです。
FXを祝日にやるにあたって気をつけること まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
ちなみにこの記事を読んだ後にはこちらの記事も読んでみることをおすすめします👇
閑散相場でのトレードはスキャルピング!リスクリワード比は1:1
こちらの記事は主にアメリカが祝日だった場合のトレードの仕方について書いています。
ぜひ今回の「日本が祝日の場合」のケースと比べてみてください。
いろいろと考えることができることがあるとおもいますよ。
もし疑問点あればお気軽にコメントくださいね(^^)/
Dakar
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