FXトレードで一目均衡表は欠かせません。
一目均衡表は細田悟一という人が考案したチャート分析法です。
この人のペンネームが「一目山人(いちもくさんじん)」だったので一目均衡表と名づけられました。
この一目均衡表、実際にチャート上に描いてみるとかなりフクザツそうに見えるんですよね。
でも安心してください。
とりあえずは「雲」にだけ注目してみましょう。雲だけ見ていても、かなり価値のある情報を提供してくれます。
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結局「雲」はどうつかえばいいの?
結論から言うと、「雲を突き抜けたときに、突き抜けた方向にエントリーする」のがテッパンの使い方です。
ものすごく手短に言ってみました。笑
でもこれだけじゃあまだちょっとわかりにくいですよね。もうすこし説明します。
チャート上の一目均衡表
上のチャートを見てください。
このチャート上の緑のところが「雲」です。
こうして見てみるとロウソク足の上にいつもふわふわ浮かんでいる雲みたいですよね。
突き抜けるというのはつまり、この画面のようにロウソク足が雲の方向に向かっていき、やがてその上に出てくることを意味します。
このチャートはポン円なのですが、もしAで買い、Bで売り抜けることができれば約7円分をとったことになります。
Aがだいたい131.5円、Bが138.5円のときなので。
一目均衡表の雲をつかうときのコツ
でもそういつもうまくはいかないんですよね。
例えば雲抜けのときには抜けたとおもっても逆戻りすることがあるんです。
そうなるとせっかくエントリーしたのにすぐに損失を抱えることになっちゃうんですよね。
ちなみにそういう事態を防ぐための方法としてオススメなのは、「いったん雲抜けしたあとの押し目でエントリーする」、というやり方です。
このチャートは前述のチャートを拡大したものです。黄色い線のほうで買うほうがより安全ということですね。
この例の場合は突き抜けたあとの戻りが浅いので「A」で入っても深手は負いませんが、用心に越したはありません。
一目均衡表の雲 まとめ
さて、いかがでしたか? かいつまんで一目均衡表の雲について書いてみました。
ちなみに今回の説明は「買い」でエントリーする場合でしたが、もちろん「売り」から入るときにもつかえます。
その場合は雲が下にある状況で、下に突き抜けることになります。
最後にひとことアドバイスです。雲は細いときほど突き抜けたときのロウソク足に勢いがあることが多いです。
ぜひ一目均衡表の雲に注目してみてくださいね (^^♪
☝ちなみに、一目均衡表については、こちらの記事にくわしく計算方法やトレード方法を書いています。
ぜひ読んでみてください(^^ゞ
Dakar
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