XMって海外FXに挑戦することを決めた方が一番よく選ぶFX会社なんですよね。
この記事では、ぼく、ダカール自身がXMと連絡をとって入手した情報も含め、XMについて書きます。
このブログはぼくのブログなので、この記事を訪問していただいた方のお役にたてるように、第3者として公平な視点で書きますね。
海外FX会社で口座をつくるにあたっては、完全に法規則外の行動になるので、自己責任で口座をつくる意識が大事です。
故に、信頼できる情報発信者から情報を得るようにしましょう。
この記事が、その一端を担うようになれば幸いです。
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目次
XMの口コミの真相?
XMって日本国内では海外FXの代名詞みたいになってますよね。
じつは、ぼくはXMについては単なる「宣伝だけがうまいFX会社」くらいに認識していた時期がありました。
ネット上でこれだけたくさんの広告が貼られていると、なんだかそんな気分にもなっちゃいません?
これはぼくの主観ですが。
実際にXMをつかっているトレーダーの評判はどうなんでしょうか?
これについては、国内だけで判断するわけにはいきません。
なぜなら、海外FX会社はどの会社も世界規模でユーザーを抱えているからです。
破産して自分のお金が戻ってこなくなるという、最悪の事態を想定するならば、世界的にその当該FX会社がどういう評価を得ているかを知る必要があります。
財務省関東財務局ではこういう扱いですよね。
つまり、法律にもとづいてXMに対して警告をしたということを公表しているわけです。
これは単なる慣例みたいなものですけどね。
国としてはこうやって公表しておくことで、「XMはあやしいとおもってるからね!」と、全国に対して宣言しているわけです。
要はなにかあったときに国の監視がなかったからだと言われないようにこうやってサイトでアピールしているわけですが、この話はこれ以上でも以下でもないんですね。
おそらくこれからも悠々とXMは新規口座開設をすすめつづけるとおもいます。
海外FXなのでこんなせめぎ合いがあるのは当たり前ですが、あらためてこういう扱いを受けている会社であることは認識しておきましょう。
これはXMのサイトです。
画像をクリックして大きくして、赤線のところを見てみてください。(スマホの場合は画面を横にすると画像が大きくなるとおもいます。)
XMって会社の名前じゃないんですよね。
正式名称はTrading Pointです。
※2019年からはTradeXfin Limitedという会社名に変わりました。
XEMarketsと名乗っていた頃もありましたが、そのときも基本的には正式名称はTrading Pointでした。
創業は2009年ですね。
Forex Factory におけるXMの評価
Forex Factoryという世界的に有名なFXサイトがあるということはすでに記事にしました。
このForex Factoryにおいては、当然FX会社のさまざまなうわさや評価もいろいろとくわしく(かなり自由に)、書かれてるんですよ。
Forex Factoryって、言ってしまえば「世界規模の5ちゃんねる FXバージョン」みたいなものですからね。
Forumsというカテゴリーでは、身元がわからないようにしてものすごくストレートな意見の応酬が日々繰り広げられています。
そういう内容を逐一読んでみても、なんだかんだでアジアではXMが一番評価がいいんですよ。
アジアでは、と限定したのは、欧米ではまたちがったFX会社がプロモーションに力を入れているからです。
ちなみに、Forex FactoryではBroker Discussionというカテゴリーがあり、XMの社内のひとがユーザーの悩みや質問にダイレクトに回答しているコーナーもあるんですね。
そこにおいてのユーザーの満足度、レスポンスの早さを見ても、XMの評価がわりと良いんです。
もちろん悪評をならべたてているユーザーもいますが。
相対的に見てそういう「文句を言うユーザー」が少ない、というのは、やはりある程度評価していい点だとおもいます。
XMの評価がわりと高い理由
なぜXMはあまり誹謗中傷の的にはならないのでしょうか?
なぜXMは口座開設者からの評価が案外いいのでしょうか?
ぼくがここ3年ほど、他のFX会社とともに常に網を張っていろいろと情報を得てきた結果、XMについては、これは4つほどにまとめられる話かなと感じています。
それは以下です。
〇 信託保全があるわりにレバレッジが高い
〇 ボーナスが多岐にわたっていて魅力的
〇 財務基盤が強固なので通貨危機に強い
〇 日本語サポートが比較的充実している
順に説明しますね。
XMはレバレッジが888倍
まずこの点ですね。
信託保全については他の記事でくわしく書いていくとして、レバレッジの高さですよね。
日本国内においては、FX会社を選ぶ際の基準のひとつとして、レバレッジが高いかどうかを大きな判断基準にする人が多いんですよね。
故に、そこを突くようにXMはレバレッジを高くしてきています。
実際に意図的にそういうプロモーションをしている側面が垣間見えるんです。
そうして、今は実際にうまく多くの顧客をとりこんでいる状況ですよね。
ただし、この話においてぼくとしては言っておきたいのは、必ずしもレバレッジが高いからと言って稼ぎやすくなるということはないということです。
レバレッジが高いということは、プラスになるときもマイナスになるときも、その「振れ幅」が大きくなるということを意味します。
つまり、たしかに勝つときは大きく勝てますが、負けるときも大きく負けるんです。
これがハイレバレッジの実態ということは、理解しておきましょう。
XMも新規顧客を取り込むのに、何も負の側面を言う必要はないので、「負けるときはおもいっきり負けますよ」なんて言わないですからね。
そこはXMの戦略なわけです。
3000円口座開設ボーナスと入金ボーナス
次です。
次は魅力的なボーナスがついてくるという点です。
XMではボーナスが用意されているんですよね。
どんなボーナスかというと、3000円の口座開設時にもらえるボーナスと、お金を入金したときにもらえるボーナスです。
ただ、ひとことボーナスと説明してしまうと、単純にお金がもらえると解釈されてしまうかもしれないので、XMのボーナスについてきちんと説明しておきますね。
ちなみに、入金したときのボーナス額については以下のとおりです。
入金額 | 適用ボーナス率 | 適用ボーナス額 | 合計取引可能額 |
500円 | 500円に対して100% | 500円 | 1000円 |
5万円 | 5万円に対して100% | 5万円 | 10万円 |
50万円 | 5万円に対して100% 45万円に対して20% |
5万円+9万円=14万円 | 64万円 |
100万円 | 5万円に対して100% 95万円に対して20% |
5万円+19万円=24万円 | 124万円 |
230万円 | 5万円に対して100% 225万円に対して20% |
5万円+45万円=50万円 | 280万円 |
XMのボーナスについて
じつは、XMでは他にも本人確認をする、ポイントをボーナスに換える、といったときにもボーナスがもらえます。
全部のボーナスの扱いは同じなんですよね。
付与されるときの条件がちがうだけなんです。
そして、これが大事なんですが、ボーナスと言っても、現金ではありません。
つまり、ボーナス自体を出金することはできないんですね。
が、ボーナスは現金と同じようにトレードにつかうことができるんです。
要するに、ボーナスには口座残高を実質的に増やす効果があるということですね。
まったく入金しなくても3000円分でトレードできる
最初から口座残高が3000円なので、入金せずともリアルトレードができるってことですね。
口座開設自体も当然無料なので、完全に1円も払わずにFXができるということになります。
デモじゃなく、実際にお金を動かすトレードがタダでできるというのは、たしかに魅力的です。
口座開設してMT4でトレードするまで、自分の財布からは1円も出さないでいいというのは、ちょっとすごいことです。
ただし、これもXMのマーケティングであることは意識しておきましょう。
たとえばこの3000円のボーナスをつかってトレードをした結果、負けたとします。
するとそのトレーダーはどういう行動に出るか。
これは、お試し版があるゲームがよく売れるのと同じで、けっこう多くの人が「次こそは!」という感覚になって、自分のお金をつぎ込むことになるんですよ。
面倒な手続きなどせずとも、すでに口座はつくってあるわけですからね。
クリックひとつで入金できるわけです。
だとしても、入金100%ボーナス企画とかがたまにあるので、やはりXMのボーナスには惹かれますが。
スイスショックとFXCM
次は通貨危機への対応についてですね。
ぼくとしては、XMを評価するのはこの側面においてです。
意外に思われるかもしれませんが、世間的にはあまり大々的に言及されていない側面を、ぼくとしては高く評価しています。
なぜか?
XMとスイスショック
それは他ならぬスイスショックへの対応とその後日談なんです。
スイスショックまでは、特に日本においては、有力なFXトレーダーというのは大概FXCMかFXDDあたりをつかっていたんです。
これは一定金額以上の取引をしているトレーダーにおいて、という括りでですが。
これは統計上明らかになっていることです。
でも、スイスショックによって、どんなことがおこったか?
これは、この記事を読んでいただいている多くの方もご存知かもしれません。
FXCMの崩壊、ですよね。
楽天を頼ったFXCM
※「検索ボリュームの推移」と考えたほうが正確。スイスショックが起きた2015年1月にはFXCMの検索ボリュームが一時的にやや上昇した。また、2017年11月のXM検索数の暴騰は、ビットコインFX取引開始が原因。
スイスショックでFXCMになにが起こったのかについてはここではくわしくは触れませんが、とりあえずその損失は200億円以上と書けば、もうわかるでしょう。
要は、破産寸前までいったんですね。
さすがにここまで大きな会社になると破産すると膨大な数の顧客に相当な被害が及びます。
FXCMジャパンの顧客の口座数は25万を超え、預かり証拠金残高は400億円を上回ってましたからね。
FXCMの親会社は元々楽天証券なんですよね。
この事情があったため、とうとうFXCMはリストラの一環として楽天証券を売却先として選んだわけです。
このことは記憶に新しい方も多いかとおもいます。
正直、スイスショックがなかったらXMが億トレーダーにも評価される海外FX会社になったかどうかは微妙です。
このへんは企業間競争の現実的な部分ですよね。
企業間競争の実態
つまり、FXCMにとってかわって、ここぞとばかりにXMが自社の宣伝において攻勢に出たわけです。
「ウチはスイスショックでも全然平気だったよ!」と。
当然、FXCMはつぶれたけどね!などとは言いません。
が、明らかに、スイスショックにおいても財務基盤がしっかりしていたから問題なかった、というストーリーを、他社との比較においてつかっているわけです。
そして、それは実際に「たしかにそうだな」とトレーダーに感じさせる話題になったわけですね。
さらに、ぼくが今、2017年の秋にこの記事を書いたのにもワケがあります。
それはなにかというと、XMの決算結果です。
XMの決算報告
スイスショックが起きたのは2015年1月でしたね。
基本的に世界的な決算月の常識というのは12月です。
具体的な情報源は書けないのですが、今、ようやく2015年のXMの決算内容の真偽が証明されてきたんです。
つまり、本当に「あれだけの通貨危機にもかかわらず、犠牲になった顧客の口座はゼロだった」ということがわかってきたんですよ。
企業におけるファイナンス事情についてはぼくは本業なので書いておきますが、特損の計上の仕方などで、当該年度が終わった時点ではその当該年度における本当の収支はわからなかったりするものなんですよ。
これは金融系の会社は特にです。
ぼくの勤め先などはメーカーなので非常にわかりやすい決算報告をするんですけどね。
XMの決算報告において資金がまだまだ潤沢であることを確認したその翌日、さっそくぼくはXMの口座に資金をある程度うつしています。
キャッシュバックサイト
FXのキャッシュバックサイトについても書いておきます。
キャッシュバックサイトについては、FinalCashBack などはとても有名ですよね。
こういうことは少し海外FX会社について調べたことがある方なら大抵の方はご存知だと思います。
キャッシュバックサイトを利用すると、スプレッドのうち、マージンとして紹介報酬の一部を還元してもらえます。
つまり、実質的に、かなり広いスプレッドでも、ほぼ国内と同じ程度の狭いスプレッド感覚でトレードができるというものなんですね。
これは、どう考えても利用したほうがいいような制度のような感じがするじゃないですか。
ところが。
現状、このキャッシュバックサイト神話は、崩れてきています。
実際に、すでにキャッシュバックサイトをつかわないようにする人が、研究熱心な専業トレーダーの大半を占めるにまでいたっているんです。
これ、なぜだとおもいます?
それが他でもない、通貨危機におけるFX会社の対応なんですね。
キャッシュバックサイトを利用して口座をつくるトレーダーへの通貨危機における対応は、FX会社にダイレクトにつくった口座をつかっているトレーダーに対する対応に比べ、二の次になることが、スイスショックによって明らかになっています。
これは細かい事情まではわかっていないんですが、少なくとも救済措置の優先順位は確実に低くなるということは書いておきます。
このことはぼくが最近「Dakarとして」FX会社の方とコンタクトする機会が増えたことによってわかったことです。
XMの通貨危機への対応については以上です。
XMの日本語サポートについて
最後は日本語サポートについてです。
XMでは電話、メール、チャットにて、日本語がネイティブの人が日本語サポートをしてくれています。
XMは比較的充実した日本語サポート体制を敷いていると言っていいとおもいます。
「比較的」と言うのは、まだまだどの海外FX会社も、決して十分な対応ができているとは言えないからです。
正直言って、口座を開設したあともちょっと理解に苦しむ画面に何回かは出くわすことを覚悟しておいたほうがいいです。
おもいっきり英語の画面をダイレクトに(強引に)訳しただけの内容の画面もありますからね。
完全に日本人的な感覚に配慮した画面構成になってはいません。
もしXMで口座開設する場合は、そこは我慢してつかいましょう。
ただ、これはきちんと書いておきますが、そういう側面はあるにしろ、致命的な弱点(出金ができない、など)がないのがXMのいいところなんですね。
これは、今現在、かなり細かく各海外FX会社をしらべてみて、言うことができる事実だとおもっています。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
追証がない、などの点は共通した海外FX会社のメリットなので、あえて書きませんでした。
当然、XMも追証はありません。
また、XMポイントと呼ばれるポイント制度なんかもあります。
入出金の手数料がない分スプレッドが広いという側面があり、片やその広いスプレッドは企業としての透明性の表れです。
もし呑み行為をしていれば、取引におけるマージンは必要ないわけですからね。
とてもわかりやすい会社だとおもいます。
リンク貼っておきますね。
もし興味のある方は口座つくってみてください。
最初から3000円入ってるし、とりあえずやってみるというのもいいかも。
口座開設は無料です(^^♪
Dakar
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