FX用語 テクニカル トレード方法 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドのバンドウォークとは|トレードの方法

投稿日:2017年4月15日 更新日:

さて、ボリンジャーバンドについてちょっとくわしく書いてみたいとおもいます。

とりあえずピンポイントでバンドウォークについて書きますね。

ブログランキングに参加しています。よければ読み始める前に、ぜひクリックをおねがいします。Ctrlを押しながらクリックすると新しいページで開けます👇(^^)

バンド内に収まる確率

ボリンジャーバンドをつかうときには、よくセンターラインから3つのラインを表示します。

±1σと±2σと±3σですね。

そして重要なのが、このバンド内に収まる確率を把握しておくことです。

それは以下のとおりです。

±1σ内に収まる確率 → 68.3%
±2σ内に収まる確率 → 95.5%
±3σ内に収まる確率 → 99.8%

この数字を知っていることはとても重要です。

「σ」はシグマと読みます。

基本はバンド内で逆張り。

でも、±3σではバンドウォークを想定しなければいけないんですね。

バンドウォークとはいったい何なのでしょうか?

ボリンジャーバンドのバンドウォークとは?

band-walk

ボリンジャーバンドのバンドウォークは、基本的にはボリンジャーバンドというテクニカルが機能していない状態です。

定義として説明してみれば、バンドウォークとは、「強いトレンドが発生したことによりバンドのライン上にいつまでもローソク足が居座り続ける状態」のことですね。

上のチャートのような状態が典型的なバンドウォークの例です。

バンドに触れたら逆張りって聞いたのに損切りになった!という経験は誰でもあります。

でもですね、トレーダーとしてレベルアップできるか否かの分岐点はココ。

そこでいじけてしまい、FXなんてもうまっぴら!となるか、バンドウォークになるくらい急勾配のトレンド相場がやってきた!と解釈できるか。

バンドウォークの捉え方

要はですね、こういうのって思考の転換なんですよ。

言ってみれば、今まで自分というトレーダーは相場をボリンジャーバンドという色眼鏡を通して見ていたわけです。

上記のトレード過程において、「FXなんてもうまっぴら!」というようになってしまう心情は、突然の急上昇や暴落があった場合でも、そういう状況を真っ直ぐに見ることができていないことを表しています。

バンドウォークのときのトレード方法

対して、「よし!トレンド相場がやってきたぞ!稼ぎ時だ!」と捉えることができる方はトレーダーとしてひとつ上のレベルにあります。

こういう思考をぜひ身に着けるようにしてください。

そんな気持ちになったことなんてないよー、という方も大丈夫ですよ。

これから、そういう「思考の転換ができるトレーダー」になればいいわけですからね(^^)

トレードの方法は簡単です。

今まで「ボリンジャーバンドに従ってバンドで逆張り」していたトレードスタンスを切り替え、勢いのあるトレンド方向に一定時間ホールドし続ける、というやり方ですね。

これをやる場合、どうしてもいったん損切りをすることになります。

ポイントはココ。

少ない資金でFXをしているとどうしても自分の資金が減ることに不安を覚えますが、ここは耐えましょう。

目の前に明らかなトレンドが出現しているのに、それにのっからない手はないわけですから。

これは時間効率を考えれば当然の判断ということになります。

ボリンジャーバンドというテクニカルは基本的にトレンド相場で機能するものですが、バンドウォークは「トレンド相場における一定のリズムの波」さえ否定するほどの勢いのトレンド発生状態なわけです。

ボリンジャーバンドのバンドウォークとは まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

完結にボリンジャーバンドのバンドウォークと、バンドウォークのときのトレードの仕方について書いてみました。

今回の記事の情報とトレード方法を、生かすも殺すもあなた次第です。

ぜひトレードをする際にお役立てください(^-^)

※ ちなみに、FXにおけるボリンジャーバンドについては、くわしくこちらのシリーズ記事に書いています☟ このシリーズ記事を読んでいただくと、「より稼げるFXトレーダー」になれますよ(*^^)v

FXボリンジャーバンド|スクイーズとエクスパンション

Dakar

ためになった!という方はぜひ人気ブログランキングのクリックをおねがいします。Ctrlを押しながらクリックすると新しいページで開けます👇(^^)

人気ブログランキング

まずはXMで環境構築を!戦略から逆算して選ぶ海外FX口座!

XM口座のつくり方!

この記事では、海外FX会社のXMで口座を開設する方法をどこよりもわかりやすくご紹介しています(^^)/ 具体的には、XMの会員ページをつくってログインができるようになるところまでです。本人確認書類を提出して口座を有効化したり、MT4をインストールしたりするためにも、この手順は必須ですよ(^^)b

「勝ちに行く」環境とは?

単にXMをおすすめしますと書いていても、具体的な戦略の土台が見えないんじゃイメージがしにくいかなと思って書いたのがこの記事です。実際にぼくがこのFX会社で自宅で展開しているPC環境を、この記事では一部公開しています。資金効率を重視したトレーディングのためのチャート構成に興味のある方は、こちらは必見ですね(^^)

なぜXMがおすすめなのか?

個人トレーダーとしてぼくがメイン口座を開設しているのがXMです。この記事では、なぜぼくがXMでスキャルピングをすることにしたのか?という点を書いています。それがそのまま、この海外FX会社をおすすめする理由なんですよね。スキャルピングをするにあたって、どのFX会社を選ぶか迷っているなら、一見の価値アリですよ(^^)b

最近よく読まれている記事

1
ドル円は水平線が効果的!下落後の反転予測に使えるワザとは?

ドル円チャートって、水平線を引きやすいんですよね。今回は、そんな話をしていきたいなと思います。ぼくはふだん、ツイッターをしているんですが、今回の記事はよりツイッターの内容とリンクした構成にしてみました ...

gyakubari12 2
ドライバーズFX|ガソリンスタンドから始まる必勝法とは?

FXで勝っていくにあたっては、毎日のようにクルマを走らせている方々だけが持ち得る優位性が存在します。それは、資源国通貨トレードのひとつです。たまにいただくお問い合わせの中には、「いつも運転しているんじ ...

3
雑誌外国為替にFXトレーダーDakarを掲載いただきました。

2022年8月31日に、FX情報誌「外国為替」の創刊号が発売されました。ぼく、Dakarも僭越ながらその創刊号に他のFXトレーダーの方々といっしょに掲載いただきました。それにあたって、ちょっとブログ記 ...

-FX用語, テクニカル, トレード方法, ボリンジャーバンド
-

Copyright© 大手企業為替担当DakarのFXブログ , 2024 AllRights Reserved.