さて、ボリンジャーバンドについてちょっとくわしく書いてみたいとおもいます。
とりあえずピンポイントでバンドウォークについて書きますね。
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バンド内に収まる確率
ボリンジャーバンドをつかうときには、よくセンターラインから3つのラインを表示します。
±1σと±2σと±3σですね。
そして重要なのが、このバンド内に収まる確率を把握しておくことです。
それは以下のとおりです。
±2σ内に収まる確率 → 95.5%
±3σ内に収まる確率 → 99.8%
この数字を知っていることはとても重要です。
「σ」はシグマと読みます。
基本はバンド内で逆張り。
でも、±3σではバンドウォークを想定しなければいけないんですね。
バンドウォークとはいったい何なのでしょうか?
ボリンジャーバンドのバンドウォークとは?
ボリンジャーバンドのバンドウォークは、基本的にはボリンジャーバンドというテクニカルが機能していない状態です。
定義として説明してみれば、バンドウォークとは、「強いトレンドが発生したことによりバンドのライン上にいつまでもローソク足が居座り続ける状態」のことですね。
上のチャートのような状態が典型的なバンドウォークの例です。
バンドに触れたら逆張りって聞いたのに損切りになった!という経験は誰でもあります。
でもですね、トレーダーとしてレベルアップできるか否かの分岐点はココ。
そこでいじけてしまい、FXなんてもうまっぴら!となるか、バンドウォークになるくらい急勾配のトレンド相場がやってきた!と解釈できるか。
バンドウォークの捉え方
要はですね、こういうのって思考の転換なんですよ。
言ってみれば、今まで自分というトレーダーは相場をボリンジャーバンドという色眼鏡を通して見ていたわけです。
上記のトレード過程において、「FXなんてもうまっぴら!」というようになってしまう心情は、突然の急上昇や暴落があった場合でも、そういう状況を真っ直ぐに見ることができていないことを表しています。
バンドウォークのときのトレード方法
対して、「よし!トレンド相場がやってきたぞ!稼ぎ時だ!」と捉えることができる方はトレーダーとしてひとつ上のレベルにあります。
こういう思考をぜひ身に着けるようにしてください。
そんな気持ちになったことなんてないよー、という方も大丈夫ですよ。
これから、そういう「思考の転換ができるトレーダー」になればいいわけですからね(^^)
トレードの方法は簡単です。
今まで「ボリンジャーバンドに従ってバンドで逆張り」していたトレードスタンスを切り替え、勢いのあるトレンド方向に一定時間ホールドし続ける、というやり方ですね。
これをやる場合、どうしてもいったん損切りをすることになります。
ポイントはココ。
少ない資金でFXをしているとどうしても自分の資金が減ることに不安を覚えますが、ここは耐えましょう。
目の前に明らかなトレンドが出現しているのに、それにのっからない手はないわけですから。
これは時間効率を考えれば当然の判断ということになります。
ボリンジャーバンドというテクニカルは基本的にトレンド相場で機能するものですが、バンドウォークは「トレンド相場における一定のリズムの波」さえ否定するほどの勢いのトレンド発生状態なわけです。
ボリンジャーバンドのバンドウォークとは まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
完結にボリンジャーバンドのバンドウォークと、バンドウォークのときのトレードの仕方について書いてみました。
今回の記事の情報とトレード方法を、生かすも殺すもあなた次第です。
ぜひトレードをする際にお役立てください(^-^)
※ ちなみに、FXにおけるボリンジャーバンドについては、くわしくこちらのシリーズ記事に書いています☟ このシリーズ記事を読んでいただくと、「より稼げるFXトレーダー」になれますよ(*^^)v
Dakar
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