FXのトレードの時間軸っていろいろあります。
はじめてFXをする人はいったい短期と長期、どちらのトレードスタンスを選ぶべきなんでしょうか?
これ、どうおもわれます?
結論は一番最後のほうに書いたので、ぜひ最後まで読み通してみてください。
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目次
トレードと時間軸
トレード方法 | 時間軸 | 別称 |
ポジショントレード | 数年~数か月 | 長期トレード |
スイングトレード | 数週間 | 中期トレード |
デイトレ(デイトレード) | 数時間~1日 | 短期トレード |
スキャル(スキャルピング) | 数秒~数十分 | 超短期トレード |
この表で考えるとたとえばスイングトレードなんて、もし兼業トレーダーの身であればホールドしながら会社で本業の仕事に打ち込む、なんてことが当たり前のようになってきますよね?
スイング、ポジショントレードの特徴
スイングやポジショントレードならば、PCの前にはりついていないといけない時間はかなり短いです。
最終的なエントリーの判断や、相場環境を広い視点で見渡したりするために画面を見ますが、逆に言えばそれだけですからね。
あとは外出してもたまにスマホでチャート変動を追っていればいいだけですから。
拘束時間が短いほうが良いという方には中期、長期トレードはおすすめです。
「放ったらかしでお金が増える」なんて魅力的なキャッチフレーズが多いのもこういった中期、長期のトレード方法になります。
ただし、スイングトレードやポジショントレードは、ホールドしていても、チャートから目を離していることが普通です。
自分が知らない間に、いつの間にか損失を抱え込んでいる可能性も高いんですね。
スイング、ポジショントレードは初心者にはおすすめできない
これはレンジ相場ならばまだしも、突然の急上昇や大暴落といった相場があった場合、どうにも太刀打ちできない事態となります。
加えて、初心者が稼ぐことができるようになる時間を考えると、スイングトレードやポジショントレードはおすすめできません。
なぜなら、こういった中期、長期トレードというものは、自己研鑽に一定の期間が必要だからです。
それなりに経験値を積み、自分なりの勝ちパターンを見いだせるようになるまで早くても半年、長いと10年くらいかかることだってあります。
これはトレードスタンスが中期、長期であるが故ですね。
どうしてもトレードスタンスが「一定の期間ホールドする」ということを前提としているので、トレードルールの確立まで時間がかかるんですよ。
スキャルピングやデイトレードは損失を最小限に抑えられる
一方スキャルピングやデイトレードなどの、時間軸が短いトレードです。
時間軸が短いということはホールドする時間が短いということです。
基本的にはスキャルピングやデイトレードってPCはりつきですからね。
損失を被りはじめたら即座に損切りすることも可能です。
なにより、自分が相場環境の変化を感じ取ることができていない時間帯にはホールドしていない、という点が大きいです。
スイングトレードやポジショントレードでは、自分のお金が、自分の知らないところで増えたり減ったりすることになります。
でも、時間軸が短いトレードならば、損失方向にチャートがどんどん傾いていくことがわかった時点で、素早い損切りが可能です。
精神衛生的にも良いんですよね。
家事に仕事に打ち込んでいるときも、相場にお金を預けていないわけですから、気分スッキリです。
そしてもうひとつ、スキャルピングやデイトレードといったトレード方法の、最大のメリットが存在します。
スキャルピングやデイトレードの最大のメリット
時間軸が短いトレードの最大のメリットとは、「FXの上達が早い」という点です。
大事なことなので言い換えてもう一度書きます。
スキャルピングやデイトレードと言った、チャートはりつきという状態の中で常に完結するトレードならば、他の時間軸においてFXをする場合においても普遍的に役立つトレードルールを、最短で確立することができます。
どうでしょうか?
腑に落ちましたでしょうか?
この、「最短で」というところがミソです。
要はですね、スキャルピングやデイトレードは、例え将来、スキャルピングトレーダーやデイトレーダーになろうと思っていなくも、初心者がまっさきに取り組むべきスタンスなんだっていうことなんですよ。
スキャルピングやデイトレードで蓄積した自分のトレードルールを、スイングやポジショントレードに当てはめていけばいいわけですからね。
これは、ちょっとヒント書くと、15分足チャートと4時間足チャートのかたちの類似性とかですよね。
今回の話は実際のチャート変動を見るとよりわかりやすいかとおもいます。
チャートを貼っておいたのでぜひよく考えてみてください。
この2つのチャートの時間軸は違いますが、どちらも「一目均衡表の雲を下抜けしたら売りでエントリー」というトレードルールで勝てる展開です。
でも、4時間足チャートでこのトレード経験をする間に、15分足チャートではもっと違うトレード経験もできますよね?
Dakar
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