日本人のFX取引に関するレポートによると、FXをする日本人は40代会社員が一番利用者が多い層のようです。
平均投資額、レバレッジは、どのくらいなんでしょうか。
ちょっと気になったので雑記的に書いていきたいと思います。
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時の流れに身をまかせ
いきなり結論めいたことを書いてしまいますが、40代の方のFXトレーダーが多いというのは単に流行り廃りという側面があるのでしょう。
FXができるようになった時期の20代あたりが、大体現在一番FXをしている人が多い世代です。
つまりは今は今の、流行りのお小遣い稼ぎの方法があるわけです。
日本において外国為替証拠金取引という商品は、1998年の外為法改正によって世に出る権利を得ました。
自分のお金を爆発的に増やしたいと常日頃からおもっていた当時のエネルギッシュな20代の面々がこぞってFXに自己資金を投入したのだとしたら、今40代のFXトレーダーが多いという話はうなづける結果です。
現在、FXは裁量でトレードするのではなく自動売買やバイナリーオプションといったかたちで投資をする人たちが増えてきています。
が、自動売買やバイナリーオプションに関してはまだ少数派。
もてはやされてはいますが、統計的な観点ではまだまだFXは裁量トレーダーが一番多いです。
なんにしても裁量の技術を身につけておけば自動売買のEA作成にしてもBOにしても、応用が効くわけです。
やっぱり気になる他人の事情
FX取引をしていると、やっぱり周りの人の動向が気になるものですよね。
FXトレードってどうしても部屋で1人でこもってすることが多いです。
故に余計に気になったりするものなんです。
普通、FXってどういうトレードをするんだろう? というようなことが妙に知りたくなってくるんですよ。
「この相場環境で他のトレーダーはいったいどんなトレードをしているんだろう?」
というところからはじまり、
「そもそもどんな人がトレードしているんだろう?」
というところまで気になってくるんですよね(^▽^;)
そんな投資家の好奇心をくすぐるレポート「日本人のFX事情」のデータがあったので紹介した次第です。
日本人のFX事情 詳細
そのデータによると、FX利用者の平均年齢は44.2歳で40代が最も多く、全体の半数以上は会社員だったということなんです。
ちなみにこのアンケート結果はランダムに抽出されたFXトレーダー100名が対象だったそうです。
次に多かったのは専業主婦(主夫)で、全体の12%に達したみたいですね。
具体的な投資金額については、証拠金として投資している平均額は116万8,600円。
また、FX取引を行っている人の約7割の人が株式投資も同時に行っており、FX取引以外の資産運用にも積極的なことも分かったそうです。
レバレッジについては、4割の人が2~5倍程度のレバレッジで運用していると回答。
意外にも堅く運用している人が多いみたいですね。
このへんは国内規制の25倍でも低いと感じて海外FXに挑戦していく人も大勢いる中、ちょっと意外です。
FX取引が個人投資家に広がる過程では、ハイリターンをうたって多くの業者が参入し、投資未経験者がFX取引を始めるきっかけをつくったんですよね。
そのとき1998年。
日本初のFX口座開設業者はひまわり証券だったようです。
そのまさに「FX草創期」にFXをはじめた世代が今も一番多い世代ということになります。
やはりスタートしたときのインパクトはそうとうあったのでしょう。
ロスカットルールの整備
しかし、FX取引には高度な技術が必要になるほか、当初は法律が未整備だったこともあり、多くの投資家が大きな損失を受けて問題になったこともありました。
例えば、損失を限定させるためのロスカット取引では、あらかじめ約束した水準でロスカット・ルールが設けられていたものの十分に機能しないということもあったらしいんですね。
多くのFX口座開設者が不測の損失を受けたり、FX取扱業者自体が破綻するケースもあったみたいです。
当時、ぼくなんかFXという存在すら知らないただの中学生です。
某人気マンガの影響で迷わず入部したバスケットボール部で、毎日汗を流していた時代です。
ロスカットが機能しなかったら、あきらめなくても試合終了する可能性があります。笑
・・・話を戻します。
そこで、平成22年2月からは全てのFX取扱業者に対してロスカット・ルールを整備し、守ることが義務付けられたんですよね。
また、ハイリスク・ハイリターンをうたい文句に顧客を勧誘する業者が増えたことから、レバレッジの規制も実施。
平成22年8月からはレバレッジの上限が50倍に、平成23年8月以降は上限が25倍となり、投資家保護の法整備が進んだんです。
堅実に取引をする投資家が多い理由は、こうした過去の背景や法整備の影響によって、FXのリスクがある程度認知されたからともいえそうですよね。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでくれている方々の平均年齢も、だいたい40歳代におさまるのかなぁなどと感じています。
四十路の読者のみなさん、三十路のダカールもそのうちあっという間に四十路になります。
このブログは人生の先輩方にもみっちりと読んでいただけるようにいろいろと工夫して読みやすくしているつもりです。
ぜひ他の記事にも目を通して見てください。
きっと得るものがまだまだあるとおもいますのでm(__)m
参考元:
http://moneyzine.jp/article/
http://moe-maxim.com/
http://slam-dunk.up.n.seesaa.net/
Dakar
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