NY時間、東京時間、ロンドン時間についてまとめておきますね。
ニューヨークから地球を時計回りで進みながら書いていきます。
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目次
ボラのあるニューヨーク時間
スキャルピングをしていて一番楽しいのがいわゆるニューヨーク時間です。笑
馴染みのあるドル円でのトレードはむずかしいときも多いですが、ユーロドル、ポンドドルなんかはおすすめです。
また、アメリカの経済指標の時間がわんさかとやってくるのもニューヨーク時間の特徴。
いろいろとイベントがあってあまりにもにぎやかな日は眺めているだけでも飽きないです(^^♪
ニューヨーク時間はサラリーマンにおすすめ
さて、そんなNY時間はサラリーマンなど勤め人の方にとってもおすすめです。
昼間の仕事を終えて疲れて帰ってきてビール飲んで一息入れたあたりでちょうどニューヨーク時間に、なんて方はけっこう多いのではないでしょうか。
これ、実際にある声なんですが、アメリカのサラリーマンFXトレーダーなんかはこのユーラシア大陸の端っこの日本という国のサラリーマンがうらやましくてしょうがないみたいですよ。
自分たちは帰ってきてチャートを見ても1日で一番ボラティリティがない東京時間なわけですからね。
これはまさしく「地の利」です。
この恵まれた相場環境をどう生かすかはみなさん次第です( `ー´)ノ
やってきました東京時間!
さて、次に太平洋をわたって東京時間です。
ちなみにざっくりとした説明なのでニューヨークからすぐに東京にきちゃってますが、その間の
- アメリカ西海岸、カリフォルニア・ロサンゼルスなんかの猛者達の動き
- いわゆる豪州時間の中に含まれるオーストラリア、ニュージーランドの動向
もポイントにはなってきます。
豪州時間についてはまた別の記事で書きますね。
みんな株をやっているのかも
さて、東京時間ですが、一般的にはとにかくボラがないです。笑
悲しくなるくらいにないです。
これはたとえば日本人の逆張り精神などが原因です。日本人の逆張りについてはこちらにくわしく書きました。トレードのヒントになるとおもいますよ👇
ただトレンドが発生していれば話は別なんですけどね。
週明けはみんなエントリーのタイミング
手法の話にも絡んできますが、東京時間のおすすめのエントリーポイントは、まず月曜日の朝です。
基本的には前週の金曜日までのトレンドの方向にわりと激しく上下することが多いんですよ。
前週の金曜日までのトレンドを把握するにあたって注意しなければいけないのはいわゆる週末要因です。
金曜日から日付かわって土曜日の早朝までは、手終いの動きがあります。
要はその動きからの逆張りで翌週の月曜日に入る感じですよね。
毎日飽きるほど見ています。笑
あと挙げるとすれば5・10日の仲値公示直前のドル買いを利用したトレードです。
仲値はTTMと言い、ぼくは毎日職場でこのTTMに注目しています。
日本の商習慣で、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30とかは、午前10時前にドル買いが入りやすいと言われているんですよ。
もちろん31日まである月は31日もです。月末ですからね。
輸出企業の商取引と外国為替
仲値公示直前のドル買いの主因は銀行によるUSD買いです。
なぜ銀行がUSDを買うかというと、5・10日には輸出企業の商取引が活発になるからです。
円は日本銀行から大量に支給されてストックがありますが、ドルはなくなっちゃいますからね。
トレードのヒントと仲値公示についてのくわしい話はこちらの記事にまとめていますので興味のある方はぜひどうぞ 👇( ・∀・)
ロンドン時間について
さぁ、最後はロンドン時間です。いわばニューヨークに端を発してその話題を最後に受け止めるのがロンドンです。
例によって東京とロンドンの間にはユーラシア大陸があることをお忘れなく。
- 世界2位の経済大国でトレード文化が歓迎されている中国
- 原油の輸出で常に潤っている中東の産油国
- 当然イギリスだけではなくフランス、イタリアなど大国ひしめくヨーロッパ
の参加もあるということを、決して見逃してはいけません。
ロンドンの動きを知りし者
さて、ロンドンですが、ロンドン時間でトレードする方の中にはわりと主婦の方なんかがいらっしゃるんですよね。
午前中はわが子を幼稚園に送り出し、パートで数時間働いたあと、夜までの空いている時間をつかってトレードをされているんです。
こういう方たちがけっこう無意識的にわかっている動きというのがロンドン時間の動きです。
ロンドン・シティはアジアの動きを利用する
ロンドンの動きの一番の特徴は何と言っても東京をたたき落とす流れです。
ちなみにこの東京をたたき落とすという言い方はDakar入社3年目のときの上司の受け売りです。笑
たたき落とすと言っても、東京時間が下落基調であればロンドン時間では上昇することになります。
要は東京と逆に行くってことですね。
1日で一番値幅が出たりもします
なぜロンドンは東京の逆に行くのか?という話はまた別の記事で書こうとおもいます。
トレードで利用すべきはその頻度の多さです。
ロンドンが東京の逆に行くという流れは、時期によりますがかなり顕著に見られるんですね。
問題は平日の午後なのでチャートをよく見てエントリーするということが一般の人にはできないってところです。
その点、実は主婦層の方はロンドンの特性を熟知していたりするからすごいんです。
NY時間、東京時間、ロンドン時間 まとめ
さて、いかがでしたか?
ニューヨーク時間、東京時間、そしてロンドン時間についてまとめてみました。
途中で少し書きましたが、あくまでこのNY時間・東京時間・ロンドン時間というのは、わかりやすく相場を区切るためによくつかわれる呼称です。
基本的には相場は「そのとき起きている人」によって動かされます。
イメージは地球の自転です。
たとえば大阪時間と東京時間は同じでも、ロサンゼルス時間とニューヨーク時間は違います。
なんとかうまく伝わればうれしいです(^^)/
Dakar
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