うーん。このタイトル、ちょっとぼくにしてはキャッチーすぎですかね(^^;)でも、今回はこんなテーマで記事を書こうと思うんですよ。それは、知らない方々にはお伝えしたい事実であり、知っている方々とはいっしょにあらためて共有しておきたい事実です。情報は、浴びさせられるものではなく、目的を達成するために主体的に入手しにいくべきものです。手のひらで踊らされるのではなく、大きく構えて逆に自分の思惑通りに資金の出し入れができるトレーダーになりたいじゃないですか。今回の記事は、そうなるためのヒントがたくさん詰め込まれた内容になると思いますよ(^^)/
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相場は戦場
いかに、ファンダメンタルズ分析の後、テクニカルという武器を持って戦場に駆け込むことができるか?
どんな時でもキーになるのは、ここですよね。
トレーダーとしては、ここが常に意識を高めるべきポイント。
マクロ経済の専門家も、皆が皆FXがうまいわけではないのは、このへんが原因です(・・;)
相場は戦場ですからね。
要は、分析屋さんは、いざ自分という存在が戦場に出向く時、持つべき銃に疎いんです。
これは、M16がいいのかレミントンM700がいいのかで迷うってこと。
でもだからといって、凄腕の狙撃手もB52が大挙して集中爆撃に来る戦場では戦えないわけです。
だから、ファンダメンタルズもテクニカルも、その両方が大事なんです。
FXは個人事業
なので、本来個人トレーダーは仕事量的にものすごく大変なはずなんですよ。
FXを事業として考えるならば、自宅のPCや個人所有のスマホで取り組むトレーディングって完全に個人事業なんです。
このあたり、ヘッジファンドなんかと比べると、よくわかることだと思います。
ヘッジファンドは、完全に分業体制ですからね。
彼らの場合、持つべき地合い認識、中期の分析、そしてトレーディング。
これらを業務として行っていく担当者が、常に別々ってことです。
この点、個人FXの場合は、全部自分でやらなければならないんですね。
1日ごとに相場参加できる時間が違う会社員トレーダーは、さらに大変です。
その時間帯は戦い慣れた時間帯なのか?
残業して帰宅した時に見る相場と、フレックスで早めに帰宅した時に見る相場は、全然ちがうんですよ。
この点、ヘッジファンド勢なんかはいつも同じ時間に勝負をかけるわけです。
朝の定刻に出社して、相場に向き合って、基本的には定時になったら飲みに行くか帰宅するわけですからね。
このへん、彼らも一般的なサラリーマンと変わらないわけです。
つまり常に、見慣れた戦いの時間にロットを投入しているわけですね。
トレードをする時間は、「いつもの時間帯」なんです。
だから、想定外の値動きがあった場合の逃げ方も、とても理にかなっていることが多いです。
ここまで機関投資家と個人トレーダーに大きな差があるという事実について、どう思います?
ラフ過ぎる?!
じつは、ぼくらは相当にこころしてトレードをしていかないといけないんですよね。
でも実際は、かなり多くの個人が
「とてもラフな感覚」
であまり考えず自己資金を相場に投入してしまっているのが現実なんです。
そうして相場参加した結果、いつも通り淡々と戦っている機関投資家に、負けるわけですね。
本来あるべきトレーダーとしての姿って、あくまで
「分析の後」
にテクニカルやローソク足の法則などを駆使してエントリーしていく、というものなんですよ。
でも、これを実直にこなしていく人が少ないのは、なぜだと思います?
持つべき感覚
これはいろいろな理由がありますが、ひとつには、
「国内では一貫性のある分析のやり方はあまり流布されてない」
という点が挙げられますよね。
テクニカルだけがかなり強調されるのは、大人の事情です。
仕事量的にものすごく大変、という感覚。
この感覚を、もし持つことができてないのならば、ぜひそこは危機感を持ってください。
分析をまともにせず、負け続けてるのに現状のスタンスをもっときちんと身につけていくことを諦め、途中で投げ出し、
「ラクなだけ」
の戦略に手を伸ばしてませんか?
命題はシンプル!
もしそれを無意識的にしてしまっているのであれば、かなり重症なんです。
大変なことをしようという決意を固めることは、重要ではありません。
単に、勝つために今の自分は何をしなければいけないのか?という命題に、素直に向き合うことが大事なんですよ。
シンプルなことです。
トレードで勝つことが、かなり簡単なことのように説明される傾向があるのは、できるだけたくさんの人に相場参加させるべく誘導する媒体があるが故です。
大人の事情については、こちら↓
FX会社の話ですね。
ボラティリティについて書いた記事でも少し触れましたが、彼らはそれなりにいろいろと策を講じてます。
講じてきてはいるんですが、それらは全て、トレードでお金を失う大きな根拠には成り得ない些細な策です。
大人の事情を理解しよう!
ちなみに、ボラティリティの記事は、コレ↓ですね。
まだ読んだことがない人は、ぜひ読んでみてください。
意地悪、とまでは言いませんが、ぼくらは諸事情を理解してトレードに臨む必要があるんですね(・・;)
逆に言うと、テクニカルだけを駆使すれば勝てると思ってしまっている人は、その時点で商業主義に踊らされてることになるわけです。
もしそういう状態だったら、ぜひ気づいてください。
流布されてる話と現実はちがう、ということに。
と、いうことで。
そろそろまとめに入りましょうか(^^)
まとめ
結論です。
話をまとめると、ぼくが今回、
「個人FXトレーダーをだまし討ちする黒幕の正体」
として挙げたかったのは、決まった時間帯に戦いを挑み続ける機関投資家やFX会社やトレーディングツールを提供する業者のことだったんですね。
もうちょっと掘り下げて言ってみれば、彼らのプロフェッショナルとしての戦略や商業的な思惑です。
彼らが個人FXトレーダーに対していろいろと働きかけるのは、営利を追求する民間企業だからです。
じつは、そういう彼らの思惑なんてものは、トレーディングで勝っていくにあたっては、大きな壁には成り得ないんですよ。
勝つために今の自分は何をしなければいけないのか?
もし、この問いへの答えを導いていく過程で、彼らのことが頭をよぎったのならば、それはかなり高い可能性で誤っている思考です。
負ける理由をプロや業者のせいにせず、まずは自身による分析の仕方を確立することですよね。
それができたら、次はテクニカル等を駆使した実際の資金投下の戦略を身につけること。
一朝一夕にはいきませんが、ぜひ、粘り強く試行錯誤を繰り返してみてください。
正しい努力を続けてさえいれば、遅かれ早かれ、常勝トレーダーになれますよ(^^)/
Dakar
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