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トランプ大統領と自由貿易
トランプ大統領体制においては自由貿易がなかなかうまくできなそうだという話でした。
このあたりの話ですが、実際に世界恐慌時の貿易額なんかはどんどん減少していたんですね。
そして追い詰められていったドイツは戦争を起こしたわけです。
極論ですが、トランプ大統領の政策というのはもしかしたら第三次世界大戦のきっかけともなりうる危うさを秘めているわけです。
歴史に学んでいないという話ですね。
自由貿易は良くない?
ただし、このトランプ大統領の政策に賛成する人たちも一定数いるんですよね。
自由貿易の限界を指摘する専門家のことです。
こういう専門家たちは、アメリカにおいて白人の自殺が増えていることなどに着目しています。
中間層の没落や深刻な格差は、行き過ぎた自由貿易の結果だというのです。
自由貿易によって世界は共通の理想世界を作ってきたと言われてきました。
でも、そうじゃないかもしれないんですね。
自国産業を脅かす自由貿易は、「雇用」というキーワードで考えた場合、必ずしも良い結果ばかりをうまないということですね。
関税が上がりそうな分野
さて、関税を10パーセント引き上げると、たとえば日本は貿易額が1兆円減少するといわれています。
これはぼくの職場の資料からはじき出される数値です。
あ、ちなみにぼくの勤め先だけが所有している資料ではないので念のため書き添えておきます。
トランプ大統領体勢下では、主に自動車・薬品・ハイテクなどが関税対象。
他は大丈夫なんでしょうか?
このあたりは今後の展開に注目ですよね。
トランプ体制の為替事情
さて、それではいよいよ為替の話題です。
ある意味ここにいたるまでの文章はいわゆる「前振り」です。
ここからが本題。
クリントン大統領、ブッシュ大統領、そしてオバマ大統領と引き継がれてきた世界一の大国アメリカ。
突然ですが、世界を牽引するアメリカの、経済に対する考え方におけるロジックってどういうものだかご存知ですか?
世界経済を考える上で非常に重要なファクターのひとつは「通貨」です。
通貨経済学という学問まである今日、通貨交換に関して考えることはすなわちマクロ経済そのものを考えることだと言ってもいいくらいなんですね。
まとめ
さきほどの問いですが、ずばり答えは「基軸通貨の米ドルが土台にあってこそ世界を潤す」というロジックだという答えになります。
これがアメリカが世界のトップをひた走る原動力のひとつだったわけですよ。
良くも悪くも、それがアメリカだったんです。
でも、トランプ大統領は今、はそれを否定しているんですね。
実際に、FRBのイエレン議長とは今や犬猿の仲とさえ言われています。
なぜトランプ大統領は「強い米ドル」を否定するのか?
次の記事で、この問題にせまっていこうと思います。
次の記事はこちらです👇
画像参考元:
https://jp.sputniknews.com/us/201609112759307/
https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j
Dakar
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