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相場環境認識

商品と為替の連動を知ろう!案外知られてない分析ノウハウがコレ

投稿日:2018年12月15日 更新日:

この記事は、

投資マネーの流れから相場環境を認識する|株と為替

の記事のつづきです。

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投資マネーの流れ|商品編

商品については、なかなかコアな話ですよー。

さて、為替と株について考えることができたら、次は為替と商品についてです。

この相場環境認識第4のポイントにおいては、違う投資対象と為替の関係性を見てきているんでしたね。

機会の頻度の差はあれ、為替と相関や逆相関の現象を視認できる商品としては、原油、金、銀、銅、プラチナなどがあります。

チャートが存在するという意味では、商品は株と同様、実際の値動きの連動をローソク足で確認できてわかりやすいんですよね(^^)

原油と金はものすごく重要!

為替と商品の値動きの相関を考えるにあたって一番重要なのは、原油と金です。

原油こそが世界を動かす?!

まず、原油です。

原油がなぜ大事かというと、現在、産業界でエネルギーの源となっているのはアブラだからです。

遡れば石炭、今後は天然ガスやもっと環境にやさしい他のエネルギー源に移行していくことになりますが、ぼくらが稼がなきゃいけないのは、常に「今」の相場なわけですからね。

どんなにカッコよく、「これからはクリーンエネルギーだ!」と言ったって、今日現在世界中で走っている車の過半数はガソリンで走っているわけです。

(ロシアのヤマルなんかは、注目すべきプロジェクトですけどね!)

こういう視点は、日々新聞などを読んで需給絡みの話を追っていくと、実感できることです。

原油やOPEC、WTIとは?|産油国の思惑と需給バランス   

原油については、ぜひ↑こちらの記事を読んでみてください。

中東の産油国と、アメリカでシェールオイルに夢を託すニューカマー達が、現在の原油チャートを賑わせていることがわかると思います。

実物資産は持ってて安心

また、原油と同じレベルで短期トレーダーにとって大事なのが、ゴールド、つまり金の値動きです。

金は、実物資産です。

実物資産とは、形を有し、その物自体に価値がある資産のことです。

たとえば、金の他に、不動産、さらに美術品も実物資産と言えるんですね。

このあとに紹介するプラチナもそうです。

モノ自体に一定の価値があるため、株式投資のように会社の倒産によって価値が全くなくなってしまうことがないのが、実物資産の良いところなんですね。

金は、特定期間の信用力がなくても、それ自体に価値があるってことです。

また、インフレに強いのも金の大きな特徴です。

実物資産は「価値あるモノ」への投資ってことですね。

インフレになってお金の価値が下がれば、相対的に実物資産の価値があがることになるんです。

金と為替の相関をFXトレードに生かす方法|リスクオフ相場とは?   

金については、↑こちらの記事にくわしくまとめてあります。

実際のトレードに金を生かすためには、ぜひこっちの記事を参考にしてみてください。

銀は豪ドルの長期チャートと連動

為替と商品について、次はを見ていきます。

銀は、上のぼくのツイートのように、長期視点では豪ドルと連動していると言われています。

世界の銀の生産量ランキングにおいては、メキシコや中国のほうがオーストラリアを上回っているんですが、メジャー通貨が流通している国としてはオーストラリアがトップなんですね。

ペソや人民元の取引は、してみてもいいんですが、いかんせん値動きが安定していません。

しかも、このような国々は、政情が不安定であったり、資本主義経済自体が未熟な状態であったりするんですよ。

ひとつの商品との相関を生かしてトレードできるような「安心感」が、あまりないんですね。

その点、銀との連動においては、豪ドルがよく引き合いに出される、というわけです。

こういう情報って、あまり調べても出てこない話だと思います。

ぼくも今回の記事を書くにあたって、ネットで多少調べてみたんですが、銀と豪ドルの相関について言及しているようなサイトってないんですよね。

たぶんこれは、かなり実需的な話題だからなのだろうと思われます。

わりと、ぼくの職場なんかではよく見ているんですけどね、銀のチャートは。

よーく見てみてほしいんですが、銀のチャートって、けっこうよく早朝に大きく動いていたりします。

こういうあたりは、オセアニア時間に、逆に銀が豪ドルに引きずられて動意づいている構図なんですよ。

銀の次と言えば銅ですが・・・

さて、シルバーの次は、ブロンズ、つまりです。

銅は様々な製造業で使われていて、その値動きは経済の活況さをいち早く知るための重要な指標になってるんですね。

具体的には、銅は3ドルを超えていると製造業の需要が大きく、景気拡大が期待されるんですが、逆に2ドルを割ると、景気は停滞気味と判断されるんですよ。

銅は、工業原料となるため、その需要と供給をはかるための便利な指標になってるんですね。

在庫の量が増えると、消費量より多く産出されているということになり、銅の価格は下がり始めます。

逆に、在庫量が減りはじめると、経済状態のアップが見込まれ、製造業(特に、銅の消費が多い業種)に注目が集まります。

そのような銅の需給動向を見ることで、投資に生かすことができるんですね。

ぼくの場合は、よくアメリカ企業の決算の時期に、ダウと一緒に銅価格の推移を気にすることが多いです。

ちなみに、具体的に銅の需給を知るためには、LME在庫を知るといいです。

ダウと連動する銅を確認し、双方が上昇基調ならば、ユーロドルの売りエントリーのトレードで、ロットを少し増やしてみる、とかですよね。

銅に関しては、そういう使い方をしています。

プラチナはドル円といっしょに見よう

次はプラチナです。

さきほど書いたとおり、プラチナも金と同じく、実物資産です。

プラチナって、白金ですね。

金のチャートは上昇傾向にあるんですが、それでも通常はプラチナより安いのが金です。

世界経済に不安が強まる場面では、金がプラチナより高くなったりもするんですけどね。

例えば、リーマンショック直後の2008年12月なんかは、金のほうが値打ちがあったんですよ。

金に投資資金が「逃避」したっていう局面です。

こういう避難通貨としての役割を果たす金に対して、プラチナは需要の6割が工業向けなんですね。

多くは、自動車の排ガスを浄化する触媒に使います。

自動車産業を中心に世界景気が落ち込めば需要は減退し、国際相場に下げ圧力が強まる傾向があるのがプラチナの特徴なんです。

このへんが、プラチナの話においては、ポイントになってきます。

かつては、世界のプラチナ消費量の4割強を日本が占めていたんですよね。

だったんですが、1997年の日本経済の金融危機のタイミングで、国際商品市場でプラチナが売られたんです。

このときも金の価格がプラチナを上回ったわけですが、この逆転現象を引き起こした国が、日本だった、ということですね。

金と同じく、プラチナは実物資産なので株式市場が急降下したタイミングではよく買われます。

こういう金との類似点も抱えつつ、プラチナは工業事情とより密接な関係があるという点をおさえておくようにしてください。

プラチナは、金と同様、ドル円との逆相関をたまに確認しています。

まとめ

さて、いかがでしたか?

他にも、アルミやニッケル、鉄鋼なども、調べてみるとFXに生かせることがあります。

ぜひ知識として吸収しておくようにしてください。

やらなくてもいいこと、はないです。

あと、株もそうですが、為替以外の投資対象との関係性を考えるということは、ぼくにとって常に商品は、「参考対象」なんですね。

為替を参考にして、商品のCFDで勝負する、というのは、やったことがありません。

これは、かなり頑なに拒んでいるんですよね。

こういうのが、ブレずに淡々と守るべきルールかな、と思っています。

為替を参考に株や原油などでトレードをする、ということをなぜしないかというと、「ひろがりがないから」です。

常に最終的に通貨の値動きに行き着く分析を多面的にやっていくことで、いろいろな局面で通貨ペアのトレードにつなげられるようにしているんですね。

例えば、アップルの決算が思ったより良くなくて、そのタイミングで銀価格が上がっていたとするじゃないですか。

この2つの出来事に、全くつながりはないんですよ?

ないんですが、短期FXトレーダーとしては、こういう事実を知ったその瞬間、もう即座に、豪ドルドルを買う方向で考えはじめるんです。

ダウ構成銘柄のアップルの決算が悪ければ、ダウも下がるかもしれませんよね。

ダウが下がれば、米ドルも売られる可能性が高いですよね。

銀が買われていれば、豪ドルは買われるかもしれないですよね。

そういうことなんです。

次の記事につづきます。

次の記事投稿まで、しばらくお待ちください。

Dakar

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