スキャルピング ユーロドルチャート

スキャルピングでトレード|ユーロドルチャートで考察

投稿日:2017年4月11日 更新日:

この記事は

スキャルピングでトレード|チャート画面で学ぶFX初心者の取引

の記事のつづきです。

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おすすめのスキャルピング記事

さて、前回の記事からちょっと日を置いてみました。

スキャルピングについて、ぼくが書いた他の記事を読んでいただけましたでしょうか?

まだ読んでいなかった!という方は、読んでおいてください↓

FXでスキャルピング|利益になる確率が高いトレード方法はコレだ!

スキャルピングの時間幅|秒スキャになる理由と為替相場環境認識

FXでスキャルピング|続けることで相場環境を正しく認識できる

これらの記事を読んでからこの記事を読むのと、読まないままこの記事を読むのでは、感じることに差が出てくると思いますので。

王道のユーロドルチャート

usd22

では、話を先にすすめますね。

もう一度前回の記事で考察した上のチャート画面を見ていきましょう。

今回は番号を書き込んでみました。

この、(1)~(5)のそれぞれの四角の枠が、実際にぼくがトレードをした場面でしたね。

スキャルピングに必要な視点を持とう

事例にきちんと幅を持たせていくために、それぞれちがった要素を取り入れて話をしていきます。

故に実際にこの日に起こったこととは必ずしもリンクしていないことも書きますが、これから書くことはどれも大いに実際にありえることです。

そのつもりで読んでみてください。

チャートはユーロドルの5分足です。

いろいろなトレードに関する知識や要素に触れることで、スキャルピングに必要な視点も見えてくるかとおもいますので。

豪州時間でスキャルピング

まず(1)ですね。

ここの時間枠は豪州時間です。

朝6時~7時半くらいの時間。

豪州時間なんですが、ぼくは基本的には経済指標があるかないかでトレードスタンスを変えます。

この日は経済指標がなかったので比較的のんびりとホールドしていました。

それは豪州時間は基本、ゆったりと一定方向に流れていくイメージを持っているからです。

絶対にいつもそうなるという話じゃないですよ?

でも、たとえばこの日なんかは月曜日だったんですが、月曜日の豪州時間って単純に前週のNY時間の流れを引き継ぐことが多いんですよ。

故にこのときは持ちっぱなしにしたんですよね。

結果、秒スキャをしたほうがたくさん稼げた相場になりましたが、まぁこれはしょうがないです。笑

豪州時間から東京時間へ

次に(2)ですね。

(2)は相場の主役が豪州のトレーダーから日本のトレーダーに移ってくる時間です。

朝8時~9時くらいの時間です。

この時間のスキャルピングについてなんですが、じつはこちらの記事にまとめて書いています ↓

FXと実需について|豪州時間から東京時間へ移る際のトレード方法

なので、省略します(^▽^;)

ぜひこちらの記事を熟読してみてください。

一言だけ書くと、この時間はぼくは基本的に日経平均の値動きを意識したスキャルピングをすることが多いです。

あ、もちろん仕事がない日です。

東京株式市場とスキャルピング

どんどんいきます。

次に、(3)ですね。

(3)は基本的に「東京時間」という意識でのぞむべき時間帯です。

朝9時~10時半くらいの時間です。

株をやっている方にとっては常識的なことだとおもいますが、この時間は1日のうちで最も東京株式市場が変動する時間帯です。

株のデイトレは朝の30分だけやる、なんて方もいるくらいですからね。

それほどこの時間の利益率は高いわけです。

そしてこれは為替についてもほぼ同じことが言えます。

これは特にドル円チャートですよね。

東京時間において、日経平均とドル円チャートを見比べてみるというのは良い戦略ということになります。

スキャルピングとローソク足

usd22

次に、(4)です。

スクロールで戻るのは面倒くさいかなとおもったのでもう一度同じチャート画面を載せました(^^♪

さて、トレードの話です。

ぼくはこの場面ではローソク足に注目していたんですよね。

よく見てみてください。

この(4)の枠ではローソク足に勢いがなくなってきています。

こういうときって急に上下どちらかに変動することが多いんですね。

実際にこの枠のすぐ右のところでちょっと大きめの陽線が出ています。

これは陰線の可能性もあったわけですね。

これを見越して「一応今のままならばプラスでトレードを終えられる」という視点でExitしたのがこのトレードです。

速報ニュースとスキャルピング

最後に(5)です。

この時間はじつはイギリスの時事的な速報ニュースが流れたんですよね。

このときにぼくが真っ先にしたのはポンドドルチャートとユーロポンドチャートも見るという行動です。

要はユーロドルも含め、ユーロ、米ドル、ポンドという3つの通貨の関係性を即座に確認したんですよ。

その結果、特にユーロドルチャートの変動はないなと判断したんです。

もしこの速報ニュースでユーロが大幅に買われるとか、米ドルが急速に信用を失うとか、そういう懸念が出て来たらすぐに損切りしたとおもいます。

が、このときのトレードではそれはしませんでした。

ちなみに5つのトレードの中でこの(5)のトレードは唯一負けています。

まとめ

EUROPE

さて、いかがでしたでしょうか。

あえてテクニカル指標を表示しないままいろいろと書いてみました。

実際はテクニカル指標を大いにつかっているんですよ?

でもこのひとつのチャート画面を集中的に見てもらいたかったので非表示にしました。

この5つの枠のトレードの局面でつかっているテクニカルは、ほぼすべてちがうんですよ。

なので表示すると混乱を招く可能性もあります。

あと、これは実際のぼくのトレード成績の話ですが、この日はぼくはNY時間でかなり稼ぎ出すことができています。

それはなぜかというと、昼間から為替相場環境に自分をどっぷりとつからせていたからなんですよね。

要は相場環境認識を深く持てていたので、激しいNY時間の動きにもついていくことができたわけです。

こういうメリットも、スキャルピングにはあります。

あとの時間をターゲットにおいて、相場環境についての認識を虎視眈々と深めておくということですね。

この「スキャルピングでトレード」のシリーズのテーマは「PDCAを早く回すということの意味を知る」でした。

次の記事で、いよいよこのシリーズ記事の結論を書こうとおもいます。

つづく

Dakar

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