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FXと実需について|東京時間のドル円がレンジ相場になりやすい理由

投稿日:2017年2月21日 更新日:

為替取引というのは通貨の交換のことです。

東京時間においてはいわゆる実需の為替取引はほぼ拮抗していると言っていいんですね。

つまり外貨の売り買いが半分半分なんですよ。

そしてこれが東京時間がレンジ相場になりやすい理由になるんですね。

いったいどういうことなんでしょうか。

実需と貿易の自国建て通貨比率

通貨

貿易の自国建て通貨比率というものがあります。

要は円建てで契約する案件が全体のどれだけなのかという数字ですね。

日本はこれがヨーロッパ諸国と比べて低いんですよ。

なのでたとえば消費者物価の押し下げに結び付きにくいんですが、このことは話がそれてしまうのでこれ以上言及するのはやめましょう。

つまり言いたいのは日本の会社が輸出入をするにあたっては、基軸通貨の米ドル建ての案件の割合が高いということです。

その数字、月間輸出入額がどちらもだいたい185億ドルです。

実需と戦える資金力を有する対抗馬はいない

なぜこんなことを書いたかというと、この自国建て通貨比率が低いという理由で円相場の為替チャートに日本企業が及ぼす影響が非常に大きくなってくるからです。

つまり日本は貿易をするにあたって外貨を買ったり売ったりしなければいけないんですね。

外貨を買うのは海外の会社の製品やサービスを輸入するためです。

外貨を売るのは自社の製品やサービスを売って得た外貨を日本円に換えるためです。

そしてこれこそが実需の動きなんですね。

もちろん、実需の取引で動くお金の総量に匹敵するボリュームの資金をトレードできる組織などありません。

自然、東京時間は実需の影響によって相場が動かされることになります。

東京時間のレンジ相場は逆張りでトレード

さて、ではなぜ実需の影響で東京時間のドル円がレンジ相場になるのでしょうか。

知りたいのはここですよね。

これがわかればより条件が整った環境ではロットを増やして大きく稼ぐことも可能になってくるわけですから。

現在の外国為替取引のシステムはグローバル化と電子化で非常に複雑な様相を呈しています。

たとえばEBSの話などもすればより具体的に為替取引を理解することはできるとおもいます。

が、ここでは「FXで稼ぐための相場環境認識ができるようになる」という目標達成を念頭において、かいつまんで書きます。

トレーダー視点で言ってみれば、逆張りすべきタイミングは果たしてどこなのか?ということですよね。

実需勢のオーダーが為替相場をつくる

結論から書きます。

東京時間のドル円がレンジ相場になりやすい理由は、実需勢の一定の買いオーダーと売りオーダーのラインが明確にある傾向が強いからです。

冒頭の話のとおり、実需の為替取引は売り買いが拮抗しているのでレンジ相場になるんです。

これはひとつの見方としては輸入企業の買いオーダー、輸出企業の売りオーダーそのものがサポートライン、レジスタンスラインになるということですね。

これはとてもわかりやすいと思います。

輸入企業であればなるべく円高の局面でドルを買いたいわけですからね。

円高になると海外旅行に行く人が増える話と、理屈は同じです。

このオーダーラインでロウソク足が転換するわけです。

そしてもうひとつは銀行の為替ディーラーやファンドなどの投機筋です。

よく勘違いされている方がいますが、東京時間の金融系トレーダーの動きは決して影響が少ないわけではありません。

日本のディーラーはサラリーマンディーラーだから保守的なトレードしかしないというような認識は改めたほうがいいんですね。

この投機筋ですが、投機的なトレードを、することにはするんですね。

でも、東京時間においてロット数で圧倒的な存在感を誇る実需勢の前では、そこに果敢に挑んでいくより、素直にその流れに従ったほうが自分たちもより高い収益を上げることができるということをわかっているんです。

故に、東京時間の投機筋は実需に倣う傾向があるんですね。

実需を考えた東京時間のドル円トレードプラン

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さて、となるともうトレードプランは見えてきましたね。

東京時間にFXで利益にありつきたいトレーダーとしては、この「実需勢の一定の買いオーダーと売りオーダーのライン」の見極めがひとつの目安になってくるんですよ。

これが今回の記事のタイトルに対しての答えです。

注目すべきラインとしては、キリの良い水準やテクニカル要因です。

そして、いずれにしても東京時間という短い時間軸の中でトレードをするのであれば必然的にトレード方法はスキャルピングになります。

ぜひこの記事の内容を踏まえて、自分なりに実需勢のオーダーラインを常に探すクセをつけるようにしてみてください。

探すにあたっては季節、四半期決算のサイクル、月初月中月末、週の始まりや終わり、曜日、そして5・10日の取引という商習慣を意識してみてください。

ある程度の期間監視を続けていれば、見えてくるものがあるとおもいますよ。

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