FXと外国為替について

通貨ペア表記の順番のルールとは?!FXで世界史に思いを馳せよう!

投稿日:2016年12月26日 更新日:

トレードをするにあたってはまずはチャートを選ばなければなりません。為替のチャートというのは2つの通貨の関係性によって成り立っています。

この記事では通貨ペアの表記の順番について書きたいと思います。

ふとしたことでなぜ今の順番に決まったのか不思議に感じることもあるかもしれませんので。

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トレードするというくらいだから通貨ペアは平等でしょ?

わかりやすくドル円を例に話をすすめていきたいとおもいます。

日本人にとって為替と言ったらほぼイコールドル円と言ってもいいくらいですよね。

さて、このドル円、世界共通の表記で書くとUSDJPYです。

この表記の仕方について「?」とおもいませんか。

なぜアメリカの通貨が先で日本の通貨が後という順番なのでしょうか。

FXと世界史の関係とは?

これは実ははるか昔から決まっているんですね。

世界史というのはヨーロッパを中心に語られるものです。

ヨーロッパ諸国こそが世界の頂きであり、他は多少の序列はあれどすべてヨーロッパ諸国の傘下なのだ、というような考え方の時代が為替表記を今のかたちに落ち着かせているんですね。

イメージ的にはスペイン・ポルトガルあたりが中心だ、とぼくは職場で教わりました。

つまり大航海時代のような時代です。海賊とかバイキングとか、そういう時代ですよね。

日出づる国の大和魂もコロンブスには敵わない

さて、話をドル円に戻すと、つまりはUSDJPYの順番になるのは、新大陸発見と黄金の国ジパングではやはり新大陸のほうが序列が上ということなんでしょう。

まぁこのへんはイメージですよね(^^;)

ヨーロッパから見たら日本なんてアジアの端の端、極東の島国ですからね。

コロンブスが発見したどでかい新大陸のほうがやっぱり先なわけです。

左が取引通貨で右が決済通貨です

このUSDJPYという表記ですが、正確に書くとUSD/JPY なんですよね。

要は「米ドルを日本円で割る」ということになるんです。

これはかみ砕いて言えばドルを円に交換するという意味合いになります。両替ですね。

実需的に説明させていただくと、先に表記する米ドルのほうを取引通貨、後に表記する日本円のほうを決済通貨と言います。

ちなみに常に円が決済通貨になるという状況は輸出企業の為替担当にとってはとても仕事がやりやすいです。

ドル円チャートは1ドルが何円なのかを表す

取引通貨は主軸通貨とも言います。

そして主軸通貨を決済通貨で交換するからこそドル円チャートの上下方向の区切りは「円」になるんですね。

つまりはドル円チャートというのは常に今現在1ドルが何円なのかを表しているわけです。

これは考えてみれば当たり前のことですが、非常におもしろいとおもいませんか?

完全に実需のためにチャートをつくるなら、すべての対米ドルのチャートは米ドルを主軸通貨にしてもいいとおもいませんか?

米ドルこそが基軸通貨なのだから。

ヨーロッパからの移民で出来上がった国だし

でもそうはしないわけです。

そうしない理由は、未だに昔からのヨーロッパこそがナンバー1 という図式が為替の世界に蔓延っているからです。

故に、EURUSDという表記や、GBPUSDという表記になるわけです。

オーストラリアでさえAUDUSDという表記になりますからね。

このへんは元大英帝国の威厳なわけです。

通貨ペア表記の順番のルール まとめ

さて、いかがでしたか?

世界で第3位の経済大国の日本ですが、その日本の通貨「円」がどの通貨に対しても主軸通貨になれない理由はこういう理由があったんですね。

通貨の格式を感じながらトレードをするというのもなかなか乙なものですよ(^^♪

Dakar

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